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◯◯派

テーマ:よもやま話
阪急阪神ホテルズなどの食材偽装が発覚して問題となっておりますが、ワイドショーで、こういったことが業界の中で暗黙の了解事項になっているのではないか、と懸念する専門家もおられました。

実際リッツカールトンをはじめ、程度の大小はあれ食材の誤表示、偽装が次々と明らかになってきております。いったん落とした信用は致命的なダメージとなって二度と這い上がれないのではないか、と思う人もいるでしょう。

しかし、5~6年前に起きた赤福や白い恋人の偽装事件、思い起こしてくださいませ。そう言えばそんなことあったな、で一体何の偽装やったっけ?と改めて調べないと思い出せないほど人間の記憶は風化してしまいます。両社とも現在はまた絶好調なのではないでしょうか。

朝ズバで、元鳥取県知事、総務相などを歴任した片山善博さんが日本人はこうした特別な好イメージを与える表現法に弱いということを指摘し、次のように発言。

「だいたいね、芸能界でも清純派とかいってもてはやされるでしょ。実態はわからないけど」

なるほどね~。清純派という表現は「清純」っぽいけど必ずしも清純を保証するものではありませんね。◯◯風という表現もあります。ミラノ風、プロヴァンス風、すき焼き風等々。しかし、◯◯風の場合は明らかに似ているけど違うということを暗示しておりますよね。

これからは、◯◯派という言い方をした方がいいかもしれません。近江牛派ハンバーグ、手長派エビフライ、九条派ネギ等々。こうしておけば、清純派女優のように実態はどうかわからないが、とりあえずそう信じられる、いや信じたい、ということで供給側も消費者側も満足できる「落とし所」かもしれません。

◯◯派といえば、昔は「一致団結箱弁当」と評された自民党の派閥も似たもので、今はまさに「一致団結風偽装食材弁当」かもしれませんな。

おこがましい

テーマ:言葉・漢字
先日ブログを書いていて、何気なく「おこがましい」という言葉を打って変換すると候補に「烏滸がましい」と出てまいりました。ほほう、こんな字を書くんですね。

ちなみに「身の程をわきまえない、差し出がましい」という意味で使われるこの言葉、「おこ」+「がましい」から成っております。「がましい」は「◯◯の様子である、◯◯のきらいがある」という意味ですので、「おこのようだ」ということですね。

「おこ」とは何か、と調べますと「おろかなこと、ばかげていること」とあり、漢字が3つ当てられてあります。すなわち、一つが「痴」。白痴や痴呆の「痴」という字です。これはまあ解りますね。

次が「尾籠」。ちょっと汚い話をする場合、予め「びろうな話ですけど」という断りを入れる時がありますが、あの「びろう」はまさにこの「尾籠」という字。先に「おこ」があって後で「びろう」と音読みするようになったみたいです。

そしてワープロの変換でも出てきた「烏滸」。これは後漢時代の中国で黄河や揚子江に集まるやかましい人達をさしていた言葉で、「滸」すなわち水際、に集まる烏(カラス)に例えているわけです。

やかましいと言えば、いつも賑々しく開催されますオフ会の日程が発表されましたな。えべっさん、幹事さんご苦労さまです。

くんさんが次回の幹事は油甚さんの噂、なんてプロフィール欄に未だに書いておかれますが、まさにそういう場合に使うんですね、それは「烏滸がましい」と。



(参考)
差し出がましいようですが、辞書で「おこ」の直前に載っている言葉を見ると「おけんつう」とあります。意味は「毛髪の少ないこと、また、その人」ですって。


北新町

テーマ:まちづくり
小学校時代の恩師が市内の北新町に住んでおられまして、年賀状の差出人住居表示もずっと北新町で届いておりました。その郵便番号を調べようと思った時だったでしょうか、北新町に該当する番号が無くて、そこは公的には神照町になっていることを知ったのは。

それ以降、先生に年賀状を出す時は神照町で出すようにいたしましたが、住んでらっしゃる住民の方は今でも北新町という名前に一種独特の愛着と誇りを持っておられるのではないだろうかと推察いたします。大阪の「北新地」みたいですもんね。

「新町」という名前がついているわけですから、新しくできた町ですよね。現在国道8号線が東西に走っている部分の北側に作られた町で、ひょっとしたら長浜で一番古い新興住宅地でしょうか。

先日たまたまこの町にお住まいの方から粗供養用の調味料セットの配達を依頼されたのですが、その時に神照町から始まる住所と、北新町から始まる住所を2種類教えて下さいました。番地もそれぞれ異なるんですね。

北新町表示の方がわかりやすいので、とおっしゃったようですが、住居地図は神照町表示のそれしかありませんのでね...。現地に行ってみると新興住宅地によく見られる大きな住居地図が掲示されておりまして、そこには当然の如く「北新町」の文字が。

さらに申し上げますと、「北新町」の交差点というのがございまして、ここがまたややこしい。長浜から虎姫に向かう十里街道と国道8号線が交わる交差点、今だとK’s電気のあるところ、あそこが「北新町」の交差点。

なんですが、国道8号線バイパスが出来てからは、旧8号線と交わる三角地帯みたいのができまして、あそこにも「北新町」の表示があります。てことは、あそこは五叉路の位置付けなんですかね。何だか危なっかしくて、特に旧8号線から東へ右折するのは結構鬱陶しい。

てことで、先の調味料セットを配達した時に、なぜかカーナビがうまく機能せず、しかもそのややこしい交差点を右折した時に後部座席に商品を積んでいた箱が倒れ、のしがくしゃくしゃに。う~ん、なにかと支障をきたしん町。

有り難いお言葉

テーマ:よもやま話
今月のさざなみ通信に「2000号達成」の記事を掲載して下さいました。メイさんがまさかこの記事を選んで下さるとは思っておりませんで、正直驚きました。私的な内容ですし、むしろ「みっき」というタイトルで書いた記事になるかな、と思っておりました。

さて、母の知人でさざなみ通信を愛読なさっている方がいらっしゃいます。しかし、その方は中日新聞を購読されておられませんので、毎月うちに余分に届けてくださる同通信を母がお渡ししているようです。

昨日のこと、母がその「◯◯さんから預かってきた」と机に置いて行ったメモ書き。ま、メモ書きと言うにはあまりに美しく丁寧な字で書かれているのですが。


いやいや、親孝行にも5000号にも全く程遠い私ではございますが、少しでも近づけますよう精進して参りたく存じます。温かいメッセージ誠に有難うございました。

漫ろな記事

テーマ:よもやま話
「漫ろ(そぞろ)」とは

1.これといった理由もなしにそうなったり、そうしたりするさま。なんとなく。
2.こころが落ち着かないさま。そわそわするさま。
3.不本意なさま。意に満たないさま。
(他...)



「関西大学タイムス」とありますけど、こりゃ昨日の朝日新聞朝刊「滋賀版」でごわす。

以前にも書きましたが、朝日新聞の地元記事の不充実ぶりには定評がございます。しかしながら昨日は滋賀版が「滋賀」と「第2滋賀」の2面に渡って展開されておりました。それだけニュースが多かったのでしょうか。

ちなみに一番太い見出しが「24時間雨量10月で最大」。台風27号接近で長浜・柳ヶ瀬で105ミリの記事。他には「大戸川ダム着手を要望」とか、近江神宮の一足早い七五三、など前日、もしくは前々日の出来事が記載されております。

そんな中、ん?これは見覚えのある光景

「そぞろ歩き 晴れ着姿」の見出し。そう、長浜きもの大園遊会の記事。あれ?これって先週でなかったっけ?いやいや先週どころか12日(土)やよ、あったの。

26日の新聞に2週間も前のイベントの結果を載せるってどうよ?こんな記事載せるくらいなら滋賀版2面展開する必要なかろ。ま、逆に言えば、これが「きもの園遊会」の漫ろな現状をよく反映しているとも言えるのでしょうか。
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