奥の寄道

テーマ:油甚本店
先日、亜紀書房というところから1冊の本が送って参りまして、中に次のような挨拶文が。「この度は山本毅著『日本 奥の寄道-2泊3日おとなのひとり旅』にご協力を賜り、誠にありがとうございました。おかげ様で本が出来上がりましたので、お送りさせていただきます」

私自身はおかげ様と言われるようなことをしたこともないし、事務員さんや家族に聞いてもはっきりとした心当たりはないようでしたが、いずれにしても山本毅さんという旅ライターが各地の観光地を回って書かれた、「美味しい食事と上質な宿、温泉にお土産情報満載」の一冊とのこと。

考えてみますと、これまで雑誌の中でうちの店を紹介してもらったことは何度かあるのですが、こうして1冊の本として書かれたものの中に登場するのは初めてではないか。そう思いまして、頁をめくり始めますと、

全国の観光地の中から、札幌、小樽、鶴岡、金沢、松本、飛騨古川・高山、伊勢、湖北、天橋立、有馬温泉、高松・小豆島、倉敷、日田・由布院、長崎の14ヶ所を2泊3日で回った旅日記風の著作。

こうして見ると私が訪れたいと思って訪れたことのある観光地が適切にピックアップされておりまして、取り上げられた店を選ぶ基準も私の好みと不思議と一致いたします。まあ、だからうちの店を取り上げて下さったんでしょうけど。ちなみにうちの店の記事は「明治のころのままの店構えで、今も量り売りをしている
食用油の専門店で始まり
店頭の籠に入った太白ごま油に惹かれて店に入ると、店番はふたりの上品なおばあちゃま。対応も穏やかで、いっぺんでファンになってしまった。油はそれぞれ和紙に商品名が書かれた瓶に入っていてセンスがいい。旅の初めは荷物になる買い物をしないのが信条だが、つい2本購入。早まったが、後悔はない」と続く。

湖北で取り上げられたスポットは他に「カフェ叶匠壽庵、一湖房、曳山博物館、翼果楼、アートホテル長浜、海洋堂、平和堂長浜店(以上長浜)、木之本地蔵院、つるやパン、山路酒造、ダイコウ醤油、冨田酒造、菊水飴本舗、余呉湖、石道寺、鶏足寺、あじかまの里(以上木之本他)、つる亀庵、彦根城(以上彦根)

ということでスポットが続々並ぶ木之本はやっぱり本物志向の人には魅力たっぷりの街なんですよ。ゆうこりんさんに「本送って来たか?」と尋ねましたら「知らん」とのこと。どうなっているんだろ?
1冊1680円。よろしければ是非。

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