マジカルナンバー7

テーマ:よもやま話
最近あまりネタがないんで、また昔の思い出話とか書くことにしようと思うんですが、皆さん、小学校、中学校、高校の時のクラスで、メンバーの名前が全部言えるクラスってありますか。もちろん、卒業アルバムや文集を見ないでです。

私の場合、中学校3年生の時のクラスがこれに当てはまります。よっぽど印象的なクラスだったのかって?確かに担任はSirMurai先生でしたし、楽しい学級だったことは間違いありません。

しかし、それに匹敵するようなクラスは小学校の時も高校の時もありました。でも全員の顔と名前がパッと出てくるのはこのクラスだけのような気がします。何故なんでしょう?

このクラス、実はAからFまでの6つの班に分けられ、1つの班が男女それぞれ3ないし4名の計7名程度で構成されておりまして、1年間ずっと固定メンバー。席替えも班が固まったままの移動だったように記憶しております。

班ノートとかいうものもあり、とにかく班ごとに活動することが多かったように思います。どういう意図でSirMurai先生がこの班活動を中心としたクラス運営をされたのか一度聞いてみたいと思っていたのですが、クラスのメンバーを全部覚えているというのも、ひょっとしてその副産物なのではないか。

そんなことを考えておりましたところに、ある本の中で「マジカルナンバー7」という言葉を発見いたしました。曰く、「人間は7以下のまとまったものは覚えやすく、逆に8以上になると覚えにくく理解しにくい」と。なぜそうなのかということは解明されていないようですが、言われてみれば、うんなるほど。

確かに電話番号や郵便番号などもそのあたりを考慮した桁数になっているのかもしれません。さて、中3の時のクラスですが、班の数が6で、一つの班の人数も7名以下。それぞれの班は男女1名ずつのリーダーが居て、他にどんなメンバーが居たかを思い出すと、比較的容易に顔と名前が出て来るのです。

クラスを一つのものとしてではなく、部分の集まりとしてとらえることで成員の把握が容易になる。やはりこれは「マジカルナンバー7」理論の適用例のような気がいたしますが、SirMurai先生いかがでしょうか?










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