1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

シナノミクス

テーマ:よもやま話
春節で訪日している中国人観光客の爆買いで百貨店の売上高が3倍にも達しているという報道を目にいたしました。通常2月は8月と並んで閑散期と言われているそうですが、思わぬ春節景気に湧き立っているというところでしょうか。

先日文楽を見に大阪に行った時も、道頓堀は中国人(台湾人もか?)や韓国人の観光客であふれかえっており、顔は日本人とさほど変わらないのですが、さっぱり理解できない言葉を聞いていると、ここは異国かと錯覚するほどでした。

ま、長浜は関係ねえよな、と思っていた矢先に店に入って来られた家族4人連れ。まず、お母さんと娘とおぼしき2人の女性。商品を見ながら口から出てきた早口の言葉は明らかに我々が慣れ親しんできた大和言葉とは異質のモノでありました。

うわっ、中国人かよ。いやいや、中国からのお客様でいらっしゃいますかな?どうやらこの二人、日本語を話せないらしく、外から続いて入って来た父親と思しき男性に目でサインを送っております。「日本語で質問してくれない」と言わんばかりに。

しかし、埒があきそうにないので、娘さんが一か八か英語で話しかけられて来ましたので、英語で返しますと、安心したように商品について色々と尋ね始めました。彼女の英語はとても流暢でよく理解できたのですが、こちらは思ったことの半分も説明できず、何とももどかしい。

ま、しかし、どうやらこうやら通じたようで、めでたくお買い上げ。もっとも、この御一行様は中国ではなく台湾からのお客様で、そのせいか礼儀正しく極めて友好的。いや、偏見はいけませんな。

いずれにせよ、これからは日本人だけでなく、中国を中心とするアジアからの観光客もうまく取り込んでいかないといけないんでしょうね。学校英語も会話についてはネイティブのそれではなく、ブロークンでも通じるものを教えていくべきなんでしょうか。

そろそろ化けの皮が剥がれて来たアベノミクス。景気回復はむしろシナノミクスからかな?

やっぱり灯油

テーマ:石油
昨日は教育委員学校訪問で、小谷小、高時小、伊香具小の3校へ。いずれも、それぞれ地域の特色を活かしながら小規模校ならではの教育を展開されておりました。

私としては今年度、というより4年の任期の最後の学校訪問となりましたが、4年間で何とかすべての小・中学校の授業を視察することができました。準備いただきました学校の関係者、教委事務局の皆さんに厚く御礼申し上げます。

さて、最後の訪問校となりました伊香具小学校で、視察の終わりに校長先生が「ちょっと、ここでお願いがあるのですが」とおっしゃいます。「何でしょうか?どうぞおっしゃって下さい」と教育長。

「実は、市内小中学校に統一的にエアコンを入れていただき、夏は大変冷房が効いてありがたいのですが、冬場はなかなか空気が温まらず、扇風機も併用したりしてるんでございますが、できましたら...」

なるほど、一昨年でしたか国の助成金を活用して市内すべての小中学校にガス冷暖房機が設置されたのですが、北部の積雪地域ではこのエアコンだけでは、どうやら十分に温まりきらないようです。

続けて校長先生、「以前に使っておりましたブルーヒーターがそのまま残っておりますので、できましたら冬場はそれを利用することをお許し願えないでしょうか」。これに対して「それは校長判断でどうぞやって下さい」と教育長。

「つきましては~、灯油の調達を....」。「そうか、灯油がいるんですな」。そうそう、それを忘れてもらっちゃ困る。てことで学校長から文書で教育委員会宛に要望書を出していただくことになりました。

私がついつい大きく頷いて「やっぱり灯油ですな」と向かいにお座りになっていた教育長に向かって微笑みかけますと、「そうか、灯油ですか」とおっしゃった後、「なるほど、そういうことですね」と苦笑い。そういうことなんですよ。

S指導課長が「早速、委員長が午後から配達して下さるそうですよ」って、おいおい。いやいや、実際のところ教育委員会関係の灯油の入札は立場上、すべて参加しておりません。なんて、実は価格的に全く太刀打ちできないんで諦めてるだけなんだけど。

それにつけても、やっぱり暖房は灯油ですよね。

今だけでしょ

テーマ:油甚本店
一昨日、朝刊を読んでいた時、TV欄で「林修の今でしょ!講座」という番組が2時間スペシャルになっていて、その中に「話題の油の秘密を解明」と書いてあったのが気になったのですが、その時間になったらすっかり番組のことを忘れておりました。

明けて昨日。最近は平日は観光客が少なく閑古鳥が鳴く状況が続いていたのですが、朝から珍しくお客さんが入って来られます。当店の場合、売上の大半は胡麻油が占めるのですが、この日だけは様相が違う。

お客さんが買って行かれるのは、ほとんど「えごま油」。事務員さんに「今日は何かあったんか?」と聞きますと、「テレビでえごま油がええて、やらあったらしいですわ」と。

そこで「あ、これだったのね」とピンと来まして、林修先生の顔が浮かんで参りました。えごま油が体にいいことは以前からわかっておりまして、何度か一時的に売れることはありましたが、今回は結構反響大きいですね。

地元のお客様も買いに来られまして、「以前から置いてらっしゃいましたっけ?」と。「はい、ずっと前からありましたよ」と言ったものの、派手なディスプレイが嫌いなもので、こっそりと目立たなかったかもしれません。

確かブログでも一度宣伝したことがあったぞ、と思い出しまして、調べてみますと何と7年前。タイトルも「荏田南中の『荏』の油」。これじゃ、何だかようわかりませんな。

朝方はケースにほぼ一杯入っていたものが夕方には在庫が少なくなり、あわてて発注したのですが、メーカーの方もにわか今でしょ景気の影響か、品不足で入荷未定だとか。

てことで、「えごま油」は当店で販売いたしております。一時的に品切れになる可能性もございますが、長い目で見ていただきますと、いつでもございますので、一度お試し下さいませ。おなじオメガ3型の亜麻仁油も近々入荷予定ですので、併せてご利用下さいませ。

それにしても林修先生の影響力はすごい。いつ買うの?どうせ今だけでしょ。

長浜市の婚活

テーマ:まちづくり
国の教育委員会制度改革に伴い、来年度から、教育行政の大綱策定や重点施策、緊急事態の措置等について市長と教育委員が協議する「総合教育会議」の設置が義務づけられました。

長浜市ではこれを見据えて、逸早く今年度から「教育に関する協議会」という形で長浜市がすすめる教育の重点事項や方向性について、市長、副市長と教育委員が協議・意見交換を行なってきており、昨日の午後に第3回目の会議が行われました。

2時間ほどの会議の後、市長さんから「せっかくですから教育委員の皆さん、市長室をご覧になっていかれませんか?」とお誘いを受けまして、委員こぞって5階の市長室へ。

広々としており立派なお部屋なのですが、率直に言って眺望は6階の教育長室の方が文字通り一段上。市長が教育長に「景色のいい分、仕事もしてもらわなあきませんな」と軽口を叩かれるのも頷けるところです。

コーヒーを頂戴しながら、和気藹々と雑談をさせていただいたのですが、その中で現在の若者の話になりまして、市長さんが「長浜市では婚活パーティまでやってるんですよ。昔の世話好きおばさんのような相談員もいて下さるんですよ」と。

「で、ある相談員さんの仲立ちで紹介された男女がデートをしたんだが、残念ながらうまくいかなかった。性格もよく話も合ったらしいが、女性の方が男性のある態度にがっかりしたらしい」。さて、そのあることとは何だったか?

ドライブをしていて、休憩時に男性が飲み物を買いに行った。ところが自分の分だけ買ってきて、女性には自分で好きなものを買いに行くように促したとのこと。さらに昼食も夕食もすべて割り勘だったそうな。

私たちの若い頃は、そういう場合は男性がおごる、もしくは少しだけ出してもらうこともあったかもしれませんが、缶飲料まで割り勘とは。まあ、息子たちの話を聞いていると、現代は若い人たちの間では男女を問わず割り勘文化が普及している感覚はあったのですが。

件の相談員さんが、女性の断った理由を男性に言ったら、ショックを受けるでもなく「あ、そうですか」とケロッとしていたようです。そこで、相談員さんが市長さんに「市の予算で一万円食事代をつけたってもらえませんやろか」と。

市長は苦笑いしながら「いや~、議会が通るかなぁ~」とお答えになったらしい。しかし、男女同権がここ長浜でも定着してきた、と喜ぶべきなのかどうなんでしょうね。

三津五郎さん逝く

テーマ:曳山・歌舞伎
すい臓がんと闘っておられた歌舞伎俳優、坂東三津五郎さんがお亡くなりになられました。59歳。歌舞伎界はまたしても一人の才能豊かな役者を失いました。

関西に来られる機会は多くは無かったのか、生でその演技に触れることはあまりありませんでしたが、故勘三郎さん曰く「舞踊の天才」であり、歌舞伎以外でも映画やドラマで活躍。功名が辻の光秀役や最近ではルーズベルトゲームでの東洋カメラ社長役も好演でした。

すい臓がんの手術を受けた後の会見で「先輩方から預かった芸という荷物を後輩たちに渡していくという自分の役目をより強く感じている」という言葉が印象的でしたが、志半ばでの幕引きはさぞ無念であったでしょう。

以前に三津五郎さんが著した「粋にいなせに三津五郎」という本を読んだのですが、現代の歌舞伎役者を前の世代と比較して、次のようなことが書いてありました。

「今の世代は、ドレッシングを変えれば和風にもフレンチにもなり、調理の仕方で炒め物の素材にもガスパッチョの具にもなれる生きゅうり。父より上の世代は、水で洗い流しても、漬物の味がするきゅうりの漬け物」

これは言い得て妙だと思いませんか。今の世代は何でもこなすけど味や個性が薄い。確かに昭和の名優たちは臭いも強烈で、噛めば噛むほどの味があった。

やがて「漬け物」になる素養と実力を兼ね備えた三津五郎さんでしたが、せめて彼や勘三郎さんが残した糠床から、一本でも多くの生きゅうりが漬け物に化けることを祈らずにはおられません。

三津五郎さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。大和屋! 

1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2015/02      >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1568人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧