ドン・キホーテ

テーマ:よもやま話
昨日は、終日スタンド勤務だったのですが、当社スタンドの隣では今週末の開店に向けて急ピッチで工事が進められております
こちらさん
「ドン・キホーテ」という店名は、セルバンテスの同名の名作にちなんで名付けられているわけですが、「既成の常識や権威に屈しない彼の姿に、新たな流通業態を創造したいという同社の願いが重ねられている」そうです。

話は脇道にそれますが、「ドン・キホーテ」って子供の頃、「ドンキ・ホーテ」だと思ってませんでした?どう考えても、日本人としては「ドンキ」で切ったほうが語呂がいいし、その証拠にこの店の愛称って「ドンキ」っいうんでしょ?

さらに、英語でロバのことを「ドンキー」ということを習った日にゃ、当の物語に登場するロバの姿、そして巨大な水車に立ち向かう愚かな姿とが相まって、そうかこれは実は「ドンキー・ホーテ」だったのか、などと曲解するようになります。

その後、長じて、ある日突然、何らかの機会をもって「え!ドンキホーテって、ドンキ・ホーテじゃなくって、ドン・キホーテだったのぉ~?」と脳天を竹刀で痛打されたような衝撃を受けるわけです。

さて、このお店の側面各所には横文字で「ドン・キホーテ」と書かれております
このように
でも、何か変ですよね。これって、どう読んでも「ドン・キジョーテ」ですやん。

「あ~ぁ、間違ってやんのぉ~!」と思うのは早計。スペイン語で「J」は「ジェイ」じゃなく「ホータ」といいまして、これは「ハ行」の発音となるんだそうです。だからね、日本のことも「ジャパン」や「ジャポン」でなくて「ハポン」というみたいですよ。

ちなみに、Don Quijoteは現代スペイン語の綴りであって、刊行当時のつづりは、Don Quixoteだったそうです。こちらの方は「どんくそ~て」って読めそうで、むしろイメージぴったりかもしれませんね。

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