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コレステロールも適度にね

テーマ:よもやま話
先日、おおのさんがコレステロールが多い食品はどっち?という内容で書いておられましたが、昨今コレステロールの摂取量を気にする方、特にご婦人方に増えております。

さて、「ヒトはなぜヒトをいじめるのか」(正高信男)という本を読んでおりましたら、サルは人間と違って自殺はしないと書かれておりました。なになに?コレステロールと自殺と一体どういう関係があるのかてか?

あのね、脳内にはセロトニンという成分があるそうですわ。これは攻撃性を抑制する成分で、脳内にこれが欠乏すると、攻撃性を抑えられなくなってキレやすくなるんだそうです。

で、ここからが肝心なんですが、このセロトニン、実は皆さんご存知の「コレステロール」がトリプトファンという物質を生成し、その物質をもとに先の攻撃性を抑制するセロトニンが脳内に作られる。つまりコレステロール値が低くなると攻撃性が高まるというわけ。

サルの世界でいうと、肉を確保できない生活域にいるチンパンジーが草食に偏り、コレステロールの合成量が落ちてくると攻撃性が高まり環境に適応できなくなるのに対し、十分に肉食できるチンパンジーは平和に暮らしているそうな。

でね、サルはこういう場合、他のサルを攻撃するのですが、人間は他者を傷つけるのを避けようとして、結局自分自身に攻撃性が向けられる。思い詰めた挙句の自殺というより、発作的に死にたいという衝撃にかられるらしいです。

実際、俳優が役作りのために急激なダイエットをして1ヶ月に数キロも体重をムリに落としたために、自殺につながった例もあるとか。セロトニン欠乏→うつ状態になったわけですね。

ですから、淑女の皆様、ダイエット、ダイエットと無理しないで、適度にさぼってちゃんとコレステロール確保して下さいよ。え?今度は攻撃性がこっちに向いてくる?。そしたら、ご機嫌取りにおいしいお肉食べに連れてったって下さい。

ジンバルジン

テーマ:よもやま話
先日、くんさんがこってりラーメンを食べると「甚腹」になると書かれておりました。「甚腹」とは私のデリケートなお腹の調子をもじってのくんさんの命名だと思っておりましたら、ゆうこりんさんが「甚腹って広辞苑に出てくるでしょ」とどこかでコメント。

え?ほんまにそんな言葉あるんかいな、と早速当の広辞苑やら大辞泉やらを引いてみましたが.....、無いやん。でも、近くにあった「じんばり」という言葉が目に入ります。「腎張り」と書きますが、「好色なこと。多淫なこと。また、その人」とあるじゃあないですか。「腎張りはオットセイほど連れ歩き」という川柳もあるようです。

私の実質的な処女ブログ「油甚とは」に書きましたように、当店の初代は「甚助」という名前なのですが、辞書を見ると「甚助」には「情欲が深く、嫉妬深い性質。またそのような男」という意味があるようです。

先の「腎張り」と「甚助」は語感も意味も似ていると思いましたら、「甚助」のところに「『腎張り』を人名のように表した語」と書かれているではありませんか。つまり、腎張りな男を「甚助」と呼んだと。

本当にそんな言い方をしたんかい、と疑問に思っておりましたら、「品川心中」という落語の中で、女郎を待ってしびれを切らした主人公の金蔵(きんぞう)が、寝て待つか起きて待つか迷う場面で、この言葉が使われていることを知りました。

寝ていれば、せっかく来ても「なんだ、寝ているの」とチャンスをのがすかもしれない。起きて待っていれば、「この男、いやに甚助だわ」と思われるかもしれない、とあります。ひえ~、ホンマに使われてましたやん。よくぞ、子につけたりこの名前。

さて、「腎張り」の方に目を移しますと、なぜいわゆる「スケベ」に腎臓の「腎」という字が当てられているのかという疑問が生じます。どうやら、江戸の人たちは男の精液は腎臓から出るものと考えていたようで、精液を腎水と称していたらしいのです。

ですから、精力の旺盛な人を「腎張り」と称し、過淫による強度の衰弱症を「腎虚」といったようです。もちろん私は「ジンバルジン」ではありませんが、最近の草食系の若者には、もうちょっと「腎張れ」とエールを送りたい気もいたします。
♪I am not Jin Valjin

ガソリンスタンドが消える

テーマ:石油
「おい、えらいこっちゃ、『ガソリンスタンドが消える』、てテレビで言うてやあるで」と母が血相を変えて言いに来ましたので、「いや、それが社会の流れですやろ」と冷めた回答をしたものの、どれどれとテレビの元に参りますと、相変わらず知性的でお美しい国谷裕子さんの「クローズアップ現代」ですやん。

さて、最近テレビ等でガソリンスタンドの「2月危機」なる言葉を耳にされたことがあろうかと思います。何だかいきなり湧いて来たことのように思われるでしょうが、既に2年前の消防法改正からこの事態は想定されていたのです。実は冒頭の話も2年前の2/10の番組を見てのこと。

かつて全国には6万ヶ所のスタンドがあったのですが、これが2/3となり現在4万ヶ所。さらに2万ヶ所に半減するだろうと予測されています。要因は、自動車保有台数の頭打ちと低燃費化、さらにハイブリッド車、電気自動車の一層の普及が予想されること。

さて、この番組の解説によりますと、ガソリン業界はセルフの進出等で販売減、価格競争に見舞われ、赤字が常態化。さらにガソリンスタンドは今から40~45年前即ち1970年代前半に極めて大量に建設されており、これらのスタンドの地下タンクは老朽化による油漏れのリスクが高くなっている。

従って、タンクの入替え、あるいは最低限内部ライニング塗装等の必要が生じるわけだが、費用が莫大で回収の見込みもない投資に耐えられる中小の業者は少なく、赤字、高齢化、後継者不在の中、これを機会に廃業する業者が後を絶たないというわけです。

過疎地でスタンドが廃業したところでは、住民が共同出資してこのスタンドを買い取り、自分達で経営するとともに、郵便局やスーパーなども併設し、暮らしの拠点に変身させたという成功例も紹介されておりました。

先般、地元の近江毎夕新聞でもこの件が取り上げられておりました。「スタンド廃業は長浜では1件で2月危機は湖北では顕在化せず?」というものでありましたが、ここ20年でのスタンドの減少は凄まじいものがあります。

旧長浜市(びわ町、浅井町除く)に限って申しましても、私が長浜に帰ってきた平成4年には20ほどの業者があって30軒程度のスタンドがあったのですが、現在は9業者の17軒。特にひどいのが旧8号線沿い。かつて7軒あったものが1軒だけとなりました。

コンビニの数だけなくなるスタンドか






安全と予算と景観と

テーマ:まちづくり
私の住む伊部町はエリア内すべてが商店街というわけではありませんで、おおまかに言って3つの地域に分かれます。私どもの店のあるところは博物館通り商店街に属し、御堂前につながる東西のエリアはゆう壱番街商店街、そしていずれにも属さない南北の通り、と。

私は昨年から自治会長をしておりますので、道路の補修の要望などが住民から寄せられますと、すぐさま市の道路河川課に連絡し改修の要請をいたします。

で、町内の中の商店街エリアは景観を重視して路面が茶系のカラー舗装になっておりますが、整備後10年以上を経過して、あちらこちらにクラックや剥離が出てきております。

先日も別用で道路河川課の方が当店にお見えでしたので、これ幸いとうちの店の前の舗装剥離部分を指摘し補修を要望いたしました。クラックもあってハイヒールなどの方は引っかかって躓く恐れもあります。

本来、同じカラー舗装の色と素材で補修していただくのが望ましいのですが、コストの関係で難しいと言われると、安全の確保が第一ですから、「わかりました。出来る範囲でとにかく速やかにお願いいたします」となります。特に自治会長の立場としては。

うちの店の前も数日後に来て下さり亀裂や剥離の埋込補修をしていただけましたので喜んでいたのですが、先頃近江毎夕さんに「補修部材なく応急修理 修景道路に悲しい対応」の記事を発見。おぉ、これうちの通りですやん。

言われてみると、その通りなんです。景観を考えて茶系の舗装にしたものの、亀裂補修は普通の黒系のアスファルト材ですのでよく見ますとみっともないんです。しかし、こういうのは毎日眺めていますと慣れてしまって感覚麻痺しますね。

綺麗に掃除した部屋でもだんだん散らかっていくとそれに慣れてしまうようなもんです。安全も大切ですが、通りの美観を保つ重要性も忘れてはいけませんね。商店街の側からも行政に対して再舗装の要請をしていく必要性を感じております。

週末の食卓(70)

テーマ:週末の食卓
(その1)
よく食べてよく寝る母

母: 何でこんなに眠たいんやろ。寝ても寝ても眠たいておかしいな

私: まぁ、今に始まったことでないやろ

母: (かかりつけの)◯◯先生に言うたら「そら脳がおかしいんですな」て言わあるやろし、✕✕先生やったら「眠たかったら寝られるだけ寝てたらよろしいがな」と言わあるかもな

私: ほんなら、✕✕先生に診てもろたらええがな


ついでに、これだけ寝てもお腹が空くのは何でやろ?と聞いてほしい



(その2)
ちょっと散歩に行ってくると出かけて

母: あのな、歩いてたら◯◯◯さんにつかまってな、色々と喋ってくれやあるで遅なってもた

私: (大きな包みを見て)何それ?

母: 話の御礼に買うてきた、かばん。1000円や。こんないかい(大きい)かばん持ってへんさかいな

私: それ持ってどこ行くん?

母: いや、いつ転んで迷惑かけるかもしれんで、パジャマやらタオルやら準備して、入院したら持ってきてもらおと思て


転ばぬ先のバッグかな




(その3)
町内の役員会の話をしていて

妻: どこでやるの?

私: ん?良太郎で。近いし、毎年やってるし。

妻: ふ~ん

母: もう、良太郎と隆太郎とまぎわらしいな

私: まぎらわしいことないがな。良太郎はお店の名前で、隆太郎は息子やがな

母: おまんの言い方では区別がつかん

妻: ぷっ!(笑)。確かに


すんませんなぁ、滑舌が悪くて
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