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締めくくり

テーマ:よもやま話
大晦日のくそ忙しい時に、いや忙しい時だからこそ、さっと読み流していただこうと思って伺いますが、「パンドルショーツ」ってご存知ですか?新聞やテレビのワイドショー番組によりますと、最近女性用の「ふんどし」が流行、とまでは行かなくても、どうやら「市民権を得る」ところまで来ているようであります。

締め付けない心地よさや、ファッションとしてのインパクトがインターネットでも話題になり、支持を広げているようであります。ちなみに「パンドルショーツ」の「パンドル(pendre)」とはフランス語で「垂れる」という意味だそうでして、垂れる下着=ふんどし、ということで命名された模様です。

あまり詳しく書きますと、私が変な趣味を持っているのではと疑われそうですので、ご興味のある方はこちらをどうぞ。

ところで、「ひとのふんどしで相撲を取る」ということわざがございます。「他人の物を使って自分の役に立てる」という意味で使われておりますが、冷静に考えますと「よく他人のふんどしが使えるな」と思ってしまうわけです。

ひょっとして現代の若者に意味を尋ねたら、「とんでもないことを気がつかずにやっちまった」とか「ありえんことに挑戦して自分を鍛える」とかいう答えが出てきそうですね。

それでは皆さん、1年をしっかりと締めくくりましょうね、よいふんどしで、いやいや、よいお年を。

~ぱなし

テーマ:言葉・漢字
とにかく世の中エコブームであります。今年の長浜商店街連盟の歳末イベントも「エコエコ大作戦2008」と銘打って、レジ袋辞退のお客様に抽選で景品をお渡しするというものでありました。

さて、エコの大敵は何といっても「~ぱなし」というやつであります。
曰く、

電気 「つけっぱなし」
水  「だしっぱなし」
エンジン 「かけっぱなし」
冷蔵庫  「あけっぱなし」
等々。

小学校1年か2年の頃ですから、今から40年ほど前、「こくご」の時間だったと思います。先生が、この「~ぱなし」のつく言葉をいいなさい、という課題をお与えになりました。みんな、ハイハイと元気よく手を挙げて、次々とエコの大敵のような「~ぱなし」を答えていきました。

答えが出尽くし、教室が静かになったなと思った瞬間、さっと手を挙げて答えたやつがいました。しかも、受け狙いでも何でもなく、超真顔で。


   「日本むかしっぱなし(昔話)!!」

一瞬の沈黙を置いて先生大爆笑。でもこの答え、私は一生忘れません。そして今でも大好きです。

滋賀県民力の真価

テーマ:まちづくり
12/20の朝日新聞beのコラム「意外に強い地域の実力」に「滋賀県」と「長浜」が取り上げられておりました。地域経済アナリストの藻谷浩介氏が書かれたものです。

ざっと内容を要約すると、滋賀県についての

歴史・地理的背景として(1)京都の前庭(2)琵琶湖の存在(3)基幹物流路としての地の利を活かした工場集積
を挙げ、その結果として(1)人口当たり工業出荷額3位(2)人口当たり県民所得4位(3)生産年齢人口(15~64歳)増加率2位、等滋賀県の「元気さが光っている」ことが書かれておりました。

ここまでの記事を読んで、正直申し上げて、こうした指標に現れている滋賀県の元気さは県南地区のパワーに依拠しているものばかりだな、と感じたのですが、その後意外にも「長浜」についての言及となりましたので、全文を紹介いたしましょう。

見る影もなく衰退していた市街地が10年ほどの間に観光客でにぎわう街並みへと変じたのを目撃し、本当に驚いた。県内で京阪神から最も遠い市・長浜の黒壁スクエア。200近くの商店、コミュニティ施設、博物館が古い町屋を改装して生まれ、年間200万人以上が訪れる。地元経済人と住民有志と諸団体の、有名無名の人たちの汗と努力と連携の成果だ。

ここまでは、よくある長浜物語。さらにこう続く

「その後も俗化や陳腐化と闘い続けるパワーに、この県の民力の真価を見る。」

見ている人は見ております。地の利や人口増の結果、必然的にもたらされる県南の経済力などではなく、長浜の姿こそが滋賀県の民力の真価だと。どうも年明けから不況の一層深刻化が避けられそうもありませんが、智恵を結集して民力の真価を見せ続けようじゃありませんか。

スモールワールド

テーマ:よもやま話
妻の姉夫婦が東京に住んでおります。その姉婿(義兄)から「大学時代の友人が、琵琶湖岸を6日間で踏破し、その時の記録や感想を1冊の本にまとめたので...」と、その1冊の本が送られてきたのが丁度1年ほど前のことでした。

本のタイトルは「琵琶湖 三十三万八千歩」で著者は岡野忠雄さん。「ウォーキング・山歩き」が大好きで、既に「日本百名山を殆ど踏破した強者」というのが義兄の評でありました。

さて、一昨日「み~な101号」が届きました。今回は「湖畔日和」特集で、「湖に沿って歩いてみよう」なんて書かれております。そこで何となく上記の1冊のことが頭に浮かんだわけなのですが、「まさかな~」と思いながら、パラパラとページを繰っていくうちに「うそ!出た~」

32ページに現れました「びわ湖全周歩を本にした岡野忠雄さん」。記事を書かれたのはご自身も「北近江の山歩き」という本を著された元市役所職員の西岳人(ペンネーム)さんでした。岡野さんは今夏、長浜市内で開かれたあるグループの勉強会に講師として招かれ、その時に西岳人さんに会いたいと逆指名があったのだそうです。

それにしても「世間は狭いもの」と思ってしまうのですが、実は「6次の隔たり」といって、この世の中において、遠く離れた全く知らない同志の2人でもそれぞれの知人を平均して5,6人たどっていくと繋がってしまうのだそうです。(「私たちはどうつながっているのか」 増田直紀著/中公新書より)

さて義兄の手紙にはこう書かれておりました。「(岡野さんの著書を)読んでみると、若干『博覧強記』的な色合いが感じられるものの、なかなか面白く且つ良く纏まってもおり、長浜に住んでいる貴君にも、少しは興味の湧く部分があるかも...」

「み~な101号」と共に、是非この1冊も手に取っていただければ、幸甚とにっくでございます。

六瓢箪の唄

テーマ:よもやま話
コブログの中では、お酒といえばもっぱらゆうこりんさんところの「桑酒」や「北国街道」ということになりますが、当地長浜でも昨年の10月に「六瓢箪(むびょうたん)」と名付けられた地酒が発売されました。忘年会などでも時々飲む機会に恵まれた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、口当たりが良いとても飲みやすいお酒です。

長浜で瓢箪六つ授かれば、無病息災、開運招福、子孫繁栄。秀吉ゆかりの六社寺巡りでおなじみの「六瓢箪」にちなんで命名されたものだそうです。

そんな健康的な地酒に捧げよう

[六瓢箪の唄]

1本、2本は皮膚病箪。

3本飲んだら産病箪。

4本だめだよ死病箪。

5本ゴホンと咳しても、

6本飲んだら無病箪、

でもそれちょっと無謀箪。



注)初登場ではありませんが、盗作ではありません

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