散デー

テーマ:よもやま話
昨日は、午前中が小学校の、午後が中学校の入学式ということで、小学生と中学生の役者が3人ずついる我が町は朝と昼のお稽古がお休み。従って、この機会を狙いまして散髪に行って参りました。いつもは2ヶ月おきに行っているのですが、今回は2ヶ月半ほど経っており、かなり鬱陶しい状態。

ところで、我々気軽に「散髪」と言っておりますが、何で散髪というんでしょうね?「理髪店」とは言っても「散髪店」とは言わないし、だいいち「頭髪をきれいに整える」のだから、理髪はともかく、散髪は整ったものをバラバラにしてしまいそうじゃないですか。

正確なことはわかりませんが、これって明治維新による「断髪令」と関係あるんじゃないんでしょうか。「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」などという歌を社会で習った覚えがありますが、あのちょんまげを切って西洋風に短くしたざんぎり頭は「散切り頭」と書き、その髪型を「散髪」と称したわけです。

先の断髪令の正式名称も「散髪脱刀令」というそうで、要するに西洋風に「散髪」にすることが、時代を経て、単に髪を切ること、あるいは「理髪」の意味に転じたということではないでしょうか。

さて、私の行きつけの店は港の近くの髪工房さんなのですが、天気が良いので徒歩で参りまして、12時ごろ終了したところで、妻に連絡して車で来てもらいまして、昼のひと時を豊公園の満開の桜の下で過ごしました。
散る桜 残る桜も 散る桜
この桜も祭の頃には散ってしまうのでしょうね。

そして、先週から引いている風邪。どうも洟と痰のキレが悪くてすっきりいたしません。再度医者に行くほどひどくもないので、薬局で薬を買って帰ることにいたしました。数え切れないくらいの種類の風邪薬が並んでおりましたが、結局最も古典的なのどとせきの薬に落ち着きました。
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