引き分け

テーマ:まちづくり
今朝の朝日新聞を読んでおりましたら、昨日瀬田の唐橋上で行われた「大綱引き合戦」の記事が目に入りました。武将姿の綱武士200人が東西に分かれて引き合ったようです。

「両者譲らず1勝1敗となり、迎えた3本目。手が真赤になるほど綱にしがみついた決戦は、1分間引き合っても綱は動かず引き分けに終わった」と書かれておりましたが、そんなことがあるんでしょうかね。

それはともかく、「引き分け」って綱引きが語源なんでしょうかね?弓道でも「弓を引いて押し手と勝手、それぞれの方向に引き分ける」動作を文字通り「引き分け」と言うようですが、これとは関係ありませんわな。

アーチェリーではそれを「ドローイング」と言ってましたが、そうそう英語のdraw(ドロー)も「引く」という意味の他に勝負の「引き分け」の意味もありますね。これは偶然なんでしょうか。

世界大百科事典によれば、「スポーツ用語としての『ドロー』の始まりは競馬である」とあります。「意味は、競走馬を競走場から引き上げさせて勝負の決着をつけない、つまり<無勝負>ということにある。これが転じて<引き分け>となった」と続きますが、どっちかというと「引き上げ」ですな、こりゃ。

ちなみに彦根では「ご当地キャラ博in彦根(旧ゆるきゃらまつり)」が開催され、昨年初日より5千人多い4万5千人の家族連れで賑わったとありまして、イベントの勝負は大津、彦根で引き分けと言ったところでしょうか。

大綱引き合戦に参加した長浜市の公務員Iさん(24)。「普段できない経験ができた。ぜひ次も参加したい」と話していたと日経新聞には掲載されておりました。今回は行司役の長浜人。来年は三つ巴イベントで滋賀県のイメージ「引き上げ」を是非。

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