下水流

テーマ:よもやま話
全国からお見えになる観光客を相手に商売をしておりますと、変わった地名があるもんやなぁと感心することが時々あります。長崎から来られた女性のお客様に宅配を頼まれ、地名が「女の都」だったので驚いたことを以前書いたことがあります。

で最近では、宛先が宮崎県の宅配を依頼されたのですが、町名が「下水流」。ぎょえっ!「げすいりゅう」ってどんなところやねん。ちょっとそんなところには住みたくないなぁ。

と思って調べてみると、これ「しもずる」と読むんですね。てことは「上水流」って地名もあるのかな、と推測したらやっぱりありました。こちらは「かみずる」。上水流町の人は絶対圧倒的優越感持ってるんだろうなぁ、と勝手に想像をしてしまうわけです。

まあ、ある固有名詞に「上(かみ)」や「下(しも)」の付く地名は全国至るところにありますが、やっぱり「下」側にはどうしても劣等感が生じるのではないでしょうか。ましてや「下水流」ですからね、これは改名要請とか出て来ないんでしょうか?

地名どころか、「下水流」という苗字もあるそうで、特に鹿児島県では「上水流」「下水流」以外にも桑水流、大水流、小水流、西水流など水流系の苗字が結構あるようです。確かに「水流」自体は綺麗だけど、これに「下」はくっ付けたくないよね。

世の中にはいわゆる珍地名というのが結構あるようで、wikipedia「珍地名」の中に滋賀県からは有名な守山の「浮気町」と虎姫の「酢」が挙げられておりました。

何で「酢」なんていう地名が生まれたんだろう?と思ったんですが、何と3年前に自分で調べてブログ書いてましたね。興味のある方はご再読を。


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