梅雨時のスローフード

テーマ:よもやま話
(注)読んでいる途中で気分が悪くなる可能性があります。いやな人は読まないで下さい。


兄弟なのに、片方は人気者、一方は嫌われ者の代名詞。この広い世の中、そんなこともあるかもしれませんね。でも人間の話ではございません。

梅雨時にあじさいとよくセットで出てまいります人気者の「カタツムリ」。いわゆる「でんでん虫」。何で角を出すのに「でんでん虫」というんでしょうね。「なかなか角が出てこないから?」ちがいます~。「電電虫?」でもありまへ~ん。

もともと「出出虫(ででむし)」だったのが、童謡で「でんでんむしむし、かたつむり~」と唄われていたので、そのうち「でんでん虫」になったのではないか、と言われているようです。全然関係ないですが、和歌山の人たちって「全然無視」って発音すると「でんでんむし」に聞こえますよね。

余談は置いといて、このカタツムリの兄弟が「ナメクジ」でございます。殻の退化したカタツムリがナメクジで、殻を乗せたナメクジがカタツムリなんだそうであります。しかもショッキングなことに、殻を失ったナメクジの方がカタツムリより進化した形なんだそうです。

ナメクジはビールが好きで、ドイツなどではこの習性を利用して、ビールが駆除に利用されているんだそうです。しかし、ビール好きで宿無して、ナメクジはん、あんたは酔っ払いのホームレスでっか?殻を下ろした代わりに人間様の嫌悪を一身に背負い込んだんですなあ。

ナメクジは忌み嫌ってもカタツムリなら食べる人たちもございます。いわゆる「エスカルゴ」。塩をかけて熱したら溶けてしまいそうなんですけど、大丈夫なんですね。さて、何故フランス人は、好んでカタツムリを食するんでしょうか?

Because they don't like "fast food".

なんだそうです。

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