33年ぶり

テーマ:まちづくり
33年ぶりに元カノに会いました。とかいう話じゃなくてぇ~。昨日、5日集金で湖北町方面へ向かう途中
こちらに寄り道を
そうなんです、川道の千手院の観音様。ご本尊が何と33年ぶりの御開扉中。ここはてっきり川道神社だと思っていたのですが、神仏習合のなごりで同じ境内に社寺が併存しているんですね。

境内には幡母衣(ばんばら)
と呼ばれる耳かきのお化けみたいなものが立てられておりましたが、魔除けなのか神の依代なのか、アドバルーン代わりなのか?

平日の午前中でしたが、参拝客がそこそこおられまして、大阪の和泉ナンバーの車も停まっておりました。皆さん、この時を待ち焦がれていらっしゃったのでしょうか。さて荘厳な音楽が流れる中、本堂の階段を上っていきますと
きらびやかな厨子が目に入り
中ではご住職がお立ちになっており、参拝者お一人お一人に「ようお参りやす」と懇ろなご挨拶。こちらは御本尊と御代仏が居らっしゃいまして、よく似ていらしゃるのですが、おそらく中央の方がご本尊かと。
ちょっとお顔が見えませんので
一歩前へ
おいおい!そんな写真パチパチ撮ってええのぉ~、って?そうなんです、私もそう思ったんです。でもね、周りの人みぃ~んな撮ってやありまして、どなたも咎められる様子もございませんで...。

お顔は十一面だそうですが、全部は拝見できません。で、お手々が山ほどあるわけですが、千本はさすがにありませんで、42本なんだそうです。まあ、これも全貌ははっきりしません。こういうものはやっぱりチラリズムの美学なんでしょうね。秘仏ですから、何せ。

車に戻り南北に走る川道のメイン通りを走ると右手に
こんなアーチが
あれま、こっちが入口だったのか。それにいたしましても、こういうのはもっぱら「御開帳」と呼ぶのかと思っておりましたら、御開扉(ごかいひ)という言い方をするのですね。会期は11日(日)まで。33年後に生きている自信のない方は是非お参りを。忙しくて無理?では、あの世で....。



(追記)
実は、本堂に入りましたところで、「お参りのおしるしに」と頂戴したものがありまして、帰って御開扉いたしましたら、
この通りお賽銭、足りんかったな。












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