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民主的なドラマ?

テーマ:よもやま話
最近、NHK BSでよく耳にする海外ドラマの宣伝。
イソジンが
胃酸を?

とか言っている。新手の医学ドラマか?



よく見ると、

イ・ソジンが
イ・サン
演ずる韓国ドラマだった。まぎらわしい!



ついでに、ヒロインの「ソン・ソンヨン」を演じるのが
 「ハン・ジミン」さん


かなり民主的なドラマのようですね。



予め

テーマ:言葉・漢字
先日、銀行で順番待ちの合間に置いてあった中日新聞を読んでおりましたら、面白い記事が目に留まりました。ご講読の方は既にご存知かもしれませんが、とあるホールへ落語を聴きに行った記者の体験談。

開演前に女性の声で次のようなアナウンスが...。

「よめ、携帯電話のスイッチをお切りください」

これを聞いたこの記者、一体何のことだろうかと耳を疑ったそうです。「よめ(嫁?)」と言われて心当たりの女性たちが思わず自分のことかと、あわてて携帯を切る、なんてこともよもや有りますまい。

しばらく考えて、ピンときた記者。「これは、予め(あらかじめ)を『よめ』と読み誤ったに相違ない!」
恐らくアナウンスの女性は、紙に「予め」と書かれた原稿を、正しく読めずに「よめ」と言ってしまったのでしょう。落語を聴きに行ったからといって、最初から「オチ」があっては困りますね。

さて、携帯電話といえば、片時も携帯を手放さずメールのやり取りだかをしている現代の中高生。うちの息子も例外ではなく、ひどい時は食事中ですら携帯を手放しません。嫁はともかく、子ども達にこそ携帯電話のスイッチを切ってほしいもんです。(さてさて彼に「予め」が読めるか聞くのも恐い)

49と50の差

テーマ:保険・金融
2日続けて「48」の話をいたしましたので、今日は一歩前進いたします。と言っても年齢の話ではございませんで、先日のぱんやさんに引き続きまして、銀行の手数料について、の話題でございます。そもそも両替に手数料がかかるようになったこと自体、まだ納得がいっていないんですけど、まあ100歩譲ってのおはなしです。

先日、たまたまB銀さんで両替を依頼いたしました。25,000円を500円硬貨1本(50枚)に。そうしましたら、

「あ~50枚ですか。49枚までなら無料なんですけど、50枚だと手数料が105円かかります」
「はあ?」
「あの、一旦口座に紙幣を入金して、硬貨を出金していただけば、手数料はかかりません」

まあ、冷静に考えたら、「そうですか」とご指示どおりすればよろしいんでしょうけど、「いやよそで両替しますから結構ですわ」とS信の両替機で両替しました。手数料は無料です。

1~100枚までに限って、各金融機関の両替および入出金手数料を比べてみますと、

(窓口/両替機/入出金)
         1~49枚       50~100枚
S銀行      0/0/0       105/100/0
B銀行      0/0/0       105/100/0
O銀行      0/0/0        210/100/210
S信        0/0/0       0/0/0
JA        0/0/0        0/0/0 

となります。地銀各行は揃いもそろって、50枚から手数料がかかります。しかし、考えてみましょう。我々商売人は釣銭を1本単位(50枚)で保管しています。硬貨の枚数を数えるカウンターも50枚分硬貨が入るようになっていますよね。

銀行側も窓口で49枚以下の硬貨を1枚、2枚と数える手間の方が、50枚1本一括りをポンと渡す手間より面倒なんじゃないでしょうか?S信さんやJAさんレベルまでは要求いたしません。せめて50枚までは無料にして下さいな。


(追記)
調べてみると、全国に同じ思いをしている人は結構いるようで、顧客からの要望で手数料無料を49枚から50枚までに変更した銀行もあるようです。

四十八手

テーマ:言葉・漢字
最近、「飛びきりの美女現る」とか「男を作りに大阪へ」とか「夫婦バトル」とか「チューチュー」といったような、思わせぶりなタイトルでつい釣られてしまうブログが散見されますが、今日の私のブログもその類でございましょうか。

「四十八手」とは、辞書によりますと①相撲で勝負を決める技の総称、②目的をとげるための種々の手段・駆引き、と書いてありまして、一部の方がご期待されているであろう意味は当然の如く記されておりません。

昨日、48歳のことを「桑年」もしくは「桑寿」という、という話をいたしました。書いた後に、48という数字をつかまえて特定の称号を与えるというのは、それなりの意味があるのではないか?とふと疑問を持ったわけであります。

さて相撲の四十八手は、何と室町時代からその名が見られたそうですが、どうやら「四十八」という数字は、古来我が国で「縁起のよいたくさんの数」として使われていたようでありまして、実際に相撲の決まり手が48あったというより、技の数が多いことを縁起のよい数を使って「四十八手」と呼んだようです。

wikipediaによれば、江戸時代になると大岡忠相が定めた町火消しを始め、様々なものの数を48で定めることが多くなったというようなことが書かれておりますが、48という数字は、1,2,3,4,6,8,12,16,24,48と約数が非常に多く、何かと使いやすいことも多用された理由ではないかと推測いたします。

さて、このように割り切れることばかりであればよいのですが、この年齢になりますと社会の割り切れないことに色々と遭遇して参ります。だからこそ、桑が「蚕(懐古)に蝕まれる」かの如く、昔を懐かしむようになるのかもしれませんね。

今年の正月、虎姫高校の学年同窓会が行なわれましたが、その後専用掲示板が設けられ、のみならず各地でミニ同窓会が頻繁に開催されているようで(京都、名古屋、彦根、大阪等)、参加者の嬉々としたレポートが連日掲示板を賑わせております。

以前読んだ「時間旅行の愉しみ 『超』整理日誌3」(野口悠紀雄/ダイヤモンド社)という本に、「人間の記憶は、苦しかったことや辛かったことは大方忘れ、楽しかったことや嬉しかったことは実際より強調して覚えている。だから過去の回想は楽しいのだ」というようなことが書かれておりました。

それに、色んな人生を歩んできた色んなタイプの人間がしがらみもなく再会するというのが楽しいのでしょうね。堂々と「寄り切り」の人生を歩む者、豪快に「上手投げ」で勝負する者もあれば、「肩透かし」や「はたき込み」をくらったもの、土俵際まで追い詰められても「うっちゃり」で逆転する者もあり。人生もまた「四十八手」かな。

桑年

テーマ:言葉・漢字
先日、大津に試験を受けに参りました際に、ついでに近くの西武百貨店で買物をして帰りました。折りしも、夏物バーゲンの真っ最中で、ラルフローレンのポロシャツがほぼ半額で手に入りました。最近はデパートもブランド品でも惜しげもなくダンピングする世の中になってきたんですね。

ところで、エスカレーター昇降中に横を見ると、いたるところに「白寿、米寿、傘寿、還暦....」と書いたポスターが目につきました。写真に撮るのを忘れましたので恐縮なんですが、とにかくこうした節目の時の贈り物に西武百貨店を使ってくれ、という宣伝なんでしょうね。

その中に「上寿(じょうじゅ)」という見なれない文字がありまして、百歳と書いてあります。「白寿」というのは「白」という字が「百」には「一」だけ不足するので99歳のことだというのはよく聞くところでありますが、そういえば百歳って何も考えんかったなぁ、強いて言えば「百寿」か?

帰りまして調べてみますと、確かに「百寿(ももじゅ)」とも言うようであります。で、「上寿」はどうなんだ、と申しますと、

「長寿の畏敬を三つに分け、六十歳を下寿、八十歳を中寿、百歳を上寿とする考え方。上寿を百二十歳、中寿を百歳とする説もある」

と、このように書かれておりました。なるほど、一つ勉強になりました。

さらにさらに、私は現在48歳なんですが、48歳の欄には「桑寿(そうじゅ)」もしくは「桑年(そうねん)」と書かれているではありませんか。これは「桑」は「桒」とも書き、桒は「十」が四つと「八」に分解出来ることから48歳を表す、ということなんだそうです。

そういえば、ゆうこりんさんのところの「桑酒」の文字も「桒酒」っぽいですよね。やはり48歳にして「桑酒」を売り込む運命だったんでしょうか。いずれにいたしましても、ともすれば「懐古(かいこ)」に蝕(むしば)まれがちな我々の世代も「桑年よ大志を抱け」でもうひとふん張りせねばなりませんね。
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