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太閤殿下ネタ

テーマ:よもやま話
NHK大河ドラマ軍師官兵衛第44話「落ちゆく巨星」


「茶々ぁ~、寝小便をもらしてしもうたぁ」



「お疲れのせいでございます。おとこを替えましょう」



「ん?お床? もしかして お・と・こ(男)?」






「官兵衛!再び朝鮮に兵を出すのじゃ」

「殿下。兵を出すのであれば此度こそ実(み)を伴わねばなりませぬぞ」



へ~のみならず、実(み)もと申すか



伴う実(み)は何卒、如水ではなく長政で

渡岸寺の観音さん

テーマ:まちづくり
一昨日、湖北の観音をテーマに滋賀県都市教育委員会連絡協議会の研修会が行われ、渡岸寺の国宝十一面観音収蔵庫では向源寺のご住職の解説を直接拝聴する機会に恵まれました。

私自身ずっと渡岸寺というお寺の観音さんだと思っていましたし、おそらくそのように誤解されている方がたくさんいらっしゃると思いますが、実際は向源寺さんというお寺の所有なんですよね。

高月支所から収蔵庫へ歩いて向かったのですが、途中に向源寺が現れました。あれ?確か国宝十一面観音がある所が向源寺ではなかったっけ?そこは収蔵庫から50mほど手前です。

謎が解けないままご住職の話が始まったのですが、最初に「向源寺は浄土真宗大谷派のお寺です」と仰ったのは意外でした。うちと一緒ですやん。元々は天台宗だったものが、真宗が湖北の地で普及していく流れの中でいつの間にか変わったんだそうです。

ちなみに「伊香郡誌」には、「同寺は延暦年中(782-806)に空海が創立、慈雲山光眼寺と称する真言宗寺院だったが、のち天台宗に改宗、向源寺と称した。慶長年中(1596-1615)教如に帰依し浄土真宗に改宗したという」と書かれているようです。

昔は神仏習合だったこともあり、神社が近接するお寺の中に観音堂が存することが結構ありますが、光源寺の場合十一面観音が国宝指定を受けた後、本堂を改修しここに十一面観音さんも安置したいという思いがあったそうです。

ところが浄土真宗では本堂には阿弥陀如来以外の仏を置くことは許されないんですね。飛地境内であればぎりぎり認めるとなったのですが、逆に本堂そのものをを観音堂から少し離れたところに移設したとのこと。それが、高月支所から歩いて来た途中にあった寺だったのです。

新しい収蔵庫が8年前に建てられ、現在では観音様を後方からも拝めるようになっていますが、収蔵庫新設を河合隼雄さん(当時文化庁長官)に直談判に行った時に出された条件が十一面観音の「東京の国立博物館への貸出」と「後ろからも見られるようにすること」だったそうです。

湖北の観音はお寺の所有物というよりも村落の住民が「守らせていただいている」と気持ちをもって大切にお守りしているところに特徴がある、と言われますが、だからこそ寺名ではなく「渡岸寺の観音さん」と地名で親しまれているのでしょうね。

扱き使う

テーマ:言葉・漢字
先日minoriさんがLEDの取り付け騒ぎを話題にしておられましたが、その時に思わずご主人に「CLAYさんならお茶の子さいさいやわ」と口走られたとか。

そのCLAYさんのコメントが「そりゃ家では嫁に扱き使われてるので、何でもお茶の子さいさいです」と。なるほど、お茶の子さいさいはわかりましたが、「扱き使われる」って何?

これ何と「こきつかわれる」なんですね。屁をこくの「こく」は「放く」だと以前に知ったのですが、こき使うの「こき」が「扱き」だったとは。この字は「あつかう」しか知りませんでしたわ。

「扱く」には「打ちつけたり、狭い所を通したりして、付いているものをむしり取る」という意味があるそうで、そう言えばこんな機械がありましたが、ずばり「稲こき機」というそうです。


稲をむしり取るような感じで人間を使うというイメージなんですね、きっと。ちなみに厳しく鍛えるという意味の「しごく」も、「扱く」と書くそうですな。こりゃ漢字で書くと全然感じ出ませんな。

話は変わりますが、上記写真はGoogle画像で検索したら出て来たものなのですが、発行元を見たら「妻有新聞」と書いてありました。え!妻有?こりゃ虚構新聞の親戚か?

と思いましたら何とこれは地名。新潟県の十日町市と津南町にあたる地域の古称だそうです。もっとも「妻有」と書いて「つまあり」ではなく「つまり」だそうな。

ここで男性が独身を貫くのは辛いだろうなぁ。いや、結婚しても扱き使われるだけか。


トマソンとナガジン

テーマ:よもやま話
先日、赤瀬川源平さんが亡くなられた時に「新解さんの謎」という本について言及したら、メイさんから「赤瀬川さんといえば路上観察、トマソン。いっしょに町歩きをしたいと思ってました。」というコメントを頂戴いたしました。

意味が分からず調べてみると、トマソンというのは超芸術の中の一部門で、「不動産に付属し、まるで展示するかのように美しく保存されている無用の長物」のことらしい。

ちなみにトマソンって覚えてます?巨人に居た外人選手で、バットにボールが当たらず空振りばかりしていたまさに無用の長物助っ人。まさにこの方が語源だそうです。

そこで私不遜にも、みーな編集長であらせられますメイさんに「みーなで湖北のトマソン特集やってみたらどうですか?」などというコメ返をしてしまいました。

書いてから、いやきっともう特集やってるかも、いややっているに違いない、と思いまして、早速「長浜みーな トマソン」でネット検索してみました。

すると、出ました!「見つけられたらラッキー?長浜でみつけた7つのトマソン」。あぁ、やっぱりもう調べてたんだぁ。ほう、7つのトマソンって何だ?と見てみますと、初っ端に「一階部分がない螺旋階段」てのが出てきた。

お~お~、確かにこりゃぁトマソンかも。何のためにあるのか意味不明。てか、ここ見覚えあるなぁ。いや待てよ、この建物って我が伊部町にありますやん。他にいろいろあって、最後に長浜タワーがキングオブトマソンとして挙げられていました。

さすがみーな!と感心しかけて、サイトの名前を見ると....、あれ?「ナガジン」って書いてますやん。何やナガジンて?長嶋巨人でもなかろし、長浜の甚さんか。いやちゃうし。

どうやら、ナガジンとは「滋賀県長浜市の「!」が見つかるWebマガジン」で、マガジン(雑誌)との掛詞で、長浜市に関わる住む・働く・訪れる人を表す言葉だそうな。どなたが運営なさっているのか知りませんが、大変興味深いサイトです。是非ご訪問を。


ちなみにこれもお勧め
私は高月図書館から取り寄せてもらって借りました

週末の食卓(101)

テーマ:週末の食卓
(その1)

妻: お母さん、またお部屋の電気つけっ放しでしたよ

母: おかしいな~、間違いなく消したはずなんやけどなぁ

妻: でも、ついてましたよ

母: ほうか~。ねずみがつけよったんかな~?



(その2)
母の通うデイサービスセンターでは、月初めにその月に誕生日を迎える人たちが一斉に祝ってもらえる、いわゆるバースデーパーティがあるらしく、11月生まれの母もついにその恩恵に

妻: 何人が祝ってもらったんですか?

母: ほれがよ、11月生まれが4人くらいやあるて聞いてたんやけど、皆が毎日来ゃあるわけでないやろ。ほんで、今日は何と私一人だけ~(喜)

妻: へぇ~!ほんで、みんなが♪ハッピバースデートゥーユーって歌ってくれるんですか?

母: まあな。ほして、一人ずつ立ち上がって「おめでとうございます」て言うてくれやあるで、それに対していちいち「ありがとうございます」てお礼を言うわけよ

私: ほれは疲れるなぁ。葬式の時の遺族みたいなもんやな

妻: おかあさん、何か皆の前で挨拶しなくてよかったんですか?

母: おん、せんでよかったんよぉ

私: て言うか、準備してたんとちゃうん?

母: 実は昼寝の時に何を言おか考えてて寝られんかった

妻: 言いたかったんでしょう?

私: (代弁して)まあな

母: まあな。


もうすぐ満91歳でえす




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