熊の胆

テーマ:よもやま話
最近各種総会等で外食の機会が多いのに加えて、朝晩少し冷えるせいでしょうか、昨日は朝から胃腸の調子悪し。

二日酔いで吐き気がしたり胃が痛むというなら胃薬を、腸の動きが良くないというのであればビオフェルミン系の薬を飲むのですが、そのどちらでもなく、便通がいまいちでお腹がしくしくと痛むような感じ。

こういう時に「これを飲んどき」と昔から親に勧められて参りましたのが、富山の置き薬
その名も「熊の胆」
と思ったら、この商品「熊膽圓S」なんていう難しい名前がついております。ひらがなで書くと「ゆうたんえん」。これほど漢字とひらがなでイメージの異なるものもそうはありますまい。

箱を開けると、銀色の包みが入っていて、その封を切ると中には板チョコのミニチュアみたいな薬が入っており、年齢に応じて半分とか1/4とかを割って飲むんですが、形はチョコでも味はゲロゲーロのニガニガ、思わず飲み込むしかない。ま、この苦さがある意味、良薬たるべしの安心感を与えるわけでもあるのですが。

いずれにせよ、「くまのい」って子どもの頃はず~っと「熊の胃」だと思っていたら、実は熊の胆嚢なんですね。それを乾燥して作るんだそうです。ちなみに画像検索してみましたら、出てまいりましたよ~

何か、氷嚢型というか、色的には昔豆腐屋さんが「とふ~、とふとふ~」と鳴らしていた警笛をつぶしてひからびさしたみたいな感じですね。きっと、でかくて堅いんでしょうね。

そんなことを考えながらブログを書いておりましたら、おかげさまでお腹の調子も戻って参りました。熊の胆、侮るべからず。

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