現品限り

テーマ:よもやま話
日本人は、というか日本人だけではないかもしれませんが、消費者の立場に立つと「今だけ」とか「現品限り」などという言葉に弱いそうです。てことで、巷に見られる「現品限り」の表示。

あれはどう見てもウソだよなぁ、と思いながら何気なく「現品限り ウソ」で検索してみたら、マイナビニュースが「ウソと思う店員の言葉」を調査したアンケート結果が出てきました。

それによると1位は「お似合いですよ」で27.8%、2位が「最後の一品なんです」19.8%、「お客様のためにあるような商品ですね」、「お目が高い!」、「次の入荷はいつになるかわかりません」が続く。

確かに「お似合いですよ」は決まり文句と言ってもいいですね。「う~ん、ちょっと似合いませんねぇ」は聞いたことがない。逆に一番似合わないものを聞いてみて、それを持ってきてくれたら信用してもいいかも、などと書かれていました。

さて、最後の一品や現品限りに関するアンケートから

「結婚式に出るために選んでいたら、”1点ものなんですよ”と言われた。その言葉だけにひかれた訳ではないけど、いろいろ見てそこで購入した。でも後日通りかかったら、同じものが売っていた。親と話題になり”今は1点しか出していない”という意味なんだという話になった。そういわれればそうだと思う」

これは、えらい物分かりのいいお客さんですねえ。こういう方ばかりだと商売も楽。

「最後の一品と言いつつ、売れたらストックルームから補充してた」。うんうん、これがほとんどのケースでしょうな。「今はそうかもしれないけど、明日には入るんだろと思う」という感想もあり、やっぱりわかっちゃいるけどついつい買っちゃう、ってことか。

てことで、このブログも「現品限りとさせていただきます」かな。

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