タニタでも計り知れず

テーマ:よもやま話
昨日は、長浜商工会議所の小規模企業支援振興委員研修会ということで、湖北文化ホールまで講演を聞きに行って参りました。講師はタニタ総合研究所所長の谷田大輔氏

タニタって何か社員食堂がどうのこうのってチラッと聞いたことはあっても、特に興味も無かったんですが、妻に「タニタって有名なんか?」と聞きますと、「有名やん」って言いますので、ほんなら話聞きに行こか、と。

タニタは体重計を作る会社だったんですけど、「計」を取って「体重」ビジネスへとコンセプトを変えるところから健康をテーマにビジネスの領域が広がったそうです。ねむりはかせが「布団屋」から「眠り屋」にコンセプトを変えたみたいなもんですね。

人類ってのは元々飢餓に強い遺伝子が生き残って来たそうでして、やはり体重いや体脂肪が多いというのはあかんみたいですね。ただ毎食規則正しく食べるのがいいのかと思いましたら、たまに食事を抜くなど刺激を与えた方がいいのだ、とも仰っておられました。

1時間半ほどの講演の後、長浜みらい産業プラザのK会長が謝辞を述べられたんですが、これが実に気が効いておりました。まずは講演に対するお決まりのお礼を一通り述べられた後、次の通り展開されます。

「私、血圧が高めでして、毎日血圧を測っておるんですが、以前はオムロンのを使っていたんですが、少し前に偶然なんですが、タニタの血圧計に変えたんです。体重計なんかはどこの機器で量っても同じなんですが、血圧はオムロンとタニタでは若干違っておりまして、一体どっちを信じたらいいのかと思っていたんです。

が、今日の講演を聞きまして、間違いなくタニタの血圧計のほうが信頼しうることを確信いたしました」と。トップの話の内容で、その会社の信頼度が測定できるというわけです。

さらに続いて、「そういう意味では、トップである谷田さんがお元気でいらっしゃることが、健康を売りにするタニタにとっては何よりも重要なことだと思われますので、いつまでも健康でお暮らしになられますことをお祈りいたします」と。

最後に参加者に対しては、「今日は会場が若干寒かったようですが、まあ少々の刺激があった方が健康にはいいというお話でしたので」という締めくくり。商工会議所青年部初代会長でもあったKさんの謝辞。さすがのタニタさんでも計り知れない内容でした。

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