着衣着火

テーマ:よもやま話
昨日のじゃこちんさんのブログ「焼きじゃこちん」を読んで、ホントにあるんだなあと思いました、カチカチ山。

それで思い出した、先日参加した全国市町村教育委員会研修会での関西学院大学の室崎先生の話。「皆さん、着衣着火って知ってますか?」て聞かれた。

「ちゃくいちゃっか」?まあ、着ている服に火がつくことだろうとは推測できましたけど、そうかカチカチ山は「着衣着火」って言うんか。放っておけば火だるまになって焼死になりかねず、実際年間何人かの方がこれが原因でお亡くなりになっているそうです。

じゃこちんさんの場合は、ポリエステルのカーディガンをお召しで「あっという間に袖口から背中にまわり、あわててカーディガンを脱いで床にふんずけて火を消した」と書かれておりました。良かったですね、大事に至らなくて。

ではもし、皆さんが、自分自身の衣服に火がついて燃え上がるなんてことになったらどうなさいます?脱ぐにも脱げないくらい燃え上がったら。近くに水があれば、とりあえずそれをぶっかけますよね。でも近くに水が無ければどうする?

そんなこと考えたことありませんでしたね。さあ、どうする?それでも、とにかく服を脱ごうとするかなぁ。でも他のところに燃え移るかも知れないし、だいいち火は消えませんわな。

私自身は、うわ~って走り回るだろうなぁ、と上記研修会の時考えておりましたら、室崎先生、人の心を読んだように、「走り回るのは最悪ですよ。空気に晒されてますます燃え上がる。」と。

アメリカでは、着衣着火の対処法を学校教育で犬の毛に火を付けた漫画を使って子どもに教え、子どもから親に出題させて親にも理解させているようです。さて、犬はどうするんでしょうね?

体を床にこすりつける、が正解のようです。じゃこちんさん以外にも着衣着火の経験者が結構いらっしゃるようでしたけど、「走らずに床にこすりつける」です。そう言ってっても、いざとなると私はやっぱり走れメロメロスかもな。

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