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InBody的脂人

テーマ:よもやま話
一昨日、5年ぶりに0次健診を受診してまいりました。前回と多少測定項目が変わったところもあったような気がしましたが、ほぼ2時間強体のあちこちを最新機器で検査していただきました。

最初に身長、体重を測定し、その後に靴下を脱いで乗ったのがInBody検査器とやら。

私の前に測定された中高年女性の時に機械が動かなくなり、係員の人が呼ばれて何やかんや操作しゃありましたらまた動き出したようです。

大丈夫かいな、と思いながら私の順番。乗ってしばらくすると画面の数字が動き出したのですが、「番号、性別等お間違いないですか?」と尋ねられ見ると、女性で身長も150cm代になってます。「これ前の人のと違います?」。「あれ?ほんとですね~。じゃ、一回降りて下さい」

すると傍らでパソコンを操作していた白衣の女性が、「あ~ぁ、そのまま乗っといてもらったら徐々に変わっていくんですぅ」。降りたらあかんかったようです。しかし、これ前の人の体重とかわかってしまうし、やばいんとちゃいますやろか。ちなみに前の方と私と体重は同じくらいでした。て、言うなよ!

さて終了しますと体内成分結果表が出てまいりました。私の体は、水分、タンパク質、ミネラルは標準ですが体脂肪が高め。従って栄養評価も脂肪量が過多と出てまいりました。適正体重に比べて5.7kgオーバーで、体型はポッチャリと判定されました。

この表には「メタボリックチェック」という項目もあり、下の写真のように腹部脂肪チェックが、一番下のポッコリお腹体型のところに。コラコラ、オレのお腹こんなんちゃうし。

しかもウエスト周囲長が87.4cmになっています。おいおい、測ってもいんのにわかるんかい!

その後、別の所でウエスト周りの実測がありまして、結果は77.9cm。ほらね~、さっきの検診表の数値と10cmも違うじゃないか。もしかして、前のおばはんのデータと間違ってるんとちゃうか、と尋ねようとして表の裏面を見ると

「ウエスト周囲長」は「InBodyで推定したへそ周りの周囲長を表示します。胴体のインピーダンスを直接測定することで、メジャー測定値との近似値が実現しています。」と書いてあります。

インピーダンスかフォークダンスか知らんけど、メジャー測定値との近似値の実現にはほど遠いじゃないのさ。どんな推定しとるんじゃい。まあ、実測値の方が細かったでこらいといたろか。

プロレスを砂かぶりで

テーマ:スポーツ
先日ゆうこりんさんが、ご自身のお祖父さんが砂かぶりで大相撲観戦しておられる姿をTVで見た思い出を書かれていましたが、一度でいいから砂かぶりで相撲を見てみたいものです。

私、大相撲はそんないい席で見たことはありませんが、実はプロレスはあるんです。最近でこそ流行りませんが、私が20代前半だった頃はかなりの盛り上がりを見せていたプロレス。ちなみに私は小学生の時からのファンでした。

時は1987年11月19日。今からちょうど27年前(ちょっと中途半端ですが)のことです。私は当時サラリーマンで27歳になる手前、結婚してほぼ半年くらい経っていました。当時仕入部門に属していたのですが時あたかもバブル期。商社から各種接待(飲食、ゴルフ、麻雀等)を受けるのが普通という時代でした。

ある時、某商社の担当さんとたまたまプロレスの話で盛り上がりまして、「じゃあ、一度見に行きましょう」ということになって、最初に行ったのが確か日本武道館。馬場の全日本の試合だったと思いますが、かなり後ろの席でまあ生の雰囲気を味わえたくらいで、さほど満足感の高いものではありませんでした。

そこでリベンジとなり、「今度はいい席を準備しました」と言われ向かったのが後楽園ホール。今度は猪木の新日本プロレスの方でした。会場に着いてびっくり。何と前から2列目の席。相撲で言えばまさに砂かぶり。

胸板を打つチョップで飛び散る汗が飛んできそうな距離。バックドロップやブレーンバスターなどでリングに叩きつけられる時の迫力度はテレビ観戦では想像もできないほどのものでした。自分の体の中からも熱い血潮が湧き上がり、選手と一緒に戦っているような錯覚さえ起こすほどです。

そしてその時がやってきました。6人タッグマッチで一方の組に長州力、そして対戦方に前田日明とプロレス新時代の申し子の登場です。途中までは、まあ見慣れた展開だったのですが、長州力が得意技のサソリ固めを仕掛けキリキリと捩じ上げようとした瞬間です。

コーナーからぬっとリング内に入った前田日明が、あろうことか無防備の長州力の顔面を背後から正面に回り力任せに蹴り上げたのです。鈍い音がして長州は技を離し膝をついたのですが、そのうちだんだんと目がふさがりお岩のような顔に変貌していきました。

前田側の反則負けという判定だったと思いますが、おそらく筋書きにはなかった掟破りの行動だったのでしょう。長州の顔面骨折で前田選手の追放の原因になった試合でした。会場は見てはいけない物を見てしまったような異様な雰囲気に包まれました。砂かぶり席、いやプロレスだから血かぶりか。あの時の興奮は今でも忘れられません。

それそうばでない

テーマ:よもやま話
うちの母は、かつての岐阜県養老郡上石津町(現在は大垣市)の出身なのですが、当地の方言をそのまま持ち込んで使っている用語がいくつかあり、私たち家族はそれらを標準語、もしくは湖北弁と錯覚して受け継いでいたことに徐々に気付き始めています。

例えば以前に書いた「ふざける」。これは母の中では「水などの液体に浸す」ことを意味します。そして最近母が口にして気づいたのが「もう、私はしゃち焼かんとこ」。

そう、「しゃちを焼く」です。これ皆さん使われます?「口出しをする」とか「お節介を言う」という意味なんですが、語源は全く不明です。

シャチといえば鯱(しゃちほこ)のシャチしか思い浮かびませんが、もしそうだとするとやはり名古屋弁の流れなのでしょうか?名古屋の誇りである鯱を焼くなどという大胆極まりない行為、いやそれこそ「余計なことをする」といったニュアンスなんでしょうか。

とりあえずネット検索してみますと、出ました「美濃弁」のサイト。そうか、やっぱりこれは美濃地方の方言だったのか。西美濃と北近江は古くから人的交流が盛んでしたから、おそらく湖北でも使われている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

もう一つ、母は「それどころではない」ということを「それそうばでない」という言い方をいたします。これは「それ相場」と書くのか、あるいは「その場」が「そうば」になったのか、全く不明です。

これにつきましては、辞書で引いてもネット検索しても、それらしきものは全く出てまいりません。純粋な母の造語なのでしょうか?それにしても、今日安倍首相によってなされると言われている衆議院解散。年末に選挙なんて、それそうばとちゃうでぇ。

ナガジンさん来る

テーマ:よもやま話
一昨日、四川うどんを愛する会、長浜あんかけ同盟の同志である(仮称)ダダ子さんが店に訪ねて来られまして「油甚さん、明日の3時ごろってお店におられます?」と。

「うん、居るけど何?」と聞きますと、「油甚さんに是非会わせたい人がいるんです」。「誰?美人?」と聞きたかったけど、「誰?」だけにしといたら、何と「ほら、この間ブログに書いておられたでしょ。ナガジンさん」。へぇ~、ダダ子さん知り合いなんやぁ。

てことで昨日の午後3時、カントのごとくパンクチュアルにやって来られたお二人。ナガジンさんは年の頃30代半ばといったところでしょうか、10年ほど東京に住んでおられたようですが、最近故郷に戻られ現在は米原在住とか。あ、男性です。
名刺と共に頂戴した千社札

改めて申しますと、ナガジンさんは「ナガジン」という長浜の「!」を紹介するWEBマガジンを発行されておられます。「みーな編集長のメイさんには会った?」と尋ねますと、「今寄って来たんですけどご不在でした」と。ぜひ会われてトマソン談義に花を咲かせていただきたいものです。

さて色々と話をしているうちに、何とナガジンさんのお母さんが、今年3月に亡くなったうちの老番頭Mさんの姪、つまりMさんはナガジンさんの大叔父にあたるということがわかりました。何と世間は狭いのでしょう。

さらに父方のおじいさんの方は、当店のはす向かい現在叶匠寿庵のところにあった林屋さんという化粧品屋さん所縁とかで、店の隣がお住まいだった由。(後で母に聞いたところ老番頭Mさんの奥さんはその店で働いておられたらしい)

私の記憶では叶匠寿庵のところは、ずっと「たいや」さんというおもちゃ屋さんだったのですが、私が生まれるちょっと前までは「林屋本店」さんだったとか。東店の方は今も大通寺表参道でご商売を続けておられますよね。
林屋さんのうちわも残ってました

いずれにせよ、ちょっとこの辺にはない垢抜けしたWEBマガジン「ナガジン」。ますますのご隆盛と四川うどんの復活を心よりお祈り申し上げまして御礼の言葉といたします。どうもありがとうございました。

幼稚園の日

テーマ:まちづくり
例年、11月~12月にかけて教育委員会では市内の幼稚園、保育園、こども園を訪問視察いたします。いつもながら感じることですが、地域それから園長先生の方針、運営等によって各園それぞれに特色が見られます。

某園では園児が自分たちからすすんで大きな声で挨拶をしてくれたり、また別の園では工作で小学校中学年ばりの大作を皆が堂々と作り上げていたり。はたまた芝生のグラウンドで気持ちよさそうにごろごろ転がって運動している姿を見られる園があったり。

今朝の日経春秋欄を読んでおりましたら、今日は「幼稚園の日」だということを知りました。1876(明治9)年の今日、日本初の官立幼稚園である東京女子師範学校附属幼稚園(現在のお茶の水女子大学附属幼稚園)が東京・神田に開園したのを記念してのことだとか。

さて春秋欄では「保育所等の子どもの声に対する近隣からの苦情が今大きな問題になっている」ことが書かれていました。

少子化で子どもに接する機会が減ったため、耳慣れない子どもの声が騒音に聞こえるという指摘もあるそうで、施設側は子どもが外で遊ぶ時間を限ったり、敷地を塀で囲んだりと知恵を絞るが、それでも建設取りやめや住民が裁判を起こす例もある、とも。

当市でも例外ではなく多かれ少なかれ同様の問題は生じているようですが、先日、街の中にある幼稚園の近所に住む方が「街の中で子どもの歓声が聞こえて、おじいちゃんやおばあちゃんと触れ合うのがええんや」と仰っていたのが印象に残ります。

もっともそんな人ばかりではなく、自宅の裏に保育園があるという知人曰く。「隣の〇〇さんがなぁ、わしにな、『毎日毎日子どものうるさい声聞かされてたら頭がおかしくなるな』て言わあるんやがな」。

対して知人は「あんたとわしはこれ以上頭おかしならへんて」と応えたそうな。

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