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フ~冷ハ~温

テーマ:よもやま話
先日、ゆうこりんさんが「初詰め」というタイトルのブログの最後に「指先が氷のように冷たくなりました。誰かふ~ふ~して」と書いておられました。

そしたら、ままさんが「ふ~ふ~じゃ ない は~は~で温めてあげるね 」とコメント。それに対し、ゆうこりんさん「そやな、ふ~ふ~は熱い時にするもんやな。は~は~が正解です。」とコメ返し。

そうなんよ。これ子どもの時からの謎じゃなかったですか?同じ口の中から出てくる息なのに、は~は~とすると温かいのに、ふ~と吹くと冷たい。こりゃ一体どういうことなの、って思いませんでした?

やっぱり、この疑問は全国共通らしく、Yahoo知恵袋なんかにも多数質問が寄せられているようですね。私は、「は~」という息は胃の奥底から出てきているんで食べ物が燃えた熱で温かくなっており、「ふ~」という息は胃ではなく肺から出てくる空気だから冷たいのかと。

ところが、どうやら「は~」でも「ふ~」でも口から出てくる時の温度は一緒らしい。つまり体温(37℃)くらいなんでしょうな。で、何が違うのかと言うと、息の強さというかスピードらしい。

「は~」とやる場合はゆっくりでしょ。しかも寒い時に手を口に近づけますでしょ。ですから、体温がそのまま手に伝わる。一方、「ふ~」とやる場合は、強く吹きますから周りの空気も巻き込むんだそうです。風速が熱を奪うらしい。ちなみに「ふ~」も「は~」と同じくらいのスピードでゆぅ~っくり吹くと、おぉ~、温かいじゃないのさあ。

そう言えば、英語でもどこの馬の骨かわからんやつには「Who?(フー)」と冷たいけれど、女性のことは「her(ハ~)」とか目尻下げて妙にあったかく言うたりするのも不思議なもんですな。

派手な外れ地味な当り

テーマ:よもやま話
先日、同級生の知人が自転車でにこにこしながら、店の前に立っていた私の方に近づいて参ります。何かいいことでもあったのでしょうか。目の前に来て止まると右手で紙片をブラブラさせています。よく見ると宝くじ。

「おっ!当たったんか?」と尋ねると「1万円や」と答えたように聞こえましたので、「1万円か、すごいな」と。そしたら、それは「一番違いや」の聞き間違い。それも、ただの一番違いじゃないですよ。いや、正確に言うと1等4億円の2番違い。

年末ジャンボ宝くじ、買われた方結構いらっしゃると思いますが、1等は「61組 195280番」でしたよね。で、彼が持っていた宝くじの番号は紛れもなく、「61組 195278番」。そう、もし下二桁が79だったら1億円の前後賞。

まず組が一致するところでかなりテンションが上がりますが、その後一つ一つの番号が一致していくに連れ、だんだん震えが来たそうです。そりゃそうでしょう。

これだけ近い数字だったわけですから、長浜で1等を当てた人が居るんじゃないかと思ったんですが、知り合いに東京で買って来てもらったのだそうです。しかも、連番でなくバラで。1億当たってたら、即店辞めたのに、という彼。そう簡単に神様は楽をさせては下さいませんね。

さて、昨日は十日戎の宵戎のご奉仕に行って参りました。ご祈祷もしていただき、ガラガラくじも。3年前に残り戎で1等の日本酒を当てたことをブログに書きましたが、何とまたまた今年も1等賞の日本酒をゲット。4回回して、一つが1等の赤玉。さらにピンク玉も出て、こちらは大衆演劇のペアチケット。

大衆演劇の方は興味が無いので、奉仕仲間の方にお譲りいたしました。日本酒は今度の日曜日が自治会の総会ですので、皆さんに召し上がっていただくべく献酒いたしたく存じます。
3年前より豪華なお酒

ジンジャーafterじんじゃ

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例月は一日にお参りする多賀大社ですが、お正月は参拝客が殺到するので、毎年日をずらしてお参りいたします。今年は5日(土)に行ったのですが、近江鉄道多賀駅近くのコンビニに駐車して参道を歩いてみることにいたしました。

いつもは見慣れない風景が新鮮。あぁ、神社からこんなに離れているところでも、糸切餅売ってるんやぁ、とか多賀って鍋焼きうどんも名物なの?とか....。鳥居の陰に隠れている(わけない)きなこさんを探したり。

で、帰りにはどこかでラーメンを食べて帰るのが常なんですが、正月明けでやたら野菜が食べたい気分。てことで、ちゃんぽん亭総本家でちゃんぽんを食べようと戸賀店へ。ところが土曜日のせいか店の外まで列が出来ており、こらあかん。

しかし、一旦ちゃんぽんが食べたいと思うと、そこから頭が離れなくなるのが人情。てことで、少し車を走らせて彦根松原店へ。ここなら大丈夫だろう、と思いきや、ここも店外まで客があふれとる。そんなに人気あるのか、ちゃんぽん亭。

しょうがないので待つばら店。待っている間に目に入る「オリジナルメニュー人気ランキング」の黒板。1位「しょうがあんかけちゃんぽん」とある。何となく、のっぺいうどんの味が浮かんで来て、無性に食いたくなる。よし、これと即決して、カウンター席に案内されて直ちに注文。

値段880円。ん?普通のあんかけちゃんぽんは780円。てことは、しょうがだけで100円かよ。やられた~。しかし、松原店オリジナルってことは他のちゃんぽん亭には無いのだろうか。そうこう考えるうちに来た~。写真撮り忘れたんだけど、
これが普通のあんかけちゃんぽん
これにねぇ、ショウガのすったやつが乗ってるんですけど、量が半端ない。「100円もろてますけん」って言い訳がましいほど沢山乗ってる。そうかよ、そう来るなら食ってやろうじゃないのよ、と言うものの、全部を麺や具とごちゃごちゃする勇気はなく、とりあえず端っこからショウガ山を崩していく。

が、うまいよ、これ。やっぱり、あんかけにはショウガだね。体もあったまるし寒い日には最高。と食べ進むうちに残りの麺および具と、しょうがの残量のアンバランスに気がつき、しょうがを箸ですくい丼の下の受け皿の陰にさっと隠す。こんな風に嫌いな給食のおかずを机の中に隠してた奴いたな。

食べ終わったら、やたら汗が出て体が熱い。ハンカチで額をふきふき、支払いを済ませて車に戻りルームミラーを見たら、真っ赤なゆでだこがいた。

無情のち無常

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昨年の11月23日に木之本スティックホールで行われた滝田栄さんの「観音文化講演会」。母が「滝田さんの話なら聞きたいなぁ。けど木之本では遠いなあ」と。私も別用で参加することはできませんでした。

講演後に滝田さんと懇談の機会を得られたという話を北川教育長に伺いましたので、「そう言えば、滝田さんって最近全然ドラマとか出演されませんよね」と申しますと、「役者としてはNHK大河ドラマの徳川家康役に全魂を注ぎ切ったので、それ以降はむしろ仏師の道の方に向かわれたようだ」と教育長。

広報ながはまの1月号には、その滝田さんと市長の新春対談が掲載されていました。やはり大河の徳川家康の役作りに大変な苦労をしたことが書かれていました。氏は家康が幼少期を過ごした静岡の臨済寺に数週間こもり、そこで小さな涅槃図を目にしたそうです。

生きとし生けるもの、そして天界の神々までもが涙を流している様子に、「命あるものに楽を与え、苦しみを取り除く『慈悲』の心を持った将軍になり、何としてでも戦国の世を終わらせるのだ」という家康の気持ちになり切れた、というようなことが書かれていました。

偶然なのか、フルハップから届く「まいんど」の1月号の裏表紙「テイスティトーク」も滝田さんのお話。徳川家康とともに全身全霊で取り組んだ「レ・ミゼラブル」。それを52歳で演じ終えた時、次に目指すものが全く浮かんで来なかったそうです。(ちなみに、ジャン・バルジャンもジャベールも演られたんですね)

「そんな時、唯一これだと思ったのがお釈迦様でした」と。そしてお釈迦様のことを深く知るためにインドへ旅立ち、2年間修行と巡礼の日々を過ごしたのだと。私も52歳に成りましたが、お釈迦様のことを知りたい、などという域には到底たどり着きえません。ましてインドで2年間など。

禅の世界でいう「難有り。有り難し」つまり、困難のおかげで本当の問題点が見えて問題が解決できるという言葉を引き、「東日本大震災は、あまりに豊かになりすぎて大切なものを見失ってしまった日本人が、真の豊かさを考え直して成長するチャンスだと考えています」と語る滝田さん。

お母さんが亡くなったことをきっかけに20年来仏像を彫り続けておられるそうです。そう言われてみると、「まいんど」に出ていたこの写真、何となく中宮寺の如意輪観音のご尊顔に見えてくるから不思議なものです。

昔はしめた

テーマ:よもやま話
昨日は、スタンドの日曜当番だったのですが、最近は正月も随分様変わりをした、という話をお客さんとしておりました。昔は三が日はどこも店が開いてないのが当たり前だったのに、最近は元日はショッピングセンターへ買物に行く日だと思っている人が多いと。

「そうそう、それに昔は、正月いうたらみんな車に注連縄(しめなわ)付けて走ってたのに、今そんなもん付けてる車全然あらへんやん」とお客さん。お~お~お~、そやった、そやった、思い出したぁ。昔はみ~んな、正月は車にも注連縄でしたわ。

安全祈願のためにつけるのが当たり前の時代から、付けてると格好悪い、あるいは変わり者と思われる時代へ。でも、一体いつから付けなくなったんでしょうね?

私がこちらに帰ってきた20年ほど前は、もう自分自身は付けてませんでしたが、30年前だと家の車には付いていたような気がいたします。皆さんのお家は如何ですか?

結局、縁起物なんでしょうけど、祝日に日の丸を揚げなくなったのと同じような流れなのかな。上記の写真のように注連縄が似合う車も確かに少なくなりました。やっぱり丸型の二つ目が注連縄には似合う気がする。おじさんの鼻毛みたいだけど。

中国で死霊が入り込まないように水を注いで清め連ね張ったことから「注連縄」と書く「しめなわ」、一定の間隔で藁を三・五・七本と垂らすため、「七五三縄」とも表記されるそうです。

あ、そうそう、昨日から新しい大河ドラマ「八重の桜」始まりましたね。同志社大学の創始者である新島襄の奥さんのお話のようですが、新島襄はオダギリジョーが演ずるようです。襄だからだジョーかよ、と思ったりもするのですが、実はこの方本名は「新島七五三太(しめた)」。

女の子が4人続いた後の初の男子誕生に祖父が「しめた」と叫んだかららしい。ならぬこともなるもんですな。
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