昔はしめた

テーマ:よもやま話
昨日は、スタンドの日曜当番だったのですが、最近は正月も随分様変わりをした、という話をお客さんとしておりました。昔は三が日はどこも店が開いてないのが当たり前だったのに、最近は元日はショッピングセンターへ買物に行く日だと思っている人が多いと。

「そうそう、それに昔は、正月いうたらみんな車に注連縄(しめなわ)付けて走ってたのに、今そんなもん付けてる車全然あらへんやん」とお客さん。お~お~お~、そやった、そやった、思い出したぁ。昔はみ~んな、正月は車にも注連縄でしたわ。

安全祈願のためにつけるのが当たり前の時代から、付けてると格好悪い、あるいは変わり者と思われる時代へ。でも、一体いつから付けなくなったんでしょうね?

私がこちらに帰ってきた20年ほど前は、もう自分自身は付けてませんでしたが、30年前だと家の車には付いていたような気がいたします。皆さんのお家は如何ですか?

結局、縁起物なんでしょうけど、祝日に日の丸を揚げなくなったのと同じような流れなのかな。上記の写真のように注連縄が似合う車も確かに少なくなりました。やっぱり丸型の二つ目が注連縄には似合う気がする。おじさんの鼻毛みたいだけど。

中国で死霊が入り込まないように水を注いで清め連ね張ったことから「注連縄」と書く「しめなわ」、一定の間隔で藁を三・五・七本と垂らすため、「七五三縄」とも表記されるそうです。

あ、そうそう、昨日から新しい大河ドラマ「八重の桜」始まりましたね。同志社大学の創始者である新島襄の奥さんのお話のようですが、新島襄はオダギリジョーが演ずるようです。襄だからだジョーかよ、と思ったりもするのですが、実はこの方本名は「新島七五三太(しめた)」。

女の子が4人続いた後の初の男子誕生に祖父が「しめた」と叫んだかららしい。ならぬこともなるもんですな。

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2013/01      >>
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧