疲れはプールに

テーマ:よもやま話
週に2回プールに通っているのですが、最近は泳いで体を鍛えるという目的より、サウナやジャグジーで疲労を癒す意味合いが濃くなってまいりました。で、疲れているとそれこそ色々なヘマをやるわけです。

2ヶ月ほど前のまだ寒い日のこと。泳いだりサウナに入ったりして一時間ほど経って、そろそろ帰ろうかという時、場内アナウンスがあり、「お客様にご連絡いたします。軽自動車でお越しで車番、滋賀何々の◯◯ー◯◯....モニャモニャモニャですので、至急受付までお越しください」と。

プールサイドにおりますと、雑音で肝心のモニャモニャモニャはよく聞こえなかったのですが、車番は明らかに私の車。あれま、一体何があったんだと思い、急いでロッカールームに。シャワーを浴びる暇もないので、すぐ着替えます。

いや、ホンマは裸にバスタオル巻いて受付まで行こか、とも思ったのですが、ジムに居る女性たちの目に触れるのはさすがに恥ずかしいので、一応パンツをはいて、シャツを着て、パッチは省略、セーターも省略、外から見て不自然に見えない最低限の格好で急いで受付に。

「あの~、◯◯ー◯◯の車の者ですが何かありましたか?」と言うと「ハザードランプが点きっぱなしです」と。外を見ると正面で間抜けそうにパカパカ点滅している車が一台。紛れもなくうちの軽自動車。おいおい、一時間近くこれかよ。

思い出すと、バックで駐車しようとした時に後ろから来ている車があったので、意思表示をするためにハザードランプを点滅したものの、あまりこういうことに慣れていないため、エンジンを切った後、点滅を消し忘れたわけですな。

また、いつぞやは、終わって着替えて受付へ向かった時、右手にロッカーの鍵、左手に車のキーを持っていたのですが、無意識のうちに左手を出しておりました。受付の女性に「そっちじゃありませんよ」と言われ、見ると車のキーが。「あ、ほんまや」と左手を引っ込めて右手にあったロッカーの鍵を差し出しました。

「車をもらえるんかと思いました」と彼女。ちょっと恥ずかしくてなって、照れ笑いを浮かべながら「車ぼろいよ」と言ってそそくさと立ち去って行く、そんな私は54歳。

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