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フードポルノ

テーマ:よもやま話
レストランなどで召し上がった美味しそうな料理の写真をブログやFBに掲載される方がたくさんいらっしゃいます。「こりゃ、美味しそうやなぁ。いっぺん行かなあかんな」と思うこともあれば、(人によっては)「くそ、こんな美味いもん食いやがって」と嫉妬したり(笑)。

さて英語圏では、こうした料理や食事の様子を撮った写真・動画や、それを見て楽しむことを指した「フードポルノ」という言葉があるそうな(4/23朝日新聞文化欄より)。つまり、写真を見る人は写った写真を食べられるわけではないが、眺めて欲望を満たす点がポルノの鑑賞に似ているからと。

英国在住のライター谷本真由美さんによれば、女性が完璧な食事を準備するという「奴隷的な行為」の象徴で、従属や欲望を掻き立てるヌード写真と同じだと、この言葉を批判的に使うフェミニストも80年代にはいたとのこと。、なるほど、そういう発想をするんですねぇ。

でも「食は栄養を満たして生存するためのものだけではなく、コミュニケーションの手段」という意見があるように、食の話題はコメントもしやすいし、共感も得やすいですよね。

一方で「フードポルノを見ることは、おいしいものを食べる体験の代償行為に過ぎず、実際の生活が豊かになるわけではない。本当に欲しいものは、お金を稼いでレストランに行くなど行動しなければ手に入らない」という手厳しい意見を吐くのは先出の谷本さん。

「放っといてくれ」と言いたくなりますけど、彼女は著書「キャリアポルノは人生の無駄だ」では、「フードポルノ」をひねり、ビジネスマンに人気の自己啓発書を「キャリアポルノ」と呼んだそうな。

つまり成功談を読んで「すごい人」になった気分に浸り自分では努力をしないのが、フードポルノを見るだけの行為に似ているという皮肉。あ~、これは絶対あるわ。うん有名人の講演とかもね。とすると、あの人らはポルノ講師か。

あんばいよく

テーマ:言葉・漢字
昨日の毎日新聞夕刊の「近時片々」

「たまたま案配よく残っていたのではない」と世界遺産に指定されることが確実となった富岡製糸場のことを書いてるんですけど、あれ?「あんばい」ってこんな字やったっけ。「塩梅」とちゃうん?

と思って調べましたら、「あんばい」は「塩梅」「按排」「案配」「按配」など色々あるんですね。しかし、「塩梅」という字を使う方がほとんどで後の字はほとんど見たことないなぁ。それもそのはず、「あんばいよく」と入れて変換しても「塩梅よく」しか出てこんもん。「鞍馬意欲」とは出るけど。

「食酢がまだない時代、塩と梅の梅漬けの時にできる“梅酢”を使って料理の味付けしており、その味加減が良い物を『塩梅』と言うようになったから」という語源についての話は有名ですけど、これは元々は「えんばい」と言ったみたいですね。

で、「按排(あんばい)」という別の言葉があって、こちらは「上手く処置する、具合よく並べる」という意味で似ていたため混同され、「塩梅(えんばい)」も「あんばい」となったみたい。

毎日新聞に記載されていた「案配」や「按配」「案排」などは「按排」の別表記だそうです。要するに「アンと花子」いやいや、「按」「案」と「排」「配」の組み合わせ分だけあるってことですな。

ところで世の中には「安倍」と書いて「あんばい」と読む苗字の方がいらっしゃるそうな。我が総理の方も経済、安全保障、教育にと「安倍意欲」はよくわかるんですが、実際のところも「あんばいよく」導かれているのであろうことを祈ります。

シャンプーの香り効果

テーマ:よもやま話
昨日は通信事情が悪く公開を断念。前回少し臭いの話題を出しましたが、皆さんは香水をつけられますか?あれは難しいですね。使用料が多いと却って逆効果で特にレストランや食堂で香水の強い方の隣になった日にゃ目も鼻も当てられません。

私自身は使用しておりませんし、整髪料すら普段はつけませんわ。もっぱら石鹸とシャンプーの匂いだけ。でね、ネットで偶然見つけた「美容経済新聞」なるものの記事によれば、シャンプーの香りは女性を魅力的に見せる効果があるそうですよ。

カネボウが行なったとされる実験は、被験者である健康で嗅覚が正常な男性(平均年齢22.7歳)をあらかじめ香りを漂わせた部屋に入れ、一定時間匂いを嗅いだ後スクリーンに映しだされた女性の顔写真を30秒見せて魅力度を評価させるもの。

用意した顔写真は3パターン。日本人女性70名の顔写真を、「美人顔(バランスのとれた顔)」「平均的な顔」「それ以外の顔」に分類し、6種類の香りと3種類の顔写真の組み合わせをバラバラに呈示し、顔写真の「魅力度」を5段階で評価したらしい。

香りの種類は、カネボウのロングセラーブランドのローズを主としたシャンプーの香りと、ナルシス(水仙)やミューゲ(すずらん)を主としたシャンプーの香り、白バラ(ローズ・アルバ)の香り、ホワイト・ムスクの香り、タバコの香り、無臭の6種類。

実験結果は端的にまとめると

(1)シャンプーの香りを嗅ぎながら女性の顔を見ると無臭の時より魅力度が10%増す

(2)タバコの香りは女性の顔の魅力を大きく下げる

(3)美人顔の女性に対しては白バラとホワイト・ムスクの香りで特に魅力が増しており、美人顔は個性的で特徴のある香りでも許容される

となったそうです。「色の白いは七難隠す」と言いますけど、やっぱり美人は得なんですね。もっとも当のカネボウさんは、白斑被害で七転八倒状態ですが...。

老化のチェックポイント

テーマ:よもやま話
4/23だったと思いますが、妻がテレビでさんまの「ほんまでっか」を見ておりました。最近テレビをつけると、やたらさんまが出て来まして、個人的にはやや食傷気味。

その日は「老けないカラダの新常識」というのがテーマだったようですが、どうでもええわと画面を眺めていたところに環境学者の武田邦彦センセの発言。これには妻と二人で「なるほどぉ~!」。

それは、「男性が女性の老化を判断するのは皮膚・肌だけ」で「女性が男性の老化をチェックする場合に見るのは薄毛と加齢臭」というもの。

妻によれば、私はテレビで女優なんかが出てきた時、「こいつシワが増えて急に年取ったなぁ」とよく言うんだそうで、「やっぱり皮膚とか肌を見てるんやなぁ」と。言われてみれば、女性を見る時に、ついつい目尻のシワとかが気になっているかも。無意識的に老化度をチェックしてるんでしょうかね。

一方、母はテレビとか見ながら、「この人は髪の毛が多いな」とか「年の割には毛が少なくて可愛そうやな」としょっちゅう指摘しており、それを思い出して、妻が「やっぱりお母さんも女やさかいしょうがないのね」と。

しかし、女性が加齢臭で男の老化をチェックするとはな。「男脂臭カット」の洗剤買うてこなあかんなー(笑)。

もれるゴミ袋

テーマ:よもやま話
「ちょっとこれ見てみ」と妻が持ってきた、一見何の変哲もない
市指定の燃えるゴミ用の袋

半透明で見にくいので、あえて座布団を4枚並べてその上に広げてみたんですが、45リットルのは結構でかいですね。それはともかく、この袋、何と
このように底抜けですがな

切ったんやろ、てか?わざわざ、ほんなことしてどうするのよ。こりゃ、燃えるゴミどころか漏れるゴミやな。

逆に上の方を見ると
下が来られた分だけ余分がついてて、開きませんやん。完璧に変哲のある袋です。ちなみに、「変哲」って語源がよくわからんのですが、「哲」に「明らかな」という意味があるので、「明らかに変」ということらしい。

ついでがあったので湖北広域行政事務センター(クリーンプラント)に持って行くことに。どうせ、事務的に「あ、そうですか、じゃこれね」とかいう感じで1枚正常品と交換なんやろな、と思っておりましたら....。

3人位の職員さんが、すごく丁寧に「申し訳ございません」と謝って下さいまして、「何袋入りのを買われました?」と聞かれますので、「いや、よくわかりませんけど」と言いますと、「通常は10枚入りなんですけど、もしかすると20枚入りかもしれませんね」と。

「いや、よくわかりません。とにかく、これが不良品だったんで持って来たんで」。「じゃあ、とりあえず、10枚入りでよろしいですか?」「え?1枚だけ替えていただけるんじゃないんですか?」「いやいや、一袋お持ち下さい」

ってことで、最後は盛れるゴミ袋になりましたとさ。めでたし、めでたし。
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