油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記

下水流

テーマ:よもやま話
全国からお見えになる観光客を相手に商売をしておりますと、変わった地名があるもんやなぁと感心することが時々あります。長崎から来られた女性のお客様に宅配を頼まれ、地名が「女の都」だったので驚いたことを以前書いたことがあります。

で最近では、宛先が宮崎県の宅配を依頼されたのですが、町名が「下水流」。ぎょえっ!「げすいりゅう」ってどんなところやねん。ちょっとそんなところには住みたくないなぁ。

と思って調べてみると、これ「しもずる」と読むんですね。てことは「上水流」って地名もあるのかな、と推測したらやっぱりありました。こちらは「かみずる」。上水流町の人は絶対圧倒的優越感持ってるんだろうなぁ、と勝手に想像をしてしまうわけです。

まあ、ある固有名詞に「上(かみ)」や「下(しも)」の付く地名は全国至るところにありますが、やっぱり「下」側にはどうしても劣等感が生じるのではないでしょうか。ましてや「下水流」ですからね、これは改名要請とか出て来ないんでしょうか?

地名どころか、「下水流」という苗字もあるそうで、特に鹿児島県では「上水流」「下水流」以外にも桑水流、大水流、小水流、西水流など水流系の苗字が結構あるようです。確かに「水流」自体は綺麗だけど、これに「下」はくっ付けたくないよね。

世の中にはいわゆる珍地名というのが結構あるようで、wikipedia「珍地名」の中に滋賀県からは有名な守山の「浮気町」と虎姫の「酢」が挙げられておりました。

何で「酢」なんていう地名が生まれたんだろう?と思ったんですが、何と3年前に自分で調べてブログ書いてましたね。興味のある方はご再読を。


コメント

  1. 2015/04/26 15:03
    うちの主人の姉が下司さんと言います。
    姉が冗談で、「うちの息子を杜氏に雇ってもらおかな~」なんて言います。「げし・とうじ」でええやろって。
    あながち冗談じゃなかったりして(笑)
  2. メグママ
    2015/04/26 19:53
    まさしくその浮気町のマンションに去年まで住んでました。
    駅近で湧き水が豊富ないいところですよ。もう少し経つと川には蛍が飛び交います。
  3. 2015/04/26 21:56
    井上 という苗字はよく聞きますが、中学の後輩に井下(いのした)ってのがいて、珍しいな って印象がありました。
  4. Satoshi
    2015/04/27 01:01
    以前の記事というのを知らないので、既知のことかもしれませんが、検索していたら、「女の都探訪記」というのがありました。ものずきなひまじんです。といいながら、熟読していました。
  5. 2015/04/27 08:14
    地元では村をつけて酢村と呼んでます
    あと田という自治会もあり、こちらも村をつけて田村と呼んでました。が、合併で田町に格上げされました(笑)

  6. 2015/04/27 09:03
    >ゆうこりんさんへ
    「とうじのげしです」ってどっちかはっきりしてくれい。中途半端な味の酒になりそうですね(笑)

    >メグママさんへ
    これは「うわき」じゃなくて「ふけ」なんですよね。どっちに転んでも話題にはなりますね(笑)

    >松男さんへ
    井下さんのアダ名は「腸」とかだったりするんですかね?(笑)

    >Satoshiさんへ
    女の都ビルの「母」のオブジェはよろしいな(笑)

    >えべっさんへ
    長浜の山組に「田町」があり「たまち」と読みますが、虎姫の「田町」は「たちょう」なんですかね?

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