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うんてい

テーマ:よもやま話
幼稚園や保育園の運動場、あるいは小さな遊園地などには簡単な遊具が設置されておりますが、その中で意味もわからずに名前を呼んでいたものがあります。それは「うんてい」


大きく分けて、上のようにアーチ型になっているものと、下のようなタイプのものがあるように思われますが、手を一歩一歩前に運んで行くから「運手(うんて)」かな?と考えたりしたものです。

ある時に「うんてい」とは「雲梯」と書くということを知って、「なるほど!」と手を打って納得の表情を浮かべたことを思い出しますが、まさに雲の上に架けられた梯(はしご)。この意味を知ると、自分がまるで雲の上を渡り歩いているような気分に....はならんか。

ところが、この「雲梯」とやら、実は古代中国で城を攻めるのに用いた道具だったんですね。車の上に折りたたんだはしごを設置し、それを伸ばして用いたそうです。雲に届くほどの高いはしごという意味からの命名のようです。
この絵を見て、「あ、はしご車だぁ!」と画面を指さして思わず口走ってしまったあなたの姿が私には見えます。そう、どう見てもこれは現在の消防車の一種である「はしご車」ですね。

日本で「はしご車」と呼ばれているこの消防車、どうやら中国ではそのものずばり「雲梯車」というそうです。こちらの名前の方が格好いいように思われますが、遊具と間違えられるから日本では採用されないのかな。











ハイビームが原則!?

テーマ:よもやま話
この間、朝日の夕刊読んでいたら、「夜間運転、ハイビームが原則 歩行者との衝突防ぐ効果」なんていう見出しの記事があってびっくり。これって、皆さんご存知でした?

「守っていれば、今年の3月までに大阪府で起きた夜間の交通事故の死者29人のうち、5人の命を救えたかもしれない」なんて書いてあります。確かに、ロービームで走ってると、歩行者の姿が急に現れて焦ることありますわ。

しかし、ほとんどの車両はロービームで走ってますよね。逆にハイビームで走ってる車が来ると「くそっ!まぶしいやんけ」と怒りたくなります。そして、教習所で習ったように左前方下に視線を落とすようにしております。

逆に時々、自分の車が無意識にハイビームになっている時がありますが、そういう時は対向車が「なにハイビームにしてくさるんじゃ!」とばかりに、逆ハイビーム攻撃を掛けてくることもしばしば。

道交法上も、ハイビーム(上向き)を「走行用前照灯」、ロービーム(下向き)を「すれ違い用前照灯」と呼び、通常走行時は走行用前照灯を使用することとされているようですね。ま、状況に応じてローとハイを切り替えながら走るのが基本なんでしょうけど。

でも、ロービームが原則だと思っていたので、これまでは対向車があまりない場合でもロービームで走っておりました。今後はちょっと堂々とハイビームで走ったろか、と思っているところです。

うぶログ

テーマ:よもやま話
以前に「初心忘るべからず」というタイトルで書きましたら、亀仙人さんから「この歳になると・・・『初な心忘るべからず』」というコメントを頂戴いたしました。

「初な?....」と一瞬わからなかったのですが、そういえば「うぶな」ってこう書くんでしたよね。「世間ずれがしていないこと。ういういしいこと」という意味ですが、語源は「産む」から来ているようですね。

「産声」「産毛」「産衣」などは、いずれも「うぶごえ」「うぶげ」「うぶぎ」と読みますもんね。ちなみに生まれた土地のことを「産土」といい、これは「うぶすな」と読みます。

さて語源の辞典には「うぶ」には類語の「初々しい(ういういしい)のようなプラスイメージは特にない」と書かれておりました。「初々しい」の方が高評価の語で、特に詩的に響くんだそうです。なるほど。

さらに横文字で「うぶ」なことを表すのが「ナイーブ」だそうで、同辞典には「清新なプラスのイメージと弱々しく脆いマイナスのイメージが共存している」と書かれています。

今月末の閉鎖が決まったコブログ。懐かしいメンバーが初心に戻ったようにブログを再開し始めてくれており、嬉しい限り。

7年前に産声をあげ、その後も世間ずれしていないある意味「うぶな」ブログだったコブログ。湖北の「産土ブログ」と言ってもいい存在でした。またどこかで、コブログの子のマゴブログの「うぶごえ」でも上がらないかと期待しています。

謝アロット

テーマ:よもやま話
高崎山のサル、いろいろと物議を醸しましたが、「シャーロット」で決まりのようですね。これについては、賛否が見事に分かれましたね。

我が家でも、妻は最初の報道があった時にまず「不謹慎」と感じたそうで、私に「どう思う?」と尋ねてまいりますので、「う~ん、まあええんちゃう」と生返事。

日本の皇室の方の名前をつけるのはともかく、相手は英国王室ですから、ワンクッション入るというか、むしろ英国に対する日本国民の親しみを表しているような気がするんですけどね。

たまたま見ていた「ひるおび」という番組で、英国側の「動物園がつけたいのであれば、それでいいではないか」というコメントを、八代弁護士や宮崎哲弥氏は「大人のコメント」、つまり本当は歓迎はしないけど寛容な態度を見せた、と解説されていました。

ま、別の名前の第一候補は「ラッスンゴレライ」の「ラッスン」だったそうですが、他の名前がついたとしても、これだけ話題になれば、陰で「シャーロット」と呼ばれることになっていたかも。

今朝の新聞に、「高崎山のシャーロット?マッサンか!?」という投書がありましたけど、そうか、NHK朝ドラ前作「マッサン」の妻エリーを演じたのは、シャーロットさんでしたね。ま、そういう意味からしても、これで良かったのかも。

朝ドラはともかく、コブログも終わってしまうみたいですね。7年間、約2500本よく書き続けられて来たと我ながら感心いたします。これも読者の皆様とコブログ運営者のおかげと「謝アロット(a lot)」

さあ、これからどうしましょうかね。高崎山とともに「サル」のみか?

大型零休

テーマ:よもやま話
ゴールデンウィークも今日で終わりですな。と言っても、もう終わりかぁ~といった残念感は皆無でして、やっと終わってくれたか、みたいな。連休の間、出掛けたのは2日に垂井祭の慰問に行ったのみで、あとはすべて店番。

もっとも、1年のうちで一番お客さんが来て下さるんだから、しょうがないと言えばしょうがないんですが...。それでも、数年前に比べると売上高は半減しているかもしれません。一番忙しかった頃は3人でフル回転してもお客さんが捌ききれず、油も一日中詰め通しだった記憶が。

ま、体もしんどいんで、そこまで売れなくてもいいんですけど、最近は客単価が低くなったというか、もっと言えばお土産自体を買って帰らない方も増えているような気がいたします。ま、油は重いから余計に嫌われるわけですが。

ところで、テレビを見ていると最近は「ゴールデンウィーク」ってあまり言われなくなり、むしろ「大型連休」の方が使われていますね。これはどうも意図的なようです。

そもそも、「ゴールデンウィーク」という用語は、「連休で観客の入りがよかったため、この期間中に大作をぶつけるようになった映画界が、宣伝も兼ねて作り出したことば」だそうで、1950年代頃から一般的にも使われるようになったとか。

しかし、次のような凡そ正反対の立場からの抗議や意見を反映して、放送界ではゴールデンウィークではなく、大型連休を使うようになったとか。

<立場1>のんきに何日も休んではいられないのに、なにがゴールデンウィークだ!

<立場2>あら、有給取って前後の土・日も含めれば10日以上のお休みになるから、ウィーク(週間)っていう表現は不適当なんじゃございませんこと?

まあ、私どもは完全に<立場1>でございまして、大型連休ですら耳障り。どうせ、こちとら大型零休だよ!(笑)
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