たばこはPM2.5の塊

テーマ:よもやま話
暖かくなってきまして、巷では花粉、黄砂、PM2.5が飛び交うようになり、目や鼻がどうもむず痒い毎日ですが、昨日の日経新聞を読んでおりましたら、「たばこ PM2.5の塊」の文字が目に飛び込んでまいりました。

日本禁煙学会が2月に発表した見解によると、PM2.5は中国から飛来するものよりも「受動喫煙の影響の方が大きい」んだそうです。たばこによる身近な環境のPM2.5濃度がグラフで表示されていたのですが、それによると、1立方メートルあたり

完全禁煙の喫茶店         10マイクログラム
(郊外での屋外平均)        20
完全分煙の飲食店の禁煙席    35

(日本の環境基準値)        35
(環境省の定めた外出禁止濃度) 70 
自由喫煙のパチンコ店       160

不完全分煙飲食店の禁煙席    330
(ひどい時の北京市の濃度)    400~600
自由に喫煙できる居酒屋      550

タクシーの車内で一人が喫煙   1000 


要するに、PM2.5に関しては、タバコの方が中国よりもはるかに怖いぞ、ってことなんでしょうけど、お気の毒に愛煙家にとってはますます肩身が狭くなりますね。

いやいや、むしろ「タバコの煙程度かいな。ほんならPM2.5なんか全然怖くないやん」、と開き直られるのがオチか。   




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