安全と予算と景観と

テーマ:まちづくり
私の住む伊部町はエリア内すべてが商店街というわけではありませんで、おおまかに言って3つの地域に分かれます。私どもの店のあるところは博物館通り商店街に属し、御堂前につながる東西のエリアはゆう壱番街商店街、そしていずれにも属さない南北の通り、と。

私は昨年から自治会長をしておりますので、道路の補修の要望などが住民から寄せられますと、すぐさま市の道路河川課に連絡し改修の要請をいたします。

で、町内の中の商店街エリアは景観を重視して路面が茶系のカラー舗装になっておりますが、整備後10年以上を経過して、あちらこちらにクラックや剥離が出てきております。

先日も別用で道路河川課の方が当店にお見えでしたので、これ幸いとうちの店の前の舗装剥離部分を指摘し補修を要望いたしました。クラックもあってハイヒールなどの方は引っかかって躓く恐れもあります。

本来、同じカラー舗装の色と素材で補修していただくのが望ましいのですが、コストの関係で難しいと言われると、安全の確保が第一ですから、「わかりました。出来る範囲でとにかく速やかにお願いいたします」となります。特に自治会長の立場としては。

うちの店の前も数日後に来て下さり亀裂や剥離の埋込補修をしていただけましたので喜んでいたのですが、先頃近江毎夕さんに「補修部材なく応急修理 修景道路に悲しい対応」の記事を発見。おぉ、これうちの通りですやん。

言われてみると、その通りなんです。景観を考えて茶系の舗装にしたものの、亀裂補修は普通の黒系のアスファルト材ですのでよく見ますとみっともないんです。しかし、こういうのは毎日眺めていますと慣れてしまって感覚麻痺しますね。

綺麗に掃除した部屋でもだんだん散らかっていくとそれに慣れてしまうようなもんです。安全も大切ですが、通りの美観を保つ重要性も忘れてはいけませんね。商店街の側からも行政に対して再舗装の要請をしていく必要性を感じております。

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