犬好きと犬嫌い

テーマ:よもやま話
先日、長信さんへ行って待ち時間に眺めていた中日新聞の4コマ漫画「おーい栗之助」に、犬ぎらいは「体とアゴが引け」、犬好きは「目でもあいさつ」と書かれていました。

う~ん、なるほど。私は完璧に前者ですな。腰が引けるってのはいつも感じることなんですが、「アゴが引ける」というのはなかなか思いつきませんでした。確かにアゴを引いて上目遣いに「おい、噛み付くなよ」と構えている自分が想像できます。

一方の犬好きさんは、ホンマ目と目で挨拶しますね。そして、おいおいそこまでやるか、っちゅうくらい抱擁したり、舐められても全然平気な顔してやあります。

うちの妻や子ども達は、どうやら後者に近いようで、出来たら犬を飼いたいくらいに思っているのがよくわかります。が、そんなことは我が家で許されようはずはありません。

いや、しかし、私が生まれる前にこの家でも犬を飼っていたことがあるようです。チロだかシロだか、そんな名前だったそうです。てことはうちの父親や祖父母も犬嫌いではなかったわけですね。

いや一人いました、いました、犬ぎらい、というか動物嫌いが。そう、うちの母です。確かに、母が動物を手なづけているような姿は想像できませんわ。

私も請求書配りや集金で、数えきれないほど犬には吠えられたり睨まれたりして参りましたが、その中で一匹だけ信用できる犬がおりました。その犬は割と大型だったのですが、全く吠えませんし、顔がどうみても善人、いや善犬。

彼(多分オス)だけは、いくら近づかれてズボンの匂いを嗅がれても平気、いや平気ではないんだけれど、噛まれはすまい、という信頼感がありました。気がつけば、そんな彼もいつからか見かけなくなりました。犬好きか犬嫌いかも判断できないくらい老いぼれていたんでしょうか。でも彼が居なくなったのは正直寂しいな。

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