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スパイシーメガネ

テーマ:よもやま話
日経プラス1のコトバ百貨店で知ったんですが、「マイルドヤンキー」という言葉があるんですね。「地元思いで、友達思い。昭和のヤンキーのいいとこ取りはしているけど、法令遵守で悪さはしない。そんな地方によくいる今どきの若者のこと」だそうな。


ま、若者でなくてもこういうタイプはいると思うのですが、彼らは子どもにキラキラネームをつけたり、キャラクターグッズも大好き。いかがでしょう?心当たりありますか?

で、こういう彼らを上から見下ろすクールで辛口、性格は真反対のキャラを「スパイシーメガネ」と称するそうな。陽気で気がいいマイルドヤンキーに対して、言うことなすこと辛口。

また、むずかしい話を苦手としているマイルドヤンキーとは対照的に、こちらは知識の豊富さと意識の高さを銀ぶちメガネに光らせるような知性派タイプが多い。そこで、(辛口=スパイシー)+(知性=メガネ)で「スパイシーメガネ」となったらしい。

うわっ、いるなぁ、こういうタイプの嫌な奴。ん?誰のことや?

木工名人

テーマ:まちづくり
曳山祭も終わり一段落したし、好天気が続くので「尻引き」を荏ノ油で磨いて手入れをすることにいたしました。ちなみに尻引きとは、浄瑠璃の太夫が座ったままでも下腹と腰にグッと力を入れやすくするためのいわゆる「座椅子」のこと。
バラバラにして磨いて
組み立てますと

以前は脚部が開閉式の市販の小さな正座椅子に高さを調節するためにコミック本をガムテープで貼り付けたものを使っておりましたが、ちょっと貧乏くさいので、ネットで公開されていたプロのそれの分解写真を参考に作ってもらったのが1年ほど前。

さて誰に頼もうかと思案したのですが、思い浮かんだのが片山木工所さん。片山さんの三男さんとうちの息子が同級生で、一緒だったのは小学校だけで中学校も高校も別だったのですが、ずっと親しくさせていただいておりました。

その関係で、私が曳山祭の若衆筆頭を務めた時に三男さんに舞台方で出場していただきました。その時の演目が俊寛だったのですが、千鳥という娘役が使う汐熊手という道具が本番直前に松竹から送られて来たものが大人仕様で子供には大きすぎたため、急遽片山さんに作っていただいたことがあります。
左手に持っているのが汐熊手
その出来栄えを見てびっくり。仕上がりの美しさもさることながら、柄の部分が先に行くほど太くなるように細工してあって、力を入れて振っても熊手の部分が抜けないように細工されていました。プロとしては当然の技だったのでしょうが、突然のオーダーに対する対応としては完璧以上のものでした。

片山さんは木工ろくろを駆使して、現在は観光客向けなどにカラフルな「浜独楽」を主力製品として作成しておられ、長信さんの今年のカレンダーに取り上げられたり、つい先日は「さざなみ通信」の最新号の一面を飾っておられました。
浜独楽
創業されたお父さんの遺品を「息子の後継は諦めましたが、片山木工所の仕事を伝えるため遺してやりたい」とさざなみ通信の最後に。う~ん、この仕事も絶やさせるのはあまりにも惜しいなあ。◯◯ちゃん(息子の友だち)継がんか?

ニルモンさん中国を語る

テーマ:よもやま話
日曜日はスタンド勤務だったと書きましたが、夕方頃にニルモンさんがご来店。医薬品、日用品、化粧品を扱う流通大手の滋賀支店長としてご活躍中で、最近はコブログへのコメントもすっかりご無沙汰。

「どやいな、忙しいか?」と尋ねますと「相変わらずバタバタや」と。「中国人の爆買いはすごいか?」と水を向けますと大きく頷いて「ほんま、あいつらすごいわ。何を買いよおるか想像もつかんわ」

電化製品や時計を買い漁るのは有名ですが、日用品レベルでよく売れるのはまず「紙おむつ」だそうで、花王のメリーズなどは品不足に陥っているとか。中国にも工場があり生産しているものの現地での売値は高いそうな。日本に仕入れに来て転売するやつもいるんでしょうな。

あとは「電池式の殺虫剤」も大量に売れるそうな。電気は普及途上、しかし蚊取り線香ではない電池式というところがいかにも中国人らしいのか。

「中国出張とかあるん?」と聞くと「あるある。けど湖南省ばっかりよ」。同社はH堂さんとの取引が大きく、そちらの店舗のあるところへ赴くそうな。「けど飯が合わんのよ」とニルモンさん。なんで?中華料理ちゃうん?と思いますよね。

中華料理と言っても種類はさまざま。湖南料理というのは四川料理よりも辛いらしくて、それこそ「ケツがヒリヒリするんやわ」と。で、経由地の上海に来ると「ようやく帰って来たっちゅう気になるわ」と。

さて中国人の買物ですが、不思議とペットフードは売れないそうです。ニルモンさん曰く、「中国では犬はペットとちゃうらしいわ」「???」「食いもんなんやわ」。

プレミアムタイム

テーマ:まちづくり
皆さん既報の通り、長浜市が発行するプレミアムお買物券が昨日、一昨日の2日間売り出されました。何年か前にも発行されましたが、その時は1万円で11,000円分の買物券綴りだったのが、今回は何と12,000円分。

そのせいかどうか、発売初日の土曜日はどこの売り場も行列が出来たそうで、私も最寄りの売り場の長浜倶楽部に昼前に立ち寄ってみたのですが、「1時間半で完売しました」と。

さて、昨日は月に一度のスタンド出勤だったのですが、11時過ぎくらいから来られるお客様のほとんどが「これ使えますか?」と件の買物券を提示されます。

他のスタッフに聞いても「知らない顔のお客さんばかりです」と。まあ普段ならセルフに比べて割高の当店ですが、流石にこの買物券だと140円のガソリンが116円で買える計算か。それと3,000円から5,000円の金額というのはちょうど使いやすいのでしょうか。

昼過ぎに知人の男性二人が乗り合わせでご来店。「なにを男二人でつるんでドライブしてるんよ?」と尋ねますと、何と返って来た答えが「プレミアム買物券漁りですわ」「え、どこで買うの?」「ですから、あっちこっち回って」

「この時間やったら全部完売やろ?」と言うと「いやまだありますよ。昨日は早かったみたいですけどね」と二人。「うちもさっきからプレミアム買物券のお客さんばっかりよ」「そりゃにわか景気ですね」。いやいや、逆にこれが無かったら全然ガソリン売れてないってことやん。

まさに買物券発売直後のプレミアムタイムでしたが、土曜日の状況から今回は購入を諦めていた私も二人組の話を聞いて、ちょっとスタンドを離れて商工会議所へ。財布の中を見たら、1万円札と5千円札と千円札が4枚。小銭入れの方にかろうじて500円玉と100円玉が5枚あって、ぎりぎり2冊買えました。

さて当店は旧長浜市の中では唯一プレミアムお買物券が使えるガソリンスタンドのようです。使い道にお困りの際はどうぞご来店を。

下水流

テーマ:よもやま話
全国からお見えになる観光客を相手に商売をしておりますと、変わった地名があるもんやなぁと感心することが時々あります。長崎から来られた女性のお客様に宅配を頼まれ、地名が「女の都」だったので驚いたことを以前書いたことがあります。

で最近では、宛先が宮崎県の宅配を依頼されたのですが、町名が「下水流」。ぎょえっ!「げすいりゅう」ってどんなところやねん。ちょっとそんなところには住みたくないなぁ。

と思って調べてみると、これ「しもずる」と読むんですね。てことは「上水流」って地名もあるのかな、と推測したらやっぱりありました。こちらは「かみずる」。上水流町の人は絶対圧倒的優越感持ってるんだろうなぁ、と勝手に想像をしてしまうわけです。

まあ、ある固有名詞に「上(かみ)」や「下(しも)」の付く地名は全国至るところにありますが、やっぱり「下」側にはどうしても劣等感が生じるのではないでしょうか。ましてや「下水流」ですからね、これは改名要請とか出て来ないんでしょうか?

地名どころか、「下水流」という苗字もあるそうで、特に鹿児島県では「上水流」「下水流」以外にも桑水流、大水流、小水流、西水流など水流系の苗字が結構あるようです。確かに「水流」自体は綺麗だけど、これに「下」はくっ付けたくないよね。

世の中にはいわゆる珍地名というのが結構あるようで、wikipedia「珍地名」の中に滋賀県からは有名な守山の「浮気町」と虎姫の「酢」が挙げられておりました。

何で「酢」なんていう地名が生まれたんだろう?と思ったんですが、何と3年前に自分で調べてブログ書いてましたね。興味のある方はご再読を。


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