新しい大人世代の生態

テーマ:よもやま話
新聞によると、博報堂の研究所が、人生を前向きにとらえ若々しくありたいとする新たな40~60代を総称して「新しい大人世代」と名づけ、彼らの志向や生活を探る様々な調査を実施しているそうな。

で、昨年10月にインターネットで全国の40~60代の男女約3700人に対して、「言われてうれしい言葉と不愉快な言葉」を調べたそうです。私ら、もろにこの世代のど真ん中なんですけど、さてどんな言葉が選ばれたのか?

まず、「言われてうれしい言葉」は男女とも『若々しい』がトップで42%。男女別では男性が35%に対し、女性は50%ですから、特に女性は「若々しい」と言われるとうれしいんですね。

続いて、「センスがいい」が37%(男:31%、女:44%)で、「自然体だ」が30%(男:27%、女:34%)。ちなみに、女性よりも男性に喜こばれる言葉は「本物がわかる」(男:27%、女:19%)、「尊敬できる」(男:23%、女:18%)など。確かに個人的には、「本物がわかる」と言われると嬉しいですね。

16項目の中から当てはまるものを全て答えてもらう形式だったようですが、「うれしい言葉」の中で最もうれしくなかったのは「成熟した」で8%程度。まあ、なんか今さら成熟したって言われてもねぇ。まだ、「熟女」とか率直に言われた方がましなんと違いますやろか。

さて、一方言われて不愉快な言葉。「頑固な」が最も多く43%、2位は「組織で働く」(16%)、3位が「自己主張のある」(8%)が続いた、と書かれているんですけど、そうかなあ、もっと言われて不愉快な言葉あるやろ、と思いませんか?

てことで、選択肢をよく調べてみたら、上記3つ以外では「上昇志向のある」「平和主義の」「男(女)らしい」「こだわりがある」「個性的な」「成熟した」「自由な」「努力家」「肩の力が抜けた」「趣味に生きる」「日本経済に貢献している」「カッコいい」

おいおいおい、言われて不愉快な言葉として選ばれそうなのって、そもそも1位の「頑固な」くらいしかないやん。新聞報道だけ見ているとよくわかりませんでしたが、広告代理店の博報堂になんか意図があるのでしょうか。「頑固」でない「若々しさ」を追求する商品を作らせて宣伝作成費を儲けようって魂胆なのでしょうか?

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