記憶とマジックテープ
テーマ:よもやま話
2011/03/11 09:29
先日、「人やモノの名前が思い出せなかった時」に老いを感じる人が最も多いということを書きました。50歳以上の1/4以上の人がそう感じているそうです。
人間の記憶というものは不思議なもので、結構子ども時代に覚えたことは忘れず、最近覚えた(つもりの)ことはすぐ忘れがちです。後で覚えたことの方がしっかりと残ってそうな気がしますが、そうは参りません。
記憶のシステムは「名刺ファイル」のように、覚えたことがずら~っと並んだような状態にあるのではないようですね。イメージとしてよくわかるのが、マジックテープ説。頭に入ってきたことがマジックテープにくっつけば記憶して、離れれば忘れる。
若い時は粘着力が強いから、そこで覚えたことはなかなか離れないけど、年取って粘着力が弱まった時に覚えたことはすぐべろって剥がれてしまう。
あとマジックテープの腕というか引っかかりの部分が長いと剥がれにくいのですが、やはり記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があって、短期から長期に移行するには、脳の中で新しいシナプスが形成され安定することが必要なんだそうです。
冒頭の高齢者の悩みのように、長期記憶でも思い出せないものが出て参りますね。これはちょうど公園やショッピングセンターで駐車スペースを探す自動車に例えられる、と本で読んだことがあります。つまり、根気よく回り続ければいつかは駐車スペースが見つかるように、忘れていたことを思い出す、というわけです。
人やモノの名前を忘れた時は「あ」のつく名前から順番に言っていくと思い出したりいたしますが、これが車で駐車スペースを探す作業に相当するわけですね。もっとも私の場合、駐車できたのはいいけれど、用事が終わった後にどこに車を停めたか忘れて慌てることがありますわ。この場合は「あ」から言い始めても思い出せません。
人間の記憶というものは不思議なもので、結構子ども時代に覚えたことは忘れず、最近覚えた(つもりの)ことはすぐ忘れがちです。後で覚えたことの方がしっかりと残ってそうな気がしますが、そうは参りません。
記憶のシステムは「名刺ファイル」のように、覚えたことがずら~っと並んだような状態にあるのではないようですね。イメージとしてよくわかるのが、マジックテープ説。頭に入ってきたことがマジックテープにくっつけば記憶して、離れれば忘れる。
若い時は粘着力が強いから、そこで覚えたことはなかなか離れないけど、年取って粘着力が弱まった時に覚えたことはすぐべろって剥がれてしまう。
あとマジックテープの腕というか引っかかりの部分が長いと剥がれにくいのですが、やはり記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があって、短期から長期に移行するには、脳の中で新しいシナプスが形成され安定することが必要なんだそうです。
冒頭の高齢者の悩みのように、長期記憶でも思い出せないものが出て参りますね。これはちょうど公園やショッピングセンターで駐車スペースを探す自動車に例えられる、と本で読んだことがあります。つまり、根気よく回り続ければいつかは駐車スペースが見つかるように、忘れていたことを思い出す、というわけです。
人やモノの名前を忘れた時は「あ」のつく名前から順番に言っていくと思い出したりいたしますが、これが車で駐車スペースを探す作業に相当するわけですね。もっとも私の場合、駐車できたのはいいけれど、用事が終わった後にどこに車を停めたか忘れて慌てることがありますわ。この場合は「あ」から言い始めても思い出せません。
ホランズ。です
テーマ:よもやま話
2011/03/10 09:05
コブログブロガーの皆さん、おはようございます。
ホリンズ。です
「最近、ブログ書いてないじゃない?」「どうしたのかしら?」そんな皆さんの声が鍼のように私の体に刺さって来ます。ほんとうにご無沙汰して申し訳ありません。
実は、きのう油甚さんが来て下さいました。心配で見に来た?そんな方じゃないことは皆さんよくご存知でしょ?オユ会チケット持っていらっしゃいました。マッサージ半額券。2月末期限なのに...。
「でももう3月ですよ、油甚さん。」なんてことは言いませんよ、私は。どうぞどうぞ。お入りください。油甚さん、どこか悪くされたんですかって?いや、受験でお疲れの息子さん連れて来られてマッサージお願いしますって...。
あ、そうそう、うちのスリッパ除菌システムにいたく感動されておられました。単純な方ですね。ハハハハハ。「これが薬石ベッドですかぁ」と診察室を舐めるように見て行かれました。写真は撮られませんでした。意外と恥ずかしがりやなのかも知れませんね。
花粉症に鍼が効くんですか?とも聞いて行かれました。効きますよ、これ。うちの親も今年から花粉症になったんですが、鍼治療でばっちり治まりました。筍さん、いかがですか?その後調子は。
あ、そうそう、「最近ブログ書いてないじゃない」ってやっぱり言われました。実は学会で発表することになり、そのための資料を集めたりで時間がないんですよ。油甚さん、「時間は作るものだよ」ってな顔しながらも「そうかぁ、それはしょうがないね。名誉なことだしステップアップのためのチャンスじゃないですか」って。
てことで、しばらくブログ休ませていただきます。でも、治療院はお休みしませんよぉ。皆様のご来院お待ち申し上げております。あ、そうそう、油甚さんにも言われたんですが、うちの場所わかりづらいんですよ。
美石ビル
に入っているんですが、バイパスからこんな風には見えないんです。「美石」という文字の看板は見えると思うのですが、その看板のところまで行くと行き過ぎです。少し手前を入って下さい。治療も同じですよ。悪くなり過ぎる少し手前でお越し下さいね。
ホリンズ。です
「最近、ブログ書いてないじゃない?」「どうしたのかしら?」そんな皆さんの声が鍼のように私の体に刺さって来ます。ほんとうにご無沙汰して申し訳ありません。
実は、きのう油甚さんが来て下さいました。心配で見に来た?そんな方じゃないことは皆さんよくご存知でしょ?オユ会チケット持っていらっしゃいました。マッサージ半額券。2月末期限なのに...。
「でももう3月ですよ、油甚さん。」なんてことは言いませんよ、私は。どうぞどうぞ。お入りください。油甚さん、どこか悪くされたんですかって?いや、受験でお疲れの息子さん連れて来られてマッサージお願いしますって...。
あ、そうそう、うちのスリッパ除菌システムにいたく感動されておられました。単純な方ですね。ハハハハハ。「これが薬石ベッドですかぁ」と診察室を舐めるように見て行かれました。写真は撮られませんでした。意外と恥ずかしがりやなのかも知れませんね。
花粉症に鍼が効くんですか?とも聞いて行かれました。効きますよ、これ。うちの親も今年から花粉症になったんですが、鍼治療でばっちり治まりました。筍さん、いかがですか?その後調子は。
あ、そうそう、「最近ブログ書いてないじゃない」ってやっぱり言われました。実は学会で発表することになり、そのための資料を集めたりで時間がないんですよ。油甚さん、「時間は作るものだよ」ってな顔しながらも「そうかぁ、それはしょうがないね。名誉なことだしステップアップのためのチャンスじゃないですか」って。
てことで、しばらくブログ休ませていただきます。でも、治療院はお休みしませんよぉ。皆様のご来院お待ち申し上げております。あ、そうそう、油甚さんにも言われたんですが、うちの場所わかりづらいんですよ。
美石ビル
に入っているんですが、バイパスからこんな風には見えないんです。「美石」という文字の看板は見えると思うのですが、その看板のところまで行くと行き過ぎです。少し手前を入って下さい。治療も同じですよ。悪くなり過ぎる少し手前でお越し下さいね。
文楽初見
テーマ:曳山・歌舞伎
2011/03/09 09:23
昨日は三役修業塾仲間のIさんと「ひこね文化プラザ」へ文楽鑑賞に。文楽とはつまり人形浄瑠璃のことなんですが、実は生で見るのは今回が初めて。
これまでは大歌舞伎を年に2回程度見に大阪や京都に行っておりましたが、最近の演目は観客(特に女性)に迎合したものが多く、特に曳山歌舞伎でかかる義太夫狂言の上演が減っているような気がいたします。(義太夫狂言とはもともと文楽で演じられていたものを歌舞伎に取り入れたもの)
従って大歌舞伎からは足がやや遠ざかっていたところに今回の彦根公演。昼の部で演目は「仮名手本忠臣蔵の5,6段目」と「釣女」でしたが、いや~歌舞伎と違いまして、観客席ガラガラですな。
人形の動きもさることながら、大夫・三味線の方が気になりますので、上手の床に一番近いところに陣取ります。最初に出てきた三味線弾きさんとIさん、顔見知りだったようで、気がついた三味線さんが噴出すのをこらえていた顔が印象的でした。
ちなみに歌舞伎では「太夫」といいますが文楽は「大夫」。歌舞伎は太い夫。文楽は大きな夫。歌舞伎は役者の動きに合わせて太夫が語りますが、文楽は大夫の節に合わせて人形が動きます。てことで、一般的には文楽の大夫・三味線さんの方が格が上と言われているようです。
人形を見たり、床(大夫・三味線)を見たりと、顔を左右させながらの鑑賞でしたが、大夫さん全く舞台の方を見ず、しかも自分が主役のように堂々と顔で演技までなさっておられます。中でも「勘平腹切の段」を語った竹本千歳大夫さん、高橋克実と伊武雅刀を足して2で割ったような顔でしたが、大熱演。さすがプロは凄い。
仮名手本忠臣蔵も釣女も歌舞伎の演目としてももちろん上演されますが、やはり微妙に演出が異なります。歌舞伎では主役の勘平が圧倒的に派手で回りは地味な盛り立て役という感じですが、文楽ではそれぞれの役にしどころがあって、勘平だけが目立つという感じがありませんでした。
それにしても、人形遣いも見事の一言。見てるうちに人形であることを忘れてしまいます。3人で一体の人形を操るのですがメインの方は素顔で、あとの2人が黒子装束。人間の顔が出ていても意外に気にならず、むしろ黒いバルタン星人のような黒子の方が気になったり。
歌舞伎の最も安い席の値段で、最もいい席で見られるのも文楽の嬉しいところですね。三味線の音色は時に心地よい眠りにいざなってもくれます。「早まった勘平遅かった由良之介」。途中ゆらゆら夢うつつの世界もなかなかいいものですよ。
これまでは大歌舞伎を年に2回程度見に大阪や京都に行っておりましたが、最近の演目は観客(特に女性)に迎合したものが多く、特に曳山歌舞伎でかかる義太夫狂言の上演が減っているような気がいたします。(義太夫狂言とはもともと文楽で演じられていたものを歌舞伎に取り入れたもの)
従って大歌舞伎からは足がやや遠ざかっていたところに今回の彦根公演。昼の部で演目は「仮名手本忠臣蔵の5,6段目」と「釣女」でしたが、いや~歌舞伎と違いまして、観客席ガラガラですな。
人形の動きもさることながら、大夫・三味線の方が気になりますので、上手の床に一番近いところに陣取ります。最初に出てきた三味線弾きさんとIさん、顔見知りだったようで、気がついた三味線さんが噴出すのをこらえていた顔が印象的でした。
ちなみに歌舞伎では「太夫」といいますが文楽は「大夫」。歌舞伎は太い夫。文楽は大きな夫。歌舞伎は役者の動きに合わせて太夫が語りますが、文楽は大夫の節に合わせて人形が動きます。てことで、一般的には文楽の大夫・三味線さんの方が格が上と言われているようです。
人形を見たり、床(大夫・三味線)を見たりと、顔を左右させながらの鑑賞でしたが、大夫さん全く舞台の方を見ず、しかも自分が主役のように堂々と顔で演技までなさっておられます。中でも「勘平腹切の段」を語った竹本千歳大夫さん、高橋克実と伊武雅刀を足して2で割ったような顔でしたが、大熱演。さすがプロは凄い。
仮名手本忠臣蔵も釣女も歌舞伎の演目としてももちろん上演されますが、やはり微妙に演出が異なります。歌舞伎では主役の勘平が圧倒的に派手で回りは地味な盛り立て役という感じですが、文楽ではそれぞれの役にしどころがあって、勘平だけが目立つという感じがありませんでした。
それにしても、人形遣いも見事の一言。見てるうちに人形であることを忘れてしまいます。3人で一体の人形を操るのですがメインの方は素顔で、あとの2人が黒子装束。人間の顔が出ていても意外に気にならず、むしろ黒いバルタン星人のような黒子の方が気になったり。
歌舞伎の最も安い席の値段で、最もいい席で見られるのも文楽の嬉しいところですね。三味線の音色は時に心地よい眠りにいざなってもくれます。「早まった勘平遅かった由良之介」。途中ゆらゆら夢うつつの世界もなかなかいいものですよ。
自信過剰バイアス
テーマ:よもやま話
2011/03/08 09:13
以前「限界効用逓減の法則」というタイトルで、朝日新聞beに連載されている勝間和代さんの「人生を変える法則」というコラムを紹介いたしましたが、2/26のそれは「大半の人は、自分を平均以上だと思っている――自信過剰バイアス」というものでした。ちょっと挑発的でしょ。
「自信過剰バイアス」とは何か?これでバブルが生じる理由も説明できるそうですが、要するに「ほとんどの人は自分の能力を、その人が所属するグループの平均よりも優れていると考えている」ということだそうです。
例えば、統計的にいって絶対負けるに決まっている競馬やパチンコにも自分だけは勝てると思って手を出し、株などでも自分だけは割安銘柄を探し出せると勘違いしている人が多いということ。
「日本で行われた実験では、運転免許を持っている人のグループで、自分の運転テクニックがそのグループの平均より上か、平均並みか、下かと各人に評価してもらうと、統計的にはあり得ない、7割の人が『上』と答える結果になりました。」
と書いてある部分を見て思わず笑ってしまいました。これは少なくとも自分にはあてはまらんなあ。私は疑いなく「下」と答えますからね。皆さんは如何ですか?「上」と答えませんか?昨日のブログのコメント見てても明らかに「上から目線」の人いるもんね~(笑)
このバイアスによって、人は他人を批判しがちになるといいます。つまり他人の行動を見て、自分がやればよりうまくいくと自信過剰になると。なるほど、自分の事は棚にあげて人の批判をする人はよく見かけますね。
勝間さん、自信過剰になるなと戒めているのではなく、そうなることは避けられないことを頭に置いておけば、「他人に対して過度に批判的にならず、自分に対しても、うまくいかなかった場合にむやみに落ち込まずに済むと思います。心の安定剤として、ぜひ、覚えておいてください。」と締めています。
私も運転がうまく行かなくてもむやみに落ち込まないようにしたいと思いますわ(笑) 。
「自信過剰バイアス」とは何か?これでバブルが生じる理由も説明できるそうですが、要するに「ほとんどの人は自分の能力を、その人が所属するグループの平均よりも優れていると考えている」ということだそうです。
例えば、統計的にいって絶対負けるに決まっている競馬やパチンコにも自分だけは勝てると思って手を出し、株などでも自分だけは割安銘柄を探し出せると勘違いしている人が多いということ。
「日本で行われた実験では、運転免許を持っている人のグループで、自分の運転テクニックがそのグループの平均より上か、平均並みか、下かと各人に評価してもらうと、統計的にはあり得ない、7割の人が『上』と答える結果になりました。」
と書いてある部分を見て思わず笑ってしまいました。これは少なくとも自分にはあてはまらんなあ。私は疑いなく「下」と答えますからね。皆さんは如何ですか?「上」と答えませんか?昨日のブログのコメント見てても明らかに「上から目線」の人いるもんね~(笑)
このバイアスによって、人は他人を批判しがちになるといいます。つまり他人の行動を見て、自分がやればよりうまくいくと自信過剰になると。なるほど、自分の事は棚にあげて人の批判をする人はよく見かけますね。
勝間さん、自信過剰になるなと戒めているのではなく、そうなることは避けられないことを頭に置いておけば、「他人に対して過度に批判的にならず、自分に対しても、うまくいかなかった場合にむやみに落ち込まずに済むと思います。心の安定剤として、ぜひ、覚えておいてください。」と締めています。
私も運転がうまく行かなくてもむやみに落ち込まないようにしたいと思いますわ(笑) 。
外からハインリッヒ
テーマ:よもやま話
2011/03/07 09:30
え~、車の話でございます。私が車の話をする場合は、ご存知の方も多いと思いますが、まあつまりそういうことです。
先日、息子が散髪に行ったのですが、天候が思わしくないので車で送迎してやることにいたしました。私と同じく豊公園の臨湖の中にある理髪店なのですが、散髪が終わったと連絡があって迎えに行った時のことです。
店の前がそこそこ広い駐車場になっているのですが、臨湖の入口に向けて頭から車を停めました。息子がなかなか出てこないので、サイドブレーキ(と言っても足で踏むやつ)を入れてミッションをN(ニュートラル)にして、車を降りました。
店内を見ると、息子が会計をしているところなので、もうすぐ出てくるだろうと車に戻ろうとしたら、
何と、車がゆっくりと前進しているではありませんか。うそ~!無人で動いとるぅ~~。このままでは、そのまま臨湖の入口に激突してしまう~ってことで、慌てて走りまして、さっとドアを開いて外からブレーキを踏んで、間一髪セーフ!
一体どうなってましたんやろ?まず、サイドブレーキを踏まずにD(ドライブ)モードのままだったのか?と思ったのですが、停車した時はサイドブレーキを踏む癖がついているし、第一サイドブレーキを踏んでいなければ、もう少し速く前進するはずです。
結局、サイドブレーキが甘く、しかもNに入れたつもりがDのままだったようです。同じ状況を作って実験してみたところ、車がゆっくりと前進し始めました。
幸い大事には至りませんでしたが、もしも小さなお子さんでも前にいたらと考えるとぞっといたします。ハインリッヒの法則というのがあって、1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがあるそうです。肝に銘じたいと思います。
先日、息子が散髪に行ったのですが、天候が思わしくないので車で送迎してやることにいたしました。私と同じく豊公園の臨湖の中にある理髪店なのですが、散髪が終わったと連絡があって迎えに行った時のことです。
店の前がそこそこ広い駐車場になっているのですが、臨湖の入口に向けて頭から車を停めました。息子がなかなか出てこないので、サイドブレーキ(と言っても足で踏むやつ)を入れてミッションをN(ニュートラル)にして、車を降りました。
店内を見ると、息子が会計をしているところなので、もうすぐ出てくるだろうと車に戻ろうとしたら、
何と、車がゆっくりと前進しているではありませんか。うそ~!無人で動いとるぅ~~。このままでは、そのまま臨湖の入口に激突してしまう~ってことで、慌てて走りまして、さっとドアを開いて外からブレーキを踏んで、間一髪セーフ!
一体どうなってましたんやろ?まず、サイドブレーキを踏まずにD(ドライブ)モードのままだったのか?と思ったのですが、停車した時はサイドブレーキを踏む癖がついているし、第一サイドブレーキを踏んでいなければ、もう少し速く前進するはずです。
結局、サイドブレーキが甘く、しかもNに入れたつもりがDのままだったようです。同じ状況を作って実験してみたところ、車がゆっくりと前進し始めました。
幸い大事には至りませんでしたが、もしも小さなお子さんでも前にいたらと考えるとぞっといたします。ハインリッヒの法則というのがあって、1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件のヒヤリ・ハットがあるそうです。肝に銘じたいと思います。