夏中うちわ

テーマ:まちづくり
今日は七夕。夏中さんはこの前の日曜日で終わりましたが、大通寺の「夏中」は10日まで続きます。先日、ぱんやさんが「夏中」の意味については、私が説明するだろうと書いておられましたが、そんなこと勝手に決められては困ります。困るんですが....
 本邦初公開
何と、夏中うちわが登場いたしました。大通寺山門の絵に加えて、夏中さんの露店で売られている氷やリンゴ飴やチョコバナナ等の絵が描かれています。大人が描いた子どもっぽい絵という感じです。

裏返してみましょう。

「夏中」って、なんだろう?と書かれております。このうちわ、大通寺さんがお作りになったもので、母がもらってきたものですので、お参りされた方に配っておられるのでしょうか。このうちわの説明によりますと、

「仏教の故郷であるインドには、雨の多い季節(雨期)があります。僧たちはこの期間に、外出をひかえて勉学にはげむ『夏安居(げあんご)』を開催しました。その『夏安居』が、『夏中』の起こりであると言われています。」

ということで、「晴耕雨読」という言葉がありますが、天気の悪い時は勉強しましょうねという「雨読週間」ということなんですかね。大通寺のHPを見ておりましたら、昭和33年には梅雨と重なるのを避ける為に数百年の伝統を破って、夏中の時期を1週間ずらした、と書かれておりますが、本末転倒だったのかもしれませんね。

昨年7/5のブログ「夏中遊泳」でもご紹介いたしましたが、上記大通寺のHPでは「夏中さんの歴史・変遷」の解説や「夏中法要&夏中さん」という動画が見られます。10日までにお参りに行きたいけど行けない方、まだそこまでは枯れてないけど、ちょっと興味のある方、是非ご覧になってください。



(追記)
お寺のことを書いておりまして思い出しましたが、この前の日曜日、石原裕次郎さんの二十三回忌見や~りましたか?すごいですなぁ。国立競技場にあんなにたくさん集まって。11万人ですって。「うちわ(内輪)」の正反対をいく法要でしたね。

渡哲也さんの「ゆうちゃ~ん」三唱なんかもありまして。中にお寺まで建ててしまって驚天動地でしたが、さすがにみんな「じい~ん(寺院)」ときてましたね。(ショモロー!)

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