歌舞伎絵暦

テーマ:油甚本店
昔ほどではありませんが、毎年暮れになると、いろいろな会社やお店から翌年のカレンダーを頂戴いたします。最近は、写真だと世界遺産などが流行りか。あるいは数字のところに字が書き込めるスペースがあるものが人気があるようです。

さて私が毎年最も心待ちにしているのが、
この歌舞伎絵暦
平成16年に翁山若衆の筆頭を務めた時に、衣裳を借りた松竹衣裳さんが、翌年以降毎年送って下さいます。最初はその年だけだろうと思ったのですが、9年目になる昨年末も頂戴いたしました。もちろん、いつも年賀状に御礼の言葉を書き添えて送るのですが、暮れも押し迫っても届かないと「あ~ぁ、去年で終わりかな」と不安に。

和風のカレンダーは当店の雰囲気とぴったりマッチしますので、いつも店の間に飾ります。ちなみに今年の1,2月の図柄は「菅原伝授手習鑑・車引の場」。このように、いろいろな芝居の錦絵がモチーフとなっております。

このカレンダー、年が変わると当然お役御免になるわけですが、そのまま捨てるのはしのびない。かと言って、ずっと残していてもいずれゴミと化すだけでしょう。

他のカレンダーよりはるかに厚い上等な紙質。そこで一案を講じまして、
これこのように店の名刺に
カレンダーの裏に名刺の原稿をコピーし、押切で切り分けます。お客様の中には、裏に模様があるのを「おもしろいねぇ~」とおっしゃって、お好みの柄を選んでお持ち帰りになる方も時々いらっしゃいます。



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