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リキジョ

テーマ:スポーツ
上位陣がモンゴル勢ばかりでさっぱり盛り上がらないと思っていた大相撲。何と1990年代の「若・貴ブーム」以来のともいわれるほど盛況だそうな。

日経新聞「トレンドサーチ」によれば、その相撲人気を支えるのが「リキジョ」と呼ばれる新たな女性ファンだそうですわ。昔は女性で相撲ファンというと、古風な職業の方というか、そうでなければ、まちょっと変わり者みたいなイメージでしたけどね。

リキジョたちにかかれば幕内力士たちはもはや人気アイドルみたいなもので、例えば笑顔が天使と称される千代丸はリキジョの携帯待ち受け画面の定番

そして、テレビCMで22%台の体脂肪率が話題の妙義龍は「22」が愛称に

さらに幕内力士のみならず、序二段の若手にも触手は及び、中でも細身と甘いマスクで母性本能をくすぐるのが
その名も「光源治」


プロ野球もカープ女子に代表されるように若い女性ファンの取り込みに力を入れておりますが、大相撲もやはり女性ファン頼みか。同じ伝統芸能である大歌舞伎も既にそうですがね。

てことで、来る7月21日(火)、シュッセカード長浜倶楽部主催で大相撲名古屋場所観戦バスツアーが予定されております。にわかリキジョの皆さん、ぜひふるってご参加を。お問い合せは 0749-62-0500まで。

最も近い優勝高

テーマ:スポーツ
昨日は春の甲子園、センバツの決勝が行なわれ、敦賀気比高校が東海大四高を破って優勝。なんでも北陸勢初のセンバツ優勝だとか。新幹線開通、朝ドラ「まれ」に続いて、どうやら今年は北陸の年となりそうですね。

とは言うものの、敦賀は北陸というよりもっと身近な感じがいたします。長浜市でも北の方の地域だと、買物でも長浜よりも敦賀に行かれる方の方が多いとも聞きます。

そうか、てことは、もしかすると敦賀気比は史上最も長浜から近い高校野球の優勝校ではないのか?とふと思ったわけです。滋賀県は近江高校が夏の甲子園で準優勝になったのが最高で春夏通じて優勝はありませんからね。

京都は平安とかが優勝してるでしょうが、長浜からはちょっと遠そうですもんね。待てよ、岐阜県は何かありそうですな。あ、大垣日大が優勝したっけ?いやいや、あそこは確か準優勝だったわ。

調べてみますと、岐阜商が春に3回、夏に1回優勝してますね。さて、どっちが近いんだ?地図で見ると直線距離はそんなには変わらないように見えます。なのでルート案内で比べてみましょう。起点は長浜市役所。

すると徒歩での最短距離は岐阜商が49.4㎞、敦賀気比が44.9㎞と出ました。おぉ~、私の予想通り敦賀気比高校が晴れて「長浜から最も近い高校野球優勝校」の栄冠を獲得いたしました。おめでとう!



(追記)
最近、パン屋からうんちくスポーツ評論家に転身した(仮称)ぱんやさんがこの事実に気づいて先に記事にするのではないかと心配しながら書いています(笑)。


古田イム

テーマ:スポーツ
昨日に引き続きプロ野球ネタで恐縮なんですが、元ヤクルト捕手の古田敦也氏が殿堂入りというニュースが報じられておりました。殿堂入りとは「球界の発展に功績を残した人物に与えられる名誉」だそうです。

え?もうもらうの、という印象も無くはないんですが、彼も引退してから早や7,8年経つんですね。時代が変わって、今や古田といえば、むしろ古田新太を思い浮かべる人の方が多いのかもしれませんね。

彼の功績は現役時代には野村監督の下で5回のリーグ優勝と4度の日本一にチームの要として貢献。さらに野村以来2人目の捕手での首位打者、大学・社会人を経てプロ入りした選手としては初の2000本安打等々。

そして何より、平成16年のプロ野球再編問題では、選手会会長として史上初のストライキに踏み切り、楽天の新規参入を後押しするなど12球団の枠組みの維持のために奮闘した姿が忘れられません。

さて実は私、この年に住友生命の「創作四字熟語」に応募し、見事入選した経験があるんですよ。で、その作品が

古田イム

「昼間は労使交渉、夜はゲームとまさにフルタイムの活躍で、 プロ野球を救った古田選手は仏(ほとけ)さま」という解説をつけました。まあ「フルタイム」の「イム」を「仏(ほとけ)」と掛けたんですけどね。

賞品の一つが確か羊のぬいぐるみのようなものだった覚えが。ちなみにこの年の最優秀賞は「様様様様(ヨン様)」で、やられた~!って感じでしたわ。これ以降、2,3年応募したけど受賞はこれっきり。
師匠野村克也氏のレリーフの前で
今後は、監督としても師匠の野村さんを超える「古田ヌキ」を目指して下さいませ。

鳥谷のやる気

テーマ:スポーツ
大リーグ行きが噂されていた阪神の鳥谷敬選手。「5年で20億、生涯虎宣言」らしいですね。阪神ファンとしてはほっとしたところなのでしょうか。

うちの妻も阪神ファンなのですが、とりわけ鳥谷が出てくると目の色が変わるというか「鳥ちゃん、打ってぇ~」とか年甲斐もなく黄色い声を出したりするんですが、ま、男前ですもんね。クールだし。大沢たかおにも似てるかな。

で、1/19の日経新聞の「選球眼」というコラムでスポーツライターの浜田昭八氏が、鳥谷には「チームを引っ張る」という気概が見えない。本当は熱い男だろうにクール過ぎる、というようなことを書いておられました。

さらに「仮に大リーグに挑戦したなら、俊敏でハングリーな中南米出身の内野手と激しくポジション争いをしなければならなかったろうが、2年ほどその苦労を味わってから戻ったほうがよかった」と。要するに感情をもっと出せよ、と言いたいんでしょうな。辛気臭いと。

面白いのは、このコラムを意識してかどうか、3日後の22日の同じ日経新聞、今度は「悠々球論」というコラムで野球評論家の権藤博氏が次のように書いておられました。

「鳥谷敬は名実ともに阪神のリーダーであるはずなのに、気迫が前面に出ないのが残念、という声を耳にする。だが実はあのクールさが、熱狂の甲子園でほどよい中和剤となり、地に足がついた戦いを可能にしているのだ」

打つのか打たないのか、打席でも「気」がみえない。守備でも追いつけなさそうなゴロには飛び込まず「気」の無さが光っている。もっとも捕球―送球の流れはお見事で、堅実さの上に自在さを加えている、とも。

要するに権藤さんは、鳥谷のクールさを逆に評価しているわけで、読んでいて二人の見方の対照が面白いなぁと感じたところです。

しかし何と言っても鳥谷に関して印象的だったのは2年前のWBC台湾戦、その後井端の同点打を導き出した9回2アウトからの盗塁。ま、あんなことしそうにない顔してやったから成功したのかもしれませんけど。

普段はクールで「気」が無くて、ここぞという時に気概爆発。そんな鳥谷の姿にまたおばはん連中は熱狂するのでしょうか。ま、がんばっとくんない。

プロレスを砂かぶりで

テーマ:スポーツ
先日ゆうこりんさんが、ご自身のお祖父さんが砂かぶりで大相撲観戦しておられる姿をTVで見た思い出を書かれていましたが、一度でいいから砂かぶりで相撲を見てみたいものです。

私、大相撲はそんないい席で見たことはありませんが、実はプロレスはあるんです。最近でこそ流行りませんが、私が20代前半だった頃はかなりの盛り上がりを見せていたプロレス。ちなみに私は小学生の時からのファンでした。

時は1987年11月19日。今からちょうど27年前(ちょっと中途半端ですが)のことです。私は当時サラリーマンで27歳になる手前、結婚してほぼ半年くらい経っていました。当時仕入部門に属していたのですが時あたかもバブル期。商社から各種接待(飲食、ゴルフ、麻雀等)を受けるのが普通という時代でした。

ある時、某商社の担当さんとたまたまプロレスの話で盛り上がりまして、「じゃあ、一度見に行きましょう」ということになって、最初に行ったのが確か日本武道館。馬場の全日本の試合だったと思いますが、かなり後ろの席でまあ生の雰囲気を味わえたくらいで、さほど満足感の高いものではありませんでした。

そこでリベンジとなり、「今度はいい席を準備しました」と言われ向かったのが後楽園ホール。今度は猪木の新日本プロレスの方でした。会場に着いてびっくり。何と前から2列目の席。相撲で言えばまさに砂かぶり。

胸板を打つチョップで飛び散る汗が飛んできそうな距離。バックドロップやブレーンバスターなどでリングに叩きつけられる時の迫力度はテレビ観戦では想像もできないほどのものでした。自分の体の中からも熱い血潮が湧き上がり、選手と一緒に戦っているような錯覚さえ起こすほどです。

そしてその時がやってきました。6人タッグマッチで一方の組に長州力、そして対戦方に前田日明とプロレス新時代の申し子の登場です。途中までは、まあ見慣れた展開だったのですが、長州力が得意技のサソリ固めを仕掛けキリキリと捩じ上げようとした瞬間です。

コーナーからぬっとリング内に入った前田日明が、あろうことか無防備の長州力の顔面を背後から正面に回り力任せに蹴り上げたのです。鈍い音がして長州は技を離し膝をついたのですが、そのうちだんだんと目がふさがりお岩のような顔に変貌していきました。

前田側の反則負けという判定だったと思いますが、おそらく筋書きにはなかった掟破りの行動だったのでしょう。長州の顔面骨折で前田選手の追放の原因になった試合でした。会場は見てはいけない物を見てしまったような異様な雰囲気に包まれました。砂かぶり席、いやプロレスだから血かぶりか。あの時の興奮は今でも忘れられません。
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