過ぎたるいは

テーマ:よもやま話
今年は垂井の曳山祭に長浜から6人派遣、というか3町のうち2町は振付、太夫、三味線がすべて長浜人ということもありまして、昨日陣中見舞も兼ねて見物に行ってまいりました。

まずは、先日お亡くなりになられた中村津多七先生の代役として七里さんが振付を務めた中町・紫雲閣。太夫は龍豊さんで、三味線は湊祝君。私もこの町には過去4回お世話になりましたので、懐かしい面々からご挨拶を頂き感謝の極み。
重の井、三吉の熱演

岩井小紫先生の監修もあったにせよ見事に振付けられておりまして、七里さんの大手柄。これで津多七先生も安心されていることでしょう。それにしても天気が良すぎて暑い。終わって出て来られた龍豊さん「楽屋は蒸し風呂状態で堪らん」と。

次に、振付:かわ重さん、太夫:壽さん、三味線:賀祝さんの西町・攀鱗閣へ。芝居は妹背山婦女庭訓。役者の一人が体調不良で吐き気と闘いながらの演技だったとのこと。確かに半月前の長浜祭とは気温が格段に暑く気分も悪くなりましょう。
真横の日陰から見物
過ぎたるは猶及ばざるが如し。雨が降るのはもちろん困りますが、天気が良すぎるのも必ずしもいいとは限りませんね。

帰りに母が現在お世話になっている坂田メディケアセンターに見舞いに。私は週に2回程度訪れるのですが、昨日はちょうどお経タイムが始まるところ。少し母と話していたら正信偈が始まって途中で帰りづらくなり、そのまま最後まで。

テープで導師の声が流れるのですが、仏壇の前に4人の熱心な老若男女、いや老々男女がずらりと並び、あとのお年寄りは銘々好きな場所に位置取り。みんな熱心に唱和されるのかと思いきや、無関心派やしょうがなく座ってますって顔の人がほとんど。

母はまあまあ唱和していた方だからましな方か。浄土真宗はお年寄りの救いになってるんかいな?それにしても、やっぱり正信偈は「南無阿弥陀仏」からが長過ぎるな。これも過ぎたるは...。


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