霰もない雹
テーマ:言葉・漢字
2011/04/23 09:30
ゆうこりんさんのブログによれば、先日木之本では霰(あられ)とも雹(ひょう)ともつかない物体が降ったそうな。そもそも霰と雹はどこでどう見分けるのか?
まあ、一般的には5mm以下のものを霰、それ以上を雹とするようですが、雪の粒に多数の雲粒がぶつかって、これが凍結してそのまま降ってきたものが「あられ」。まさに字のごとく「散る」ようにパラパラと降ってくるわけですね。
一方の「ひょう」。雪に衝突する雲の水分が多いと、あられの周囲に水の膜ができるんだそうです。これが凍結するとひょうができ、そこにまた水の膜ができ凍結する、なんてことを繰り返すとだんだん大きくなるわけですね。つまり字のごとく水分を「包みこんで」大きくなったのが「雹(ひょう)」ということでしょう。
ちなみに世界最大の雹は1917年(大正6年)に埼玉県の熊谷で観測された直径29.6cmのカボチャ大のものだそうです。どんだけでかいねん。しかし、熊谷というところは確か、日本の最高気温も記録していたような。
あ、そうそう、霰も雹も俳句の季語になってるんですけど、霰は冬の季語なのに対し、雹は夏なんですよ。春に木之本に降ったのはどっちなんだ?
さて、「あられもない」なんていう表現がありますが、こちらは「霰」ではありませんで、動詞「あり」に可能の助動詞「れる」が付いて名詞になったもの。なので、「あられもない」とは「あり得ない」「あるまじき」ということで、特に「女性の身だしなみや振る舞いとしてふさわしくない」という意味で使うようです。
こういうものを、大阪のおばちゃんのまねをして迂闊に着たりすると、「あられもないひょう女」と言われるかもしれませんよ。
まあ、一般的には5mm以下のものを霰、それ以上を雹とするようですが、雪の粒に多数の雲粒がぶつかって、これが凍結してそのまま降ってきたものが「あられ」。まさに字のごとく「散る」ようにパラパラと降ってくるわけですね。
一方の「ひょう」。雪に衝突する雲の水分が多いと、あられの周囲に水の膜ができるんだそうです。これが凍結するとひょうができ、そこにまた水の膜ができ凍結する、なんてことを繰り返すとだんだん大きくなるわけですね。つまり字のごとく水分を「包みこんで」大きくなったのが「雹(ひょう)」ということでしょう。
ちなみに世界最大の雹は1917年(大正6年)に埼玉県の熊谷で観測された直径29.6cmのカボチャ大のものだそうです。どんだけでかいねん。しかし、熊谷というところは確か、日本の最高気温も記録していたような。
あ、そうそう、霰も雹も俳句の季語になってるんですけど、霰は冬の季語なのに対し、雹は夏なんですよ。春に木之本に降ったのはどっちなんだ?
さて、「あられもない」なんていう表現がありますが、こちらは「霰」ではありませんで、動詞「あり」に可能の助動詞「れる」が付いて名詞になったもの。なので、「あられもない」とは「あり得ない」「あるまじき」ということで、特に「女性の身だしなみや振る舞いとしてふさわしくない」という意味で使うようです。
こういうものを、大阪のおばちゃんのまねをして迂闊に着たりすると、「あられもないひょう女」と言われるかもしれませんよ。
そうですと言ってみたい
テーマ:よもやま話
2011/04/22 09:12
朝の8時前に電話が掛ってきた。ので、出る。とりあえず「はい、油甚です」。すると、「あの~、もち〇さんですよね」と来た。当然、もち〇さんではないので、「違いますけど」。「あっ、ごめんなさ~い」
ということで、よくある間違い電話。うちの電話番号は、市内局番の後の4けたは0435。父が「本屋やったらなぁ、『お~読みいい』と語呂合わせできるんやけどなぁ」と言っていたことを思い出します。
今までに、もち〇さんと間違えられた記憶はないのですが、試しに電話帳で番号調べてみたら、4けたのうち3けたが共通。2番目の数字だけが違っておりました。なるほどボタンの押し間違いですね。この近くでは、M自転車店さんや、かつてあったO花店さんところの番号が、3けた目だけ違っていて、あと同じ。
でもね、一番よく間違われるのは、お寿司屋さんの〇〇治さん。「〇〇治さんですね?」「いえ違います」「あの~、さっき箱寿司頼んだんですけど、まだですか?」「だから、違いますって!」と思わず言いたくなりますね、こういう場合。
こちらの番号は、4けたの最初の2つは同じなのですが、3番目と4番目は違います。二つの数字を押し間違えることはあまりないはずだと思うのですが、ひとつ間違えると流れで違うボタンを押してしまうということもあるのでしょうか?
あるいは、電話の前にその家庭専用の電話帳みたいのが釣ってあって、よく掛ける親戚やお店の名前と番号が書いてあるとか...。で、お寿司を頼むつもりが、その下に書いてある灯油を注文する油屋に掛けてしまうとか。
間違い電話が掛った後、時々不謹慎なことを考えてしまうんですよね。「〇〇さんですか?」と言われて「はい、そうです」と答えて、注文を受けたら「かしこまりました~」って調子よく返事したらどうなるんやろ、と。
でも妻にたしなめられました。「最近は発信履歴とか出て、どこに掛けたかわかるようになってるから、油甚の信用がた落ちやで」。はは、ごもっともで。
ということで、よくある間違い電話。うちの電話番号は、市内局番の後の4けたは0435。父が「本屋やったらなぁ、『お~読みいい』と語呂合わせできるんやけどなぁ」と言っていたことを思い出します。
今までに、もち〇さんと間違えられた記憶はないのですが、試しに電話帳で番号調べてみたら、4けたのうち3けたが共通。2番目の数字だけが違っておりました。なるほどボタンの押し間違いですね。この近くでは、M自転車店さんや、かつてあったO花店さんところの番号が、3けた目だけ違っていて、あと同じ。
でもね、一番よく間違われるのは、お寿司屋さんの〇〇治さん。「〇〇治さんですね?」「いえ違います」「あの~、さっき箱寿司頼んだんですけど、まだですか?」「だから、違いますって!」と思わず言いたくなりますね、こういう場合。
こちらの番号は、4けたの最初の2つは同じなのですが、3番目と4番目は違います。二つの数字を押し間違えることはあまりないはずだと思うのですが、ひとつ間違えると流れで違うボタンを押してしまうということもあるのでしょうか?
あるいは、電話の前にその家庭専用の電話帳みたいのが釣ってあって、よく掛ける親戚やお店の名前と番号が書いてあるとか...。で、お寿司を頼むつもりが、その下に書いてある灯油を注文する油屋に掛けてしまうとか。
間違い電話が掛った後、時々不謹慎なことを考えてしまうんですよね。「〇〇さんですか?」と言われて「はい、そうです」と答えて、注文を受けたら「かしこまりました~」って調子よく返事したらどうなるんやろ、と。
でも妻にたしなめられました。「最近は発信履歴とか出て、どこに掛けたかわかるようになってるから、油甚の信用がた落ちやで」。はは、ごもっともで。
従姉の急死
テーマ:よもやま話
2011/04/21 09:25
皆さん、従兄弟(もしくは従姉妹)って何人いらっしゃいます?私は、父方に従姉が2人、従弟が1人、母方は従兄が4人、従姉が1人、従弟が3人、都合11人。
多いのか少ないのかわかりませんが、両親の兄弟姉妹の数からすると少ない方かも知れません。早世した伯父や子どもの居なかった叔母も居ますから。しかし、私の子どもの世代になると従兄弟は7人とさらに減ります。
一人っ子同士が結婚して子どもが出来ても、その子は従兄弟が居ないわけですが、今のような少子化が続けば、そういうことも珍しくなくなるかもしれませんね。
さて今週の月曜日、従姉が急に亡くなり昨晩通夜にお参りに大垣まで行ってまいりました。全く前兆もなく、送別会の席でトイレに立った後倒れて、脳溢血でそのまま意識不明。数日で帰らぬ人となってしまいました。信じられない出来事です。
従姉は私より一回り近く年上で、保育園の園長を務めて、定年を迎えてまだ間もなかったようです。長じてからはほとんど会うことはありませんでしたが、母の親元で生まれ育ちましたので、私が子どもの頃は行く度によく遊んでくれたものです。
関ヶ原のスケートリンクに連れて行ってもらって、生まれてはじめてスケートをしたことを今でも覚えています。それにしても、ものすごい参列者でした。
少し小ぶりの斎場でしたが、私が通夜の始まる30分頃前に着くと、臨時駐車場に次々と車が入り、弔問者が受付で列を成しておりました。私は親族席へ座りましたが、座席に座れない人がほとんど。
同僚や友人はもちろんですが、保育園の先生をしていたため、現役の保育園生にOBの小学生、中学生、高校生にその親御さん達が次々と焼香の列を成し、正信喝だけでは収まらず、ごえんさんも列を横目で確認しながら追加のお経を二つ、三つ。
その数、500~600にも達したでしょうか。葬儀を取り仕切った従兄(故人の兄)もこんなに参列者が多いとは、とあきれ顔でした。故人の人柄ももちろんでしょうが、やはり子どもを育て教える職にある者は、それだけ人に影響を与えるものだとつくづく感じました。
思いがけず逝ってしまった従姉のご冥福を心からお祈りするとともに、やりがいが大きいからこそストレスも大きいであろうこの職務。同職にある数多くの方々に何卒ご自愛をお願いいたしたいと思います。
多いのか少ないのかわかりませんが、両親の兄弟姉妹の数からすると少ない方かも知れません。早世した伯父や子どもの居なかった叔母も居ますから。しかし、私の子どもの世代になると従兄弟は7人とさらに減ります。
一人っ子同士が結婚して子どもが出来ても、その子は従兄弟が居ないわけですが、今のような少子化が続けば、そういうことも珍しくなくなるかもしれませんね。
さて今週の月曜日、従姉が急に亡くなり昨晩通夜にお参りに大垣まで行ってまいりました。全く前兆もなく、送別会の席でトイレに立った後倒れて、脳溢血でそのまま意識不明。数日で帰らぬ人となってしまいました。信じられない出来事です。
従姉は私より一回り近く年上で、保育園の園長を務めて、定年を迎えてまだ間もなかったようです。長じてからはほとんど会うことはありませんでしたが、母の親元で生まれ育ちましたので、私が子どもの頃は行く度によく遊んでくれたものです。
関ヶ原のスケートリンクに連れて行ってもらって、生まれてはじめてスケートをしたことを今でも覚えています。それにしても、ものすごい参列者でした。
少し小ぶりの斎場でしたが、私が通夜の始まる30分頃前に着くと、臨時駐車場に次々と車が入り、弔問者が受付で列を成しておりました。私は親族席へ座りましたが、座席に座れない人がほとんど。
同僚や友人はもちろんですが、保育園の先生をしていたため、現役の保育園生にOBの小学生、中学生、高校生にその親御さん達が次々と焼香の列を成し、正信喝だけでは収まらず、ごえんさんも列を横目で確認しながら追加のお経を二つ、三つ。
その数、500~600にも達したでしょうか。葬儀を取り仕切った従兄(故人の兄)もこんなに参列者が多いとは、とあきれ顔でした。故人の人柄ももちろんでしょうが、やはり子どもを育て教える職にある者は、それだけ人に影響を与えるものだとつくづく感じました。
思いがけず逝ってしまった従姉のご冥福を心からお祈りするとともに、やりがいが大きいからこそストレスも大きいであろうこの職務。同職にある数多くの方々に何卒ご自愛をお願いいたしたいと思います。
でたらめ
テーマ:言葉・漢字
2011/04/20 09:33
先日、従業員の一人が「タラの芽を取ってきました」と、たくさん呉れましたので、早速天ぷらにして頂戴いたしました。独特の芳香が何ともいえず春らしく、あっという間にたいらげてしまいました。
写真を撮る前になくなってしまいましたので、よその写真を拝借しますが、こんな感じですね。
しかし、タラの芽とはいうものの、タラが一体どんなものなのか知らないことに気がつきまして、それはタラちゃんに失礼だろうと調べてみることにいたしました。
わらびやぜんまいみたいなもんかと思ってましたら、高さ2-4mのウコギ科の落葉低木とあります。木だったんですね。しかもバラみたいにめっちゃトゲが生えてますやん、タラちゃん。「さわると痛いでちゅよ」なんて言ったりして。
あぁ、そのタラちゃんは違いましたね。魚系ですから「鱈」ちゃんですね。でたらめを言ったらいけません。そうそう、でたらめと言えば漢字で「出鱈目」と書きますが、何で鱈の目が出ると「でたらめ」なんでしょうね?
って調べてみましたら、これは当て字で鱈の目とは全然関係ないらしい。「め」はサイコロの目で、「出たら出たその目」の意。とあります。何と辞書らしくない「でたらめ」な解説なんでしょうか。
ちなみに、鱈の目って見たことありますか?
何かゼラチンたっぷりで、こちらの「たらのめ」も「タラの芽」といっしょで、天ぷらにすると最高なんだそうです。ってこれも出鱈目か?
ちなみに、タラの芽の方の「タラ」は漢字でどう書くのだろうと調べましたら、大辞林では「楤」となっておりましたが、大漢和辞典にこの字は載っておらず、「棫」の字が。はて、「出楤芽」か「出棫芽」か?どっちがデタラメ?
写真を撮る前になくなってしまいましたので、よその写真を拝借しますが、こんな感じですね。
しかし、タラの芽とはいうものの、タラが一体どんなものなのか知らないことに気がつきまして、それはタラちゃんに失礼だろうと調べてみることにいたしました。
わらびやぜんまいみたいなもんかと思ってましたら、高さ2-4mのウコギ科の落葉低木とあります。木だったんですね。しかもバラみたいにめっちゃトゲが生えてますやん、タラちゃん。「さわると痛いでちゅよ」なんて言ったりして。
あぁ、そのタラちゃんは違いましたね。魚系ですから「鱈」ちゃんですね。でたらめを言ったらいけません。そうそう、でたらめと言えば漢字で「出鱈目」と書きますが、何で鱈の目が出ると「でたらめ」なんでしょうね?
って調べてみましたら、これは当て字で鱈の目とは全然関係ないらしい。「め」はサイコロの目で、「出たら出たその目」の意。とあります。何と辞書らしくない「でたらめ」な解説なんでしょうか。
ちなみに、鱈の目って見たことありますか?
何かゼラチンたっぷりで、こちらの「たらのめ」も「タラの芽」といっしょで、天ぷらにすると最高なんだそうです。ってこれも出鱈目か?
ちなみに、タラの芽の方の「タラ」は漢字でどう書くのだろうと調べましたら、大辞林では「楤」となっておりましたが、大漢和辞典にこの字は載っておらず、「棫」の字が。はて、「出楤芽」か「出棫芽」か?どっちがデタラメ?
タルタルトリ
テーマ:よもやま話
2011/04/19 09:24
一昨年受診いたしました「ゼロ次検診」。幸いメタボリック症候群ではなかったのですが、口腔検査で「結構、歯石がたまってますねえ」と指摘をされました。考えてみると、虫歯になったことがないので、歯医者さんにお世話になったのは親不知を抜いた時だけ。前回歯石を取ったのはいつだったか?
てことで、去年の10月に重い腰をあげ、妻や子どもがお世話になっている歯医者さんに予約を入れました。まあ、一日や二日でちょちょいのちょいと終わるものと思いましたら、とんだ大間違い。
「虫歯になりにくいってことは歯周病になりやすいということなんですよね」と言われまして、まず歯周病チェック。例の先が尖ってフック船長の義手みたいになっている道具(スケーラー)で、チクチクと歯茎を刺しながら綿密に検査。さらに口の中をあらゆる角度からⅩ線撮影。まさに病人になった気分です。
そうそう、最近でこそ「歯周病」などという上品な名前で呼ばれますが、昔はよく聞きましたね「歯槽膿漏(しそうのうろう)」。この用語、音の響きもいやですが漢字もこの上ない嫌悪感を覚えます。何か人格を全否定されてしまいそうな病名でした。
1回目は検査だけで終わり幸い歯周病は軽度と判定され、2回目からいよいよ歯石取り。これがなかなか一筋縄では参りませんで、どうやら私の歯石は随分硬いらしいのです。横になって、ずっと口をあけたままで、ゴリゴリやられて、時々口をゆすいではまた再開。
この日はざっと全体的に歯石を除去していただいたわけですが、まあ歯がスースーすること。歯石ではなく歯まで削ったんちゃうんかいなと思えますな。この後、2~3週間おきに通いまして、都合10回。ようやく昨日、「では次は2ヵ月後に」。なかなか歯のケアも大変ですな。
ところで、プラーク(歯垢)というのはよく聞くのですが、歯石は英語で何て言うんやろと思って調べましたら「tartar」だそうです。正式には「ターター」と発音するようですが、「タルタルソース」の「タルタル」も確か「tartar」でしたね。
歯石ソースでは食欲出んやろと思いましたら、ご安心下さい、語源は別のようであります。もっともワインの醸造樽の底にたまる酒石とは同じ語源(樽にたまるからタルタルか?)。さらに、異常なほど用心深く不愉快な女性をも「tartar」というそうであります。過ぎタルは及ばざるが如し。
てことで、去年の10月に重い腰をあげ、妻や子どもがお世話になっている歯医者さんに予約を入れました。まあ、一日や二日でちょちょいのちょいと終わるものと思いましたら、とんだ大間違い。
「虫歯になりにくいってことは歯周病になりやすいということなんですよね」と言われまして、まず歯周病チェック。例の先が尖ってフック船長の義手みたいになっている道具(スケーラー)で、チクチクと歯茎を刺しながら綿密に検査。さらに口の中をあらゆる角度からⅩ線撮影。まさに病人になった気分です。
そうそう、最近でこそ「歯周病」などという上品な名前で呼ばれますが、昔はよく聞きましたね「歯槽膿漏(しそうのうろう)」。この用語、音の響きもいやですが漢字もこの上ない嫌悪感を覚えます。何か人格を全否定されてしまいそうな病名でした。
1回目は検査だけで終わり幸い歯周病は軽度と判定され、2回目からいよいよ歯石取り。これがなかなか一筋縄では参りませんで、どうやら私の歯石は随分硬いらしいのです。横になって、ずっと口をあけたままで、ゴリゴリやられて、時々口をゆすいではまた再開。
この日はざっと全体的に歯石を除去していただいたわけですが、まあ歯がスースーすること。歯石ではなく歯まで削ったんちゃうんかいなと思えますな。この後、2~3週間おきに通いまして、都合10回。ようやく昨日、「では次は2ヵ月後に」。なかなか歯のケアも大変ですな。
ところで、プラーク(歯垢)というのはよく聞くのですが、歯石は英語で何て言うんやろと思って調べましたら「tartar」だそうです。正式には「ターター」と発音するようですが、「タルタルソース」の「タルタル」も確か「tartar」でしたね。
歯石ソースでは食欲出んやろと思いましたら、ご安心下さい、語源は別のようであります。もっともワインの醸造樽の底にたまる酒石とは同じ語源(樽にたまるからタルタルか?)。さらに、異常なほど用心深く不愉快な女性をも「tartar」というそうであります。過ぎタルは及ばざるが如し。