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蕾と雷

テーマ:言葉・漢字
ゆうこりんさんが「蕾」というタイトルで書いておられたのを読んで、植物の蕾自体にはほとんど関心が湧かないくせに、ふと蕾って何でこんな字を書くのだろうと考えてしまいました。

何せ、草かんむりに雷ですからね。雷といえばゴロゴロですわね。形がゴロゴロしているからでしょうか?ピカっと光るわけでもありませんしねぇ。

で、今度は何でカミナリは雷と書くのかわからなくなってきました。雨+田でしょう。田んぼに雨が降るのとカミナリゴロゴロとどういう関係があるんやいな。

そしたらね、雷の「田」は略字だそうで、本来は田が3つ重なった「」と いう字なんだそうな。口が3つ重なった「品」や日が3つ重なった「晶」という字は知ってたけど、まさか田まであったとは。

ちなみに「品」の口は「くち」ではなくて「四角」で、「晶」の「日」はおひさまではなくて元々「星」なんだそうです。星がきらきらと輝いているように光っているというロマンティックな字なんですね。

さて「畾」という字は「ごろごろと積み重なった様を描いた象形文字」で、「雨+畾」になると、雨雲の中に陰陽の気が積み重なってごろごろと音を出すこと、という意味になるんだそうです。従って、雷に草かんむりがつくと、いくつも重なった花のツボミを表すことになるわけですね。

しかし、雷は略さずに田を3つ重ねた「」の方が、雲の上で太鼓をかき鳴らすカミナリさんのイメージにぴったりなんですがね。惜しいことをしました。
 デンデンデン(田田田)


到るところに青山あり

テーマ:よもやま話
大阪に住む姉が箕面山の霊園に新しく墓を立てたので、その除幕式と納骨に立ち会って欲しいと頼まれまして、昨日行ってまいりました。新大阪まで電車で行って、迎えに来てくれた姉の車で30分ほど走ったでしょうか。車で坂をどんどん上がって
明治の森霊園に到着

このあたり、亀仙人さんがお住まいの亀岡からも近いんですね。さて、出掛けるときに長浜はしぐれておりましたが、大阪は晴天なり

姉はクリスチャンですので、祈り、賛美歌、聖書朗読など、キリスト教式で納骨式が進められていきます。と言っても、姉と養母と私の3人だけなんですが。都会の墓地だけあって、墓碑が隣と隙間なく宗教混在で立てられています。

儀式は滞り無く済み、この後姉の所属する教会の墓所がある北摂霊園にも立ち寄ったのですが、このあたりは他にも勝尾寺の墓地などがあり、まさに「到るところに青山あり」。

見渡す限り、ずら~~っと墓碑の波。そりゃそうですよね。大阪には山ほど人が住んでいて、町の真ん中にやたら墓場を作るわけにもいかないし、こうやって山を切り開いて墓を作らなしゃあないですわね。

ところで今回行ったところは「霊園」という名がついておりますが「墓地」とどう違うんでしょう?語感の辞典によれば、霊園とは「広大な公園風の墓地をさし・・・・、墓地より明るい雰囲気があり、しばしば分譲用の墓地の名称の一部に利用される」と書いてありました。

なるほど分譲墓地公園かぁ。北摂霊園は公営ですが明治の森霊園はお寺さんが経営されておられるとのこと。さぞ儲かるんでしょうね。

かえる「ぼちぼちでんな~」

王将中国撤退

テーマ:よもやま話
昨日はスタンド出勤だったのですが、昼食は大抵お向かいの王将で食べることが多いわけでございます。王将は安いというイメージがありますが、一品と餃子とライスを注文すると結構な値段になります。

そこで、毎月2回新聞に餃子の無料券がつくのをあざとく見つけ、月一度の日曜スタンド出勤に備えるわけでございます。

さて、王将といえば社長が射殺された事件はどうなったんでしょうね?迷宮入りなんでしょうか。で、今度は王将が中国から撤退の新聞報道が。

もっぱら国内だけかと思っておりましたら、2005年に大連に子会社を設け、一時は6店舗まで増やしたそうですが今は3店舗だとか。しかし10年間で約2.4億円の赤字となり撤退を決断したらしい。

同社の渡辺社長は「日本の餃子の味が、中国では受け入れられなかった」と述べたそうです。ま、中国の餃子は基本的には水餃子ですからね。焼き餃子は邪道なんでしょう。

いや、そんなことより何より、言うてみたら中国人が経営する日本食のチェーンが日本に進出してきたみたいな話でしょ。ちょっと行く気がしませんわな。お互い様っちゅう話ではないでしょうか。

てことで、王将は中国から撤退しますさかい、中国のサンゴ密漁船も小笠原からはよ~撤退してくんなはれ。

糸切職人

テーマ:よもやま話
昨日は雨中の多賀お朔日参り

折しも境内では菊花展が行なわれており、拝殿左手には
七五三を模った作品も

久しぶりに糸切り餅でも買うて帰ろと神社前の一番右手の店「莚寿堂」へ向かいます。何か隣の店は土産物より洋服が目立つようになっておりました。ま、どうでもええけど。

妻に電話で何個入りにする?と聞いたら「太るでほんなたくさんはいらん」とのこと。パックに入った5個入り350円てのがあったので、「ほれでええか?」と聞くと「ほれでええわ」とのこと。

で、勘定しようと思った瞬間、変わった入れ物に入った「糸切職人」てのが目に入りまして、「これは何ですか?」と尋ねますと、店員さんが「切ってない糸切り餅が入っておりまして、自分で糸で切っていただくようになっております」
手提げの箱入り
「それ面白いですやん」と商品交換をお願いいたしました。値段も400円と手頃。ここでふと「今日は黒壁で試飲販売を行ないますのでお立ち寄りを」と宣伝しておられたゆうこりんさんのお顔が浮かびまして、あ、これ差し入れしたろと追加購入。

中身はこのように
棒状の糸切り餅がラップで包まれており、同封の「糸」で切って食べるようになっております。ま、セルフサービスですな。上の写真は一切れか二切れ食べた後やで、ほんまはもうちっと長いんですよ。

ネットで調べてみると、この商品土日祝日限定販売らしい。道理で今まで見たことなかったわ。きなこさん、知ってたかぁ?

薬九層倍

テーマ:よもやま話
最近、旧国道8号線の平方のあたり、そう「はんがい」さんの付近を走っておりますと、「あれ、ここ確か建物立ってなかったっけ?」というところが空き地になっていて、昨日通りますと重機が入って何やら造作が始まっております。

近くの集金先で「あそこ何かできるんですか?」と尋ねてみましたら、「そうよ、ドラッグユタカが建つらしいわ」とのお返事。「え゛~っ!またドラッグですかぁ」と驚くくらい最近はやたらドラッグストアが増えております。

つい最近では宮司のアオキ、その前がどこでしたっけ?分木のスギ薬局ですか。スギ薬局は駅前通り、西中の近くにもありますが、このあたりにはツルハとサンドラッグもできました。

旧国道8号線沿いにはキリン堂もありますね。ドラッグユタカは長浜では一番古いドラッグストアでしたか、湖岸にもありますよね。ま、とにかく、こんなにたくさんできて大丈夫かいなといらぬ心配をしてしまうほどです。

調べてみますと、この業界の売上高は4兆円ほどだそうで、経常利益が2千億円。過去5年は平均で毎年1割ずつ伸びているそうですから、完全に成長産業ですね。店舗がどんどん増えるはずです。

業界トップはどこかご存じですか?長浜にはありませんが、「マツモトキヨシ」さんでシェアは11%程度。社名=創業者の名前(松本清)で、この方松戸市長をなさっており、当時「すぐやる課」を作ったことで有名になりました。

薬九層倍といいますから、やはり儲かるんでしょうね。さて、長浜にもいずれ「マツモトキヨシ」は進出するんでしょうか。いや、「マツモトチョウジ」ができたりして。
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