ちょうちょうとちゃうちゃう
テーマ:よもやま話
2011/03/21 09:37
先日届きました「納税月報4月号」、表紙をめくりましたら、「童謡・唱歌のある風景」ということで、桜の花の蜜を吸うアゲハチョウの写真と、その下に「ちょうちょう」の歌が書かれておりました。皆さん御馴染みの曲ですね。
♪ ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ あそべ
あそべよ とまれ
これ、私などは「♪ちょうちょ ちょうちょ」とつい歌ってしまいますが、「ちょうちょう」としっかり「う」をつけんとあかんわけですな。そういや昔は「てふてふ」と書いたそうですが、こちらの方が蝶々の飛ぶ様にぴったりの気がします。
もう一つ、この歌の中に「菜の葉にあいたら」というところがありますが、これ「飽いたら」つまり飽きたらということなんですけど、子どもの頃はてっきり「菜の葉が空いたら」だと勘違いしておりました。菜の葉がせっかく空いたのに桜に行くというような不可解な行動を蝶々は取るのかよ、などとは考えませんでしたよ、子どもの頃は。
ところで皆さん、この歌の2番って知ってますかあ?そんなもんあるん?と思いますよねぇ。あるんです。て言うか私も知らなかったんですが、堂々と書かれておりました。
♪ 起きよ 起きよ ねぐらのすずめ
朝日のひかりの さしこぬさきに
ねぐらを出でて こずえにとまり
あそべよ すずめ
うたえよ すずめ
はあ?すずめぇ~?それってどうよ?いやどうよじゃなくて、童謡なんですが、何で「ちょうちょう」と関係あるのか?実はこれ、元々ドイツ民謡なんだそうですが、その曲を文部省の役人であった伊澤修二さんが日本に持ち帰り、野村秋足という方に作詞を依頼したそうです。
その後、小学唱歌集に掲載されることになり、国が新たに国文学者の稲垣千頴さんに作詞を依頼。上述の伊澤さんはこれに反対して丁々発止やった結果、一番が野村さんの「ちょうちょう」、二番が稲垣さんの「すずめ」になったのだとか。ちなみに三番はトンボで、四番はツバメらしいです。ちょうちょうとちゃうちゃう?
♪ ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ あそべ
あそべよ とまれ
これ、私などは「♪ちょうちょ ちょうちょ」とつい歌ってしまいますが、「ちょうちょう」としっかり「う」をつけんとあかんわけですな。そういや昔は「てふてふ」と書いたそうですが、こちらの方が蝶々の飛ぶ様にぴったりの気がします。
もう一つ、この歌の中に「菜の葉にあいたら」というところがありますが、これ「飽いたら」つまり飽きたらということなんですけど、子どもの頃はてっきり「菜の葉が空いたら」だと勘違いしておりました。菜の葉がせっかく空いたのに桜に行くというような不可解な行動を蝶々は取るのかよ、などとは考えませんでしたよ、子どもの頃は。
ところで皆さん、この歌の2番って知ってますかあ?そんなもんあるん?と思いますよねぇ。あるんです。て言うか私も知らなかったんですが、堂々と書かれておりました。
♪ 起きよ 起きよ ねぐらのすずめ
朝日のひかりの さしこぬさきに
ねぐらを出でて こずえにとまり
あそべよ すずめ
うたえよ すずめ
はあ?すずめぇ~?それってどうよ?いやどうよじゃなくて、童謡なんですが、何で「ちょうちょう」と関係あるのか?実はこれ、元々ドイツ民謡なんだそうですが、その曲を文部省の役人であった伊澤修二さんが日本に持ち帰り、野村秋足という方に作詞を依頼したそうです。
その後、小学唱歌集に掲載されることになり、国が新たに国文学者の稲垣千頴さんに作詞を依頼。上述の伊澤さんはこれに反対して丁々発止やった結果、一番が野村さんの「ちょうちょう」、二番が稲垣さんの「すずめ」になったのだとか。ちなみに三番はトンボで、四番はツバメらしいです。ちょうちょうとちゃうちゃう?