扱き使う

テーマ:言葉・漢字
先日minoriさんがLEDの取り付け騒ぎを話題にしておられましたが、その時に思わずご主人に「CLAYさんならお茶の子さいさいやわ」と口走られたとか。

そのCLAYさんのコメントが「そりゃ家では嫁に扱き使われてるので、何でもお茶の子さいさいです」と。なるほど、お茶の子さいさいはわかりましたが、「扱き使われる」って何?

これ何と「こきつかわれる」なんですね。屁をこくの「こく」は「放く」だと以前に知ったのですが、こき使うの「こき」が「扱き」だったとは。この字は「あつかう」しか知りませんでしたわ。

「扱く」には「打ちつけたり、狭い所を通したりして、付いているものをむしり取る」という意味があるそうで、そう言えばこんな機械がありましたが、ずばり「稲こき機」というそうです。


稲をむしり取るような感じで人間を使うというイメージなんですね、きっと。ちなみに厳しく鍛えるという意味の「しごく」も、「扱く」と書くそうですな。こりゃ漢字で書くと全然感じ出ませんな。

話は変わりますが、上記写真はGoogle画像で検索したら出て来たものなのですが、発行元を見たら「妻有新聞」と書いてありました。え!妻有?こりゃ虚構新聞の親戚か?

と思いましたら何とこれは地名。新潟県の十日町市と津南町にあたる地域の古称だそうです。もっとも「妻有」と書いて「つまあり」ではなく「つまり」だそうな。

ここで男性が独身を貫くのは辛いだろうなぁ。いや、結婚しても扱き使われるだけか。


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