<<最初    <前    1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

歯手入れ

テーマ:よもやま話
先日、minoriさんのブログを読んでおりまして、虫歯が感染するということを知りました。母親や周囲の大人から唾液を介して感染するんだそうですね。いくら可愛いからと赤ちゃんにチュッチュしたらあきませんな、こりゃ。

さて、私は虫歯ができにくい体質です。唾液が虫歯菌の出す酸を洗い流し歯にカルシウムを戻してくれる再石灰化の作用をするそうですが、私はこの唾液の分泌が活発なようです。

が、逆に歯石がたまりやすく、これを放置すると歯周病になる。てことで、現在3~4ヶ月に一度歯医者さんに通って歯石除去と歯磨き指導を受けております。

この歯磨きがクセモノでして、指導を受けた当座はその通りできるのですが、時間が経つとまた以前の振幅の多い横磨きが復活。おかげで、私の歯の一部は歯と歯茎の境目の象牙質がむき出しになっていてちょっと危険な状態になっていると注意を受けているんどす。

また、最近奥歯がしみることがあるのですが、虫歯の気配もなく、これも歯を磨き過ぎによる知覚過敏が原因の可能性が高いみたいです。

こんなことを言うと言い訳になりますが、そもそも「歯磨き」という用語が誤解を招くもとなのではないでしょうか。つまり「磨く」には、一生懸命こすればこするほど光って美しくなる印象があります。で、ついつい歯も必要以上にこすってしまう。

ま、子供の頃からそういう風にやってきたというのが大きいのだと思いますが、やはり歯は磨くというよりも、歯と歯茎の間の歯垢を適切に取って、虫歯や歯周病の原因を除去することが大切なわけですから、もう少し違う呼び方をしてはどうでしょうか?

「歯掃除」?「歯糞取り」?いや、「歯手入れ」がいいかな。ちなみに「歯手入れ」で検索したら「歯磨き.jp」というとても有用なサイトが出てまいりました。ご一読いただければ幸いです。

引き分け

テーマ:まちづくり
今朝の朝日新聞を読んでおりましたら、昨日瀬田の唐橋上で行われた「大綱引き合戦」の記事が目に入りました。武将姿の綱武士200人が東西に分かれて引き合ったようです。

「両者譲らず1勝1敗となり、迎えた3本目。手が真赤になるほど綱にしがみついた決戦は、1分間引き合っても綱は動かず引き分けに終わった」と書かれておりましたが、そんなことがあるんでしょうかね。

それはともかく、「引き分け」って綱引きが語源なんでしょうかね?弓道でも「弓を引いて押し手と勝手、それぞれの方向に引き分ける」動作を文字通り「引き分け」と言うようですが、これとは関係ありませんわな。

アーチェリーではそれを「ドローイング」と言ってましたが、そうそう英語のdraw(ドロー)も「引く」という意味の他に勝負の「引き分け」の意味もありますね。これは偶然なんでしょうか。

世界大百科事典によれば、「スポーツ用語としての『ドロー』の始まりは競馬である」とあります。「意味は、競走馬を競走場から引き上げさせて勝負の決着をつけない、つまり<無勝負>ということにある。これが転じて<引き分け>となった」と続きますが、どっちかというと「引き上げ」ですな、こりゃ。

ちなみに彦根では「ご当地キャラ博in彦根(旧ゆるきゃらまつり)」が開催され、昨年初日より5千人多い4万5千人の家族連れで賑わったとありまして、イベントの勝負は大津、彦根で引き分けと言ったところでしょうか。

大綱引き合戦に参加した長浜市の公務員Iさん(24)。「普段できない経験ができた。ぜひ次も参加したい」と話していたと日経新聞には掲載されておりました。今回は行司役の長浜人。来年は三つ巴イベントで滋賀県のイメージ「引き上げ」を是非。

広島賛回文

テーマ:スポーツ
プロ野球セ・リーグクライマックスシリーズで、ジャイアンツに挑んだ万年弱小球団の広島カープ。あえなく3連敗で散りましたけど、ついつい応援したくなるチームです。自称「ねぎさんの一番弟子」として応援回文に挑戦。


回文: 大竹!勝とぉ~
読み: ootak{e} katoo
と叫んだけど負けた



回文: オイら小耳ミコライオ
読み: おいらこみ{み}みこらいお

フォークボールも小耳にはさんで投げるという噂を小耳にはさんだ。しかし、クライマックスシリーズで登板機会無し。




回文: え!梵英心 お西?英語止せ
読み: e soyogi eisin {o}nisi eigo yose

名前は英心でも漢字一筋。実家は浄土真宗本願寺派専法寺。まじでお西だったがや



回文: アムアイソーリー 広島
読み: Am I sorih Hirosima

こんな変な回文ばかりでゴメンネ、ゴメンネ~。来年は優勝だ!





山門と三門 

テーマ:よもやま話
今年の長浜きもの大園遊会は八幡宮で大抽選会が行われたようですね。例年会場となっている大通寺が現在山門の改修工事中というのが、おそらくその理由でありましょう。

さて通常我々は、お寺の門を「山門」と呼びますが、その理由は中国でお寺を「◯◯山」と山号で呼んだことに由来するそうです。大通寺の山号って御存知ですか?ちょっと難しいんですが「無礙智山(むげちさん)」といいます。

「礙(げ)」の字義は「石が邪魔して足をとめること」から「さまたげ」の意。従って「無礙(むげ)」は「何ものにも妨げられないこと」。融通無碍(ゆうずうむげ)の無碍と同義ですね。何ものにも妨げられない智ですから、「無礙智」とは諸仏の智慧を指すそうであります。

ところで、10/14の朝日新聞の記事によれば、京都の知恩院と東福寺、この2つのお寺の場合は山門ではなく「三門」と書くんだとか。「三門」とは何ぞや?三解脱門の略で「空(くう)」「無相(むそう)」「無作(むさ)」という悟りに通じる三つの解脱の境地を門という形で表しているそうです。
知恩院
東福寺

空は「物事にこだわらない」、無相は「見かけで差別しない」、無作は「欲望のままに求めないこと」。三門(山門)は「五間三戸二階二重門」が共通。つまり、柱で5つに間仕切りされたなかに、3つの扉口があり、2階建てで屋根が2つあるというわけです。

ちなみに中央、左右、と3つ開いている扉口のどれが、先の「空門」「無相門」「無作門」かは決まってないそうです。それはそうでしょうね。物事にこだわらない、とか見かけで差別しない、とか言うてるわけですから。

なまんだぶつ、なまんだぶつ。今日は三門文士やな。

ななつ星

テーマ:よもやま話
ここんところ鉄道ファンのみならず国民の耳目を集めているのが、JR九州の新型クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」。まあ豪華ですな。乗ってみたい気になります。

しかし投資額が30億円に対し、見込まれる売上高が年間5億円で利益はわずか1,500万円だそうな。減価償却できればそれで良し、夢を売って九州全域に経済効果を、という目論見なのでしょう。

さて個人的に気になるのが名称の「ななつ星」。由来は三つあるそうです。

1.九州の7つの県を表現: そうか、九州って7県かぁ。9県と違うんですね。昔の筑前、筑後、肥前、肥後、豊前、豊後、日向、薩摩、大隅で九州か?もっとも、ぐるりと7県を回るのではなく、長崎県を通る列車は別コースみたいですね。

2.九州の7つの観光素材を表現: 自然、食、温泉、歴史文化、パワースポット、人情、列車の7つだそうですが、これは完全にこじつけやろ。歴史と文化を一つにしているし、観光素材の数はどうにでもなりますやん。

3.7両編成の客車を表現: はぁ、これもまた、名前を決めてから7両にしたんやろと疑ってしまう。

「ななつ星」というのは家紋の一種でもあるそうな。

これを見ると、何となく九州全域を思い浮かべることができますね。いざ、どれが何県や?と問われるとよわってしまいますんやけど。

さらに英語名は「seven stars」。どこかで聞いたことがありますな。そうそう、タバコですやん。ほんまは日本語名も「セブンスター」にしたかったんやけど....といったところでしょうか。代わりに全車両禁煙の倍返しだ!

ミシュランの5つ星などを上回る7つ星(☆☆☆☆☆☆☆)の意味合いもあるのでしょうか。そして7つ星といえばひしゃく型の北斗七星。文字通りJR九州をすくうことができるのか。間違っても転倒虫にはならないでね。
 

<<最初    <前    1  |  2  |  3  |  4  |  5    次>    最後>>

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2013/10      >>
29 30 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧