高い所からではございますが

テーマ:曳山・歌舞伎
長いようで長かった、短いようで短かった曳山祭が終わりました。今年は本当に天候に恵まれましたね。関わられた皆さんの精進の賜物でしょう。

昨日は後宴ということで、11時半から文芸会館での公演。その後、午後3時、午後4時半の自町公演、そして午後7時半から千秋楽。

通常は太夫と三味線は舞台障子の裏側で語り、演奏を行なうのですが、何と千秋楽は特別に足場を組んでいただき、その上でいわゆる「出語り」をさせていただきました。
曳山の左斜め前方で
足場の高さは曳山の舞台とほぼ同じで、しかも柵がないので、ちょっと感情が高ぶってバランスを失ったら、そのまま真っ逆さまに落っこちるんではないかという恐怖に慄きながらの上演。

見台を両手でしっかりと抱えながらやっていたのですが、そのうちだんだん芝居に入り込んでしまいまして、最後は語りというより、思いきり歌ってしまいました。これでは太夫失格ですなんですけど、千秋楽に免じて許して下さいませ。

カラオケはストレスが溜まることが多いのでほとんど歌わないことにしているのですが、今回の千秋楽の浄瑠璃ではカタルシスを味わうことができました。青海山の皆さん、いいお祭りを本当にありがとうございました。お疲れ様でした。

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