油買うもよし、売るもよし。楽しく老いるためのオイル日記
みっき
テーマ:よもやま話
2013/10/08 09:00
先日、店で胡麻油の瓶詰めをしておりましたら、表を元市長のMさんがお通りになられまして、「油甚さ~ん、いつもさざなみ通信楽しく読ませていただいてますよ。あなたたちも『うめぼし』って言ってたんだね」とおっしゃいます。
さざなみ通信8/24号に掲載していただいた、7/30のブログ「うめぼし」をご覧になってのコメントだったのですが、続けて「僕たちの時は『みっき』というのも使ってたんだけど、あなたたちの時代はどう?」とお尋ねになられます。
「みっき~?」。そう聞いて浮かんでまいりましたのは、やっぱりまずネズミ。いやいや、違うな。「にっき玉」でもないしな、駄菓子は買ってたけど。すると脳の海底に横たわっていたカレイに釣り針が引っ掛かって持ち上がるように記憶が蘇ってまいりました。
「あぁ、みっき、みっき、言いました。タイムのことですよね」。「そうそう、タイムのこと。遊びとかを中断したいときにね、いう合図」。他に「たんま」などという言い方もありましたが、あれは「タイム」が訛ったものでしょうね。
しかし、「みっき」の方は何でそう言うのかさっぱり見当がつきません。Mさんも語源については「さあ、何でだろうね」と思い当たる節は無さそうでした。
Mさんが立ち去られた後にさらに記憶の糸を手繰っていきますと、「あ~ぶらみっき~かぶった」という呪文みたいな言葉もあったことを思い出しました。メジャーな言い回しで言うとと「エンガチョー」みたいな用法で。
ちなみに「エンガチョー」は「縁もしくは穢(けがれ)をチョン切る」ところからという説が有力ですが、「油みっき被る」の方は、それによって自分の体に「バリア」を張るみたいなニュアンスですね。そう言えば「バリア、バリア!」というのも使っていたような覚えがあります。
とすると、「みっき」というのは何かの御守みたいなものなのか?まさか、これもヘブライ語か?大辞泉で「みっき」を調べてみましたが、当然あるわけなし。その後を眺めておりましたら「みつきっこう(三つ亀甲)」というのが出てまいりました。
あれ?これって浅井家の家紋じゃなかったっけ。もしかすると「みっき」=「三つ亀甲」か?水戸黄門の葵の御紋よろしく、それを見せれば時間を止められる権威とか穢れからの防護みたいなパワーがあると信じられていたのでしょうか?待てよ、ダビデの星の内側って亀甲じゃないか....。やっぱりユダヤ系?
さざなみ通信8/24号に掲載していただいた、7/30のブログ「うめぼし」をご覧になってのコメントだったのですが、続けて「僕たちの時は『みっき』というのも使ってたんだけど、あなたたちの時代はどう?」とお尋ねになられます。
「みっき~?」。そう聞いて浮かんでまいりましたのは、やっぱりまずネズミ。いやいや、違うな。「にっき玉」でもないしな、駄菓子は買ってたけど。すると脳の海底に横たわっていたカレイに釣り針が引っ掛かって持ち上がるように記憶が蘇ってまいりました。
「あぁ、みっき、みっき、言いました。タイムのことですよね」。「そうそう、タイムのこと。遊びとかを中断したいときにね、いう合図」。他に「たんま」などという言い方もありましたが、あれは「タイム」が訛ったものでしょうね。
しかし、「みっき」の方は何でそう言うのかさっぱり見当がつきません。Mさんも語源については「さあ、何でだろうね」と思い当たる節は無さそうでした。
Mさんが立ち去られた後にさらに記憶の糸を手繰っていきますと、「あ~ぶらみっき~かぶった」という呪文みたいな言葉もあったことを思い出しました。メジャーな言い回しで言うとと「エンガチョー」みたいな用法で。
ちなみに「エンガチョー」は「縁もしくは穢(けがれ)をチョン切る」ところからという説が有力ですが、「油みっき被る」の方は、それによって自分の体に「バリア」を張るみたいなニュアンスですね。そう言えば「バリア、バリア!」というのも使っていたような覚えがあります。
とすると、「みっき」というのは何かの御守みたいなものなのか?まさか、これもヘブライ語か?大辞泉で「みっき」を調べてみましたが、当然あるわけなし。その後を眺めておりましたら「みつきっこう(三つ亀甲)」というのが出てまいりました。
あれ?これって浅井家の家紋じゃなかったっけ。もしかすると「みっき」=「三つ亀甲」か?水戸黄門の葵の御紋よろしく、それを見せれば時間を止められる権威とか穢れからの防護みたいなパワーがあると信じられていたのでしょうか?待てよ、ダビデの星の内側って亀甲じゃないか....。やっぱりユダヤ系?
コメント
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2013/10/08 09:25子供のころ、遊んでるときに、”今、みっき”て使いましたね・・・
でも中学以降は使った覚えないです・・・
タイムにかわってしまったよう・・・
下駄やのおじさん -
2013/10/08 09:51鬼ごっこか何かで「みっき、飲んだ。」で何かバリアが張れたような、そんな記憶があります。
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2013/10/08 10:33「みっき、飲んだ。」いってたぁ~^^
手の合図はなかった?かなぁ・・・
小学校の頃、女の子の間では「ろーま」という
足でジャンケン遊びが流行ってましたが
知らんやろうね^^;
長小だけやと言われそうやけど^^; -
よこっぺ2013/10/08 13:27「ろ~ま」?聞いたことあるけど・・
どんなんやったっけ?陣地を走ってってぶつかると足でじゃんけんする奴
「ど~ま」っちゅうのもあった。
僕は「ど~ま」よーやったわ。 -
2013/10/08 14:43子どもの頃遊んでて、かくれんぼしたりしてるとき
トイレに行きたくなると気とかに
ちょっと、みっき
行ってました
思い出しました
-
2013/10/08 17:05みっきって親指と人差指の先をひつけて丸ってしませんでしたっけ?後の指3本立てて。
遙かなる記憶であやふやですが(^_^;) -
2013/10/08 18:11>ゲッティさんへ
ゲッティさんはMさんより少し下の世代ですよね。やっぱり、みっき→タイムに移って行ったんですね。
>ぱんやさんへ
あ、そうか、みっき飲んだな、確かに(笑)。じゃあ、飲み物か?
>亀仙人さんへ
「ろーま」ね、ありましたよ。それケンケンパ-みたいなのと違いましたっけ?う~ん、記憶定かならず。
>よこっぺさんへ
あ、ろーまってそういうやつなんですか。ネットで検索してもイタリアのローマしか出てこん(笑)。どうまについては2009/11/8のブログで書きましたわ。
>minoriさんへ
西浅井でもみっきはあったんですね。そうかぁ、結構勢力圏広いなあ(笑)
>ゆうこりんさんへ
うわ~、よう覚えてやんす。そうや、そうや、そのとおりやわ(笑)。大人になると違うバリアの意味になりやす(笑) -
にーに2013/10/09 06:05湖東地域では使ったことありません。初耳。「たんま」は使ったけどね。
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2013/10/09 08:56>ケンパパさんへ
さすがに、みっきは知らんやろ。ケンケンパーは知ってるか?(笑)
>にーにさんへ
ところがこれ、ネットのweblio辞書によると大阪弁だと書いてありまして、京都で「みっこ」、神戸では「みっきょ」と言うそうな(笑)