ややこしや白ロシア

テーマ:よもやま話
亡くなられた元横綱大鵬のお父さんは白系ロシア人だったそうです。道理で大鵬は透き通るような色白で顔立ちもやや異国情緒漂うところがありました。

で、何気なく見過ごしてしまいそうな「白系」なる言葉。ロシア人=色白というイメージがありますが特に肌の白い人たちなんだろうか?そんな風に漠然と思っておりました。

どうやら違うみたいですね。「白」とは共産主義=赤に対する意味での白で、「白系ロシア人」とは、ロシア革命後ロシアから国外脱出あるいは亡命した人たちを指すようです。

で、紛らわしいのが、これとは別に「白ロシア人」と呼ばれる人たちがいるんです。「ベラルーシ」という国の名前を聞かれたことがあると思います。ロシアとポーランドの間に位置し、旧ソビエト連邦に属していた共和国なのですが、ここが日本語で「白ロシア」と訳されていたんだそうです。

そう言えば、大鵬の娘婿の貴闘力(元大嶽親方)の弟子に露鵬が居て、その弟が白露山(北の湖部屋)でした。白露山という名前がついているから、ベラルーシ出身なのかと思いきや、あの人たちは北オセチア出身だという。北オセチアより来たおせち屋。キャビア入ってま~す、みたいな。

もう完全に頭が混乱してまいりましたね。私らの時はソビエト連邦一国で済みましたが、今の子どもたちは本当に大変だと思いますわ。旧ソ連って一体何ヶ国に分かれたの?

ま、とにかく大鵬は記録と記憶に残った大横綱でしたね。白系良~い残った、残った。

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