サクラの誼(よしみ)

テーマ:曳山・歌舞伎
昨日のブログに対し、記事テーマとは全く関わりの無い、「C新聞に写真が掲載されているのを見た」というコメントを多数頂戴いたしました。

私自身、昨日はその記事を目にすることはなかったのですが、先ほど大通寺の御朝事にお参りした母が、知人の方から頂戴してきた切抜きを拝見いたしました。なるほど、なるほど、どかんと強烈な写真が出ておりますな~。ちなみに、掲載の経過はこういうことでござりまする。まあ、聞いて下されや。(油屋!と大向こう)

先週の木曜日、夜の稽古が終わるか終わらないかくらいに、新聞記者らしき女性が稽古場に入って来られまして、何かこちらに視線を送ってこられますので、「何ですか?」とお尋ねいたしますと、「あの~、私こういうものですが」と名刺を渡されます。

この名刺をいただくのは、今回が初めてではありません。忘れもしない昨年の夏、あの市役所前で私に熱中症の警告板に見入る「サクラ」を依頼した彼女です。そこで、「私のこと覚えてますか?ほらミストシャワーの」と聞きますと、「あ~あ~あ~、あの時の!」

で、結局、私が初めて太夫として曳山祭に出場するということで取材をさせてほしい、というのが訪問の趣旨でございました。実はちょっと前にY新聞さんからも取材の依頼があったのですが、ちょっとおこがましいので勘弁して欲しい、とお断りいたしました。

その経緯を伝えて、「Yさんを断って、Cさんだけというわけにはいきませんので」と申しますと、「いや、祭りに関わる大勢の方を取材する中の一人としてですので、そんな大した記事では...」とおっしゃいますので、まあ「サクラ」の誼もあることだし、とお受けいたしました。

結構、つまびらかに色々なことをインタビューされたんですが、記事的には「仕事の合間も稽古に励んできた」ということだけでしたね(笑)。にもかかわらずこの反響。やはり写真というものは恐いですなあ。活字の何倍ものインパクトなんでしょうね。

皆様から「貫禄ありますね」というコメントを頂戴いたしましたが、私の妻は見るなり「太ってるな~」の一言。妻よ、汝は正直なり。

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