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すてき

テーマ:言葉・漢字
昨日の私のブログを見て、PCに向かって「すてきな声の人が好き」と囁いた人が何人かいらっしゃることと思いますが、この「すてき」という言葉、漢字変換いたしますと、「素敵」「素適」「素的」と出て参りまして、「素的」ではなかったけど、「素敵」か「素適」かどっちやったっけと迷うことがあります。

現在は「素敵」と書きますがこの「敵」は当て字なんだそうですね。元々は江戸後期の流行語で「並外れたさま」を現し、「すてき」とひらがなで書くことが多かったようです。明治期に現在の意味となりましたが、字は「素的」。「素敵」が一般化したのは昭和になってからだそうです。

語源は二つ説があって、大辞泉などに書かれているように、①すばらしいの「す」+「てき(接尾語)」説と、②「できすぎ(出来過ぎ)」の倒語「すぎでき」が変化した説があるようです。現代でも言葉をわざとひっくり返して使うことがありますが、江戸時代でもこういう倒語が流行っていたのです。

また、「素敵」以外にも「素適」という当て字もあることから、「敵」と「適」の両方に共通する「かなわない(適わない、敵わない)」という意味が関係しているのではないか、とも言われており、語源由来辞典には「素晴らし過ぎて敵わない」という意味から「素敵」が使われるようになり、最も使われる当て字になったと考えられる、とあります。

まあ生きていく上で、そんなことはどうでもいいんですけど、昔読んだ「キャッチフレーズの戦後史」(岩波新書)という本に書いてあった、香水の宣伝文句の「一滴、二滴、三滴、素敵」が妙に印象的だったことを覚えています。

この香水は「金鶴香水」と申しまして、現在の化粧品会社「マンダム」の前身とか。さすがに金鶴香水の宣伝は存じ上げませんが、マンダムのCMと言えば、これ。昭和45年だそうです。

暑苦しいで、ヒゲすってき。

もてん声やわ

テーマ:よもやま話
声がいい人っていますよね。どうやら、声のいい人は2割増でモテるんだそうです。8/27の日経プラス1「ことばの鏡」で、「モテ声」について書かれておりましたが、声総研という「声」について研究しているところがあるんですね。

その声総研が20代~50代の男女800人に対して「声がイイと思う『モテ声』の有名人は?」というアンケートをとったところ、男性では圧倒的1位だったのが福山雅治(172)。2位以下は半分以下の得票で、川島明、玉木宏、森本レオ、ケンドーコバヤシと続きます。

一方、女性では、1位の仲間由紀恵(114)と2位の真矢みき(102)が接戦で、その後は、吉瀬美智子、黒木メイサ、深津絵里などが40票前後で続くという結果。いかがでしょう?納得ですか?

で、この声総研のサイトを開くと、自分の声のモテ度も診断してもらえるんですよ。よ~し、早速やってみたろ。

画面に向かって、「あ~~~」って言うのと、「素敵な声の人が好き」という言葉を自己紹介風に言うのとで診断。声の大きさ、声の高さ、一音の長さ、滑舌の良さ、耳への入りやすさ、の5種類の項目の総合点で判断されます。

さ~、甚太夫さんの声判断はどうだっ!?

えっ、38点ぇ~んんん?!!!。声の大きさだけは得点がいいけど、後はほぼ0点に近い。納得できませんなあ。で、もう一度、今度は静かな場所に置いてある別のパソコンに向かい、先ほどに増してよそ行きの声で。福山雅治になったつもりで、「素敵な声の人が好き....」とか気取って言うてみる。

よしっ!今度こそ!

じゃ~ん、「18点」!あほか!さっきより声の大きさの得点が低くなり、他の項目はほぼすべて0点。サイト内のコラムを読むと、どうやら人に聞こえやすい3000ヘルツ周辺の音が出ていないことによるようです、私の声は。

そう言えば、しょっちゅう母に言われますわ。「おまんは、もごもごもごもご何しゃべってっるかさっぱりわからん!」。親の言葉とナスビの花は千に一つのムダもない。

前野馬鹿海

テーマ:政治
いよいよ、本日民主党代表選

という割に
の次の

候補者は

千里の道も一歩から
(世界陸上女子100m 準決勝進出おめでとう!)

万里の道は一郎から


でも万里の頂上
は見たくないなあ

てかてかかてかて







週末の食卓(42)

テーマ:週末の食卓
(その1)
長小合唱団がNHKコンクール滋賀大会金賞の記事を見て

母: ◯◯◯◯さんの指導て書いたるな。

私: あぁ、ほれ、けろっぴさんの奥さんやわ

母: へぇ~、すごいな。しかし、都会の子はやっぱり歌が上手なんやろか?

私: 都会の子?何で?

母: 都会の子やろが。長小やろ

私: あの、ここもそう変わりませんのやけど。西中やし

母: ほんなことあろかいな。長小は絶対制服にせん!って力まったんやで~。都会や。



ちなみに、うちは西中ですけど制服の北小なので都会ではありません。




(その2)
少し前、汚染牛肉がこのあたりにも出回ったという報道を見て

母: おい、この前お中元にもろた牛肉どうもないやろな

私: いやなら、どうぞ食べんといてくれやす

母: 私の腹はそんなもんにはへっちゃらや。何せ88年生きてきたブタ腹やさかいな


続いて、テニス肘のテーピングの跡を見て

私: やばい、かぶれてきたわ

母: 何や、おまん、肌弱いなあ

私: いや、最近ずっと湿布とかしてたでな

母: 私ら毎日足首に湿布してるけど、ほんなもん全然どうもないで

私: へ~、すごいなあ

母: ほら、ブタは腹だけでない。足もブタや。





(その3)
その「お中元牛肉」ですき焼きをした時

母: あ~、ようけよばれた

妻: ほんとですかぁ?お母さんしっかりお肉食べて精つけなあきまへんで

母: ほんまや、もう食べられん。これ以上食べたら、

妻: これ以上食べたら?

母: 死んでまう

妻: (肉を箸でつまんで)じゃ、どうぞ!(笑)






コブビニオープン

テーマ:よもやま話
昨日早速行ってきましたよぉ~~。ていくさんところの土地に建って、てっちゃんが経営され、minoriさんが3日間お手伝いに行かれるという、コブログのコブログによるコブログのためのようなコンビニへ。その名も「セブンイレブン長浜馬車道通り店」。漢字多い!

入るなり、探さなくてもそれとわかるminoriさん発見。後ろに回ってminori声で「おきばりやす!」と声をかけますと、さっと見返り白美人「あら、来てくれたのぉ~、うれしいぃ~」というなり、「さあ、書いて」と差し出すナナコカードの申込書。

「それ、家で書いてきたんやけど」「うん、でもこっちに書いて」「はいはい、名前に、住所っと。誕生日も書くんですか?」「いや、いいですよ」「まあ、書いとこ」「あら、若っ!」とかなんとかしゃべりながら。

さあてと、おにぎりを買うて帰ろ。きのうがビッグマックで今日はおにぎりかい。お、全品50円引きやてぇ。3人分で8つ買って、640円ほどでしたから、1個80円程度。こりゃ安い
富山のます寿し状態

レジのところで、ナナコカードに1000円チャージしてもらって、早速利用。minoriさん、レジの女性たちに「この人、わたしの恋人ぉ~」と私を紹介して下さいまして、レジの方たち「えっ!うそ!」と言いながらも、一瞬信じてましたね、あれは。

その後、minoriさん、くじ引きコーナーへ私をいざなってくれまして、「当たれ、当たれ」と念じて下さいますと、あ~ら不思議、ガラガラくじから黄色い玉がぁ~~。「わぁ~、ほんまに当たったぁ~」

てことで、いただきましたのが

うんうん、うんとうんがつくような気がいたします。ありがとうございました。帰りは尻の方から裏通りへ退出。でも、この裏通りこそが本当の馬車道なのよ。おみしりふき、いやお見知りおきを。
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