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ギロチン工場

テーマ:よもやま話
きのう5月3日は憲法記念日として有名でありますが、「ゴミ(53)の日」でもあるんだそうですね。ま、ゴミの日と言うと一般的には「ゴミ収集日」と理解されますが、5月3日は祝日だから回収は無いのかな?

さて、スタンドで溜まった缶コーヒーや清涼飲料水の空缶などは、いわゆる資源回収業者に持ち込んで幾ばくかの現金に換えてもらっているのですが、先日は米原市の「なんでも屋」さんに持ち込んだようで、計算書や計量票が現金とともに本店に回って来ました。

で、ふと計量票を見ると
え!ギロチン工場???
ギロチン工場とは一体何なんでしょうか?興味を持ちまして調べてみますと、Yahooの知恵袋に次のようなことが書かれておりました。

主に鉄くずをプレス切断する時に使われる用語。鉄くずは原型のままだと嵩張って運搬コストがかかるので、プレス圧縮して切断し容量を小さくする。切断は囚人を処刑するギロチンと同じ原理で行われるのでこの名がついたようです。

ちなみに、この機械はギロチンシャー(guillotine shear)と呼ばれ、あえて日本語に訳すと「広幅せん断機」となるらしい。shear(シアー)は、いわゆる植木ばさみの意味もあり、動詞になると「羊毛を刈る」という意味にもなるようです。きっと、「よう儲かる」機械なんでしょうね。

三重県には「ギロチン工場」の名を堂々と表示する業者もあり、かつてテレビでも放映され話題になったようです。

「鬼の首を取ったような」名前が、まさにギロチン工場にぴったり。

過ぎたるいは

テーマ:よもやま話
今年は垂井の曳山祭に長浜から6人派遣、というか3町のうち2町は振付、太夫、三味線がすべて長浜人ということもありまして、昨日陣中見舞も兼ねて見物に行ってまいりました。

まずは、先日お亡くなりになられた中村津多七先生の代役として七里さんが振付を務めた中町・紫雲閣。太夫は龍豊さんで、三味線は湊祝君。私もこの町には過去4回お世話になりましたので、懐かしい面々からご挨拶を頂き感謝の極み。
重の井、三吉の熱演

岩井小紫先生の監修もあったにせよ見事に振付けられておりまして、七里さんの大手柄。これで津多七先生も安心されていることでしょう。それにしても天気が良すぎて暑い。終わって出て来られた龍豊さん「楽屋は蒸し風呂状態で堪らん」と。

次に、振付:かわ重さん、太夫:壽さん、三味線:賀祝さんの西町・攀鱗閣へ。芝居は妹背山婦女庭訓。役者の一人が体調不良で吐き気と闘いながらの演技だったとのこと。確かに半月前の長浜祭とは気温が格段に暑く気分も悪くなりましょう。
真横の日陰から見物
過ぎたるは猶及ばざるが如し。雨が降るのはもちろん困りますが、天気が良すぎるのも必ずしもいいとは限りませんね。

帰りに母が現在お世話になっている坂田メディケアセンターに見舞いに。私は週に2回程度訪れるのですが、昨日はちょうどお経タイムが始まるところ。少し母と話していたら正信偈が始まって途中で帰りづらくなり、そのまま最後まで。

テープで導師の声が流れるのですが、仏壇の前に4人の熱心な老若男女、いや老々男女がずらりと並び、あとのお年寄りは銘々好きな場所に位置取り。みんな熱心に唱和されるのかと思いきや、無関心派やしょうがなく座ってますって顔の人がほとんど。

母はまあまあ唱和していた方だからましな方か。浄土真宗はお年寄りの救いになってるんかいな?それにしても、やっぱり正信偈は「南無阿弥陀仏」からが長過ぎるな。これも過ぎたるは...。


まるいしの天ぷらうどん

テーマ:よもやま話
昨日は多賀大社へ朔日参り。帰りに昼食を食べて帰るのが恒例なんですが、最近の定宿は南彦根の「まるいし」。記事にするのは3回目なんですが、歳のせいかあっさり味のちゃんぽん麺にすっかり虜になってしまいました。

ここはカウンターと椅子席があるのですが、いつ行ってもほぼ満員。そう超満員で行列が出来るということはないのですが、ガラガラということは絶対ない。で、女将さんとその娘さん(?)と思しき女性が3名ほど。「美人すぎる」というわけではないけど、てきぱきしているし妙に惹かれます。

お客さんのオーダーの9割方はちゃんぽん麺ではないでしょうか。相変わらず普通盛りが大盛りのような野菜てんこ盛り状態で出てまいります。毎回食べ切れないかもという不安にかられながら、気がついたら完食で汁まで飲み干してしまいます。

スープがいわゆる「おかべ系」ではないあっさり塩味。タンメンに近いんじゃないでしょうか。脂身の少ない豚肉に歯ごたえばっちりの木耳も好感が持てます。

あれ?天ぷらうどんの話じゃなかったの?てか。そうそう、昨日カウンターの隣の席がおばちゃんの二人連れだったんですが、「ちゃんぽんはいつでも食べられるで、今日は天ぷらうどんにしてみよ」という声が聞こえてきます。

ま、天ぷらうどんもメニューにあるんだからいつでも食べられるとは思うんですが、恐らくおばちゃんとしても初挑戦だったんでしょう。私も興味がございまして、チラチラと横目で視線を送って天ぷらうどんの到着を待ちます。

「お待ちどうさま」と出て来た天ぷらうどん。立派なもんです。何とエビ天が2本入っています。しかも衣だらけの見かけ倒しっぽくもありません。ちゃんぽん麺が680円だから、これは750円くらいか?とメニューを見ると、おいおい550円やんか。

しかし、ラーメン店で天ぷらを揚げるのはどうもイメージが湧きませんし、そういう光景も見た試しがありません。もしかしたら、ビバシティの惣菜売場で売ってるエビ天を陰でこっそり乗っけてるんでしょうか。

だとしても、550円なら、そしてあの三姉妹が「お待ちどうさま」と出してくれるのなら次回は食べてみたい、いや多分迷いながらもいつものちゃんぽん麺にしようかと葛藤している自分を想像する五月初日の昼下がりであった。

スパイシーメガネ

テーマ:よもやま話
日経プラス1のコトバ百貨店で知ったんですが、「マイルドヤンキー」という言葉があるんですね。「地元思いで、友達思い。昭和のヤンキーのいいとこ取りはしているけど、法令遵守で悪さはしない。そんな地方によくいる今どきの若者のこと」だそうな。


ま、若者でなくてもこういうタイプはいると思うのですが、彼らは子どもにキラキラネームをつけたり、キャラクターグッズも大好き。いかがでしょう?心当たりありますか?

で、こういう彼らを上から見下ろすクールで辛口、性格は真反対のキャラを「スパイシーメガネ」と称するそうな。陽気で気がいいマイルドヤンキーに対して、言うことなすこと辛口。

また、むずかしい話を苦手としているマイルドヤンキーとは対照的に、こちらは知識の豊富さと意識の高さを銀ぶちメガネに光らせるような知性派タイプが多い。そこで、(辛口=スパイシー)+(知性=メガネ)で「スパイシーメガネ」となったらしい。

うわっ、いるなぁ、こういうタイプの嫌な奴。ん?誰のことや?

ニルモンさん中国を語る

テーマ:よもやま話
日曜日はスタンド勤務だったと書きましたが、夕方頃にニルモンさんがご来店。医薬品、日用品、化粧品を扱う流通大手の滋賀支店長としてご活躍中で、最近はコブログへのコメントもすっかりご無沙汰。

「どやいな、忙しいか?」と尋ねますと「相変わらずバタバタや」と。「中国人の爆買いはすごいか?」と水を向けますと大きく頷いて「ほんま、あいつらすごいわ。何を買いよおるか想像もつかんわ」

電化製品や時計を買い漁るのは有名ですが、日用品レベルでよく売れるのはまず「紙おむつ」だそうで、花王のメリーズなどは品不足に陥っているとか。中国にも工場があり生産しているものの現地での売値は高いそうな。日本に仕入れに来て転売するやつもいるんでしょうな。

あとは「電池式の殺虫剤」も大量に売れるそうな。電気は普及途上、しかし蚊取り線香ではない電池式というところがいかにも中国人らしいのか。

「中国出張とかあるん?」と聞くと「あるある。けど湖南省ばっかりよ」。同社はH堂さんとの取引が大きく、そちらの店舗のあるところへ赴くそうな。「けど飯が合わんのよ」とニルモンさん。なんで?中華料理ちゃうん?と思いますよね。

中華料理と言っても種類はさまざま。湖南料理というのは四川料理よりも辛いらしくて、それこそ「ケツがヒリヒリするんやわ」と。で、経由地の上海に来ると「ようやく帰って来たっちゅう気になるわ」と。

さて中国人の買物ですが、不思議とペットフードは売れないそうです。ニルモンさん曰く、「中国では犬はペットとちゃうらしいわ」「???」「食いもんなんやわ」。
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