人は見た目が9割?

テーマ:よもやま話
先日、40~60歳の大人が言われて一番嬉しい言葉は「若々しい」だったという博報堂の調査について書きましたが、ではこの「若々しい」という言葉を「苦々しい」顔をしながら「憎たらしそうな」声で言ったら、どういう印象を受けるか?

逆に言われて嬉しくない「頑固な」という言葉を、はちきれんばかりの笑顔で「ま~ぁ、頑固なんだから~、もう」と甘えた声で言われたらどう感じるか?

こういう矛盾した情報を与えられた時に、一番影響を与えるのは視覚情報なのか聴覚情報なのか、それとも言語情報なのか、メラビアンさんという人が調べたそうです。結果は「顔の表情(視覚)」の影響力が最も大きく55%、「声の質・大きさ・口調(聴覚)」が38%、「言葉の意味(言語)」が7%だと。(メラビアンの法則

数年前に「人は見た目が9割」という本が出版されミリオンセラーとなりましたが、この本では上記の「視覚55%」と「聴覚38%」を足したものを「見た目」として、話す内容(7%)より「見た目」の方が肝心なんだと主張したようです。

中身が大したことなく、まさに「本はタイトルが9割」だなどと巷では酷評されたようですけど、実は私もこの本、タイトルにつられて読んだ一人であります。

うちの母なんか、TVを見ながらしょっちゅう「やっぱりな、なんちゅうても美人は得やわ~」としみじみ自分の不遇さを嘆いておりますので、あながちこの本の主張も間違いではないのではなかろうか、と思うわけです。

あ、そうそう、この本に書かれていました。「女が嘘をついた時は、相手をじっと見つめて取り繕おうとする」と。いかがですか?身に覚えはありませんか?

アーカイブ

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2012/03      >>
26 27 28 29 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログランキング

総合ランキング
2位 / 1569人中 keep
ジャンルランキング
2位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

このブログの読者

お気に入りブログ

参加コミュニティ一覧