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御食国の本気

テーマ:旅日記
息子が淡路島出身の友人に淡路島の名所、名物を尋ねたところ、「タマネギしか無い」という答えが返ってきたそうですが、「御食国(みけつくに)」というだけあって食が売り物。

「御食国」とはかつて「天皇の食物を献上した国」だそうで、そう言えば若狭や伊勢志摩に行った時もこの呼称がキャッチフレーズに使われていたことを思い出しました。

宿の夕食に出てきた鯛、アナゴなどの魚介類や淡路牛は確かに美味で御食国の面目躍如。しかし何といっても淡路島が他地域の追随を許さない代表選手はやっぱり「タマネギ」なんですね。

息子の友人の「タマネギしか無い」という表現には謙遜の中に大いなる自信が含まれていたに相違ありません。我々滋賀県人が「琵琶湖しか無い」と言うようなものでしょうか。

てことで、昼食はいづも庵で
玉ねぎつけ麺を

これ、大玉ねぎの丸揚げでして、汁をぶっかけてほぐして頬張りながら、麺をつけてすするわけです。

宿の朝食についたオニオンスライスも絶品でしたし、何でこんなにタマネギが美味しいんでしょうね?妻が土産に一袋350円の大玉を買いましたが、早くかき揚げ(と言ってもタマネギオンリーの)にして食べたい。

さて淡路島では各店が特徴のある牛丼を提供するプロジェクトが展開されており、52種類の牛丼(厳密に言うと牛肉の形態は自由でハンバーグやステーキの丼も有りみたい)が楽しめ、中には10,500円という超高級牛丼もあるそうな。

上記いづも庵では石焼牛丼も注文し、これも結構なお味でしたが、考えてみると牛丼にタマネギはつきもの。吉野家の牛丼もタマネギがあってこそで、あれ牛肉だけだったらとても食べられた代物では無いのかもしれないとふと思いました。

ちなみにこの
「三年目の本気」というコピー。♪馬鹿言ってんじゃないよ、と歌ってもたがな。

淡路夢舞台

テーマ:旅日記
家族で淡路島に行って参りました。淡路島って先っぽが大阪に接しているような印象なんですが、それよりも西、神戸をさらに過ぎて明石と向き合ってるんですね。だから明石海峡大橋って言うんですわな。

お天気にも恵まれまして、橋を走行しながら眼下に広がる海峡は、通行料はさぞかし高いんだろうなという野暮な懸念を忘れさせるようなまさに絶景。

特に現地での行動計画を決めておりませんでしたので、まず淡路SAに停車して考えようと思っていたのに行き過ぎてしまい、しょうがないから次の東浦で高速を下りまして、さてどこへ行こうかと明石海峡公園の方に向かい、駐車場が無料の淡路夢舞台とやらへ。

ここねぇ、全く予備知識なく行ったんですが、広大な敷地の中に植物園やらウェスティンホテル、レストラン、国際会議場などが設けられているのですが、なかでも圧巻は百段苑と呼ばれる棚田のような花壇。

ここからは大阪湾も一望することができまして、
右上の展望テラスから
見下ろす花壇

行ったことがないのでわかりませんが、ヨーロッパの建築物を思わせるような回廊のしつらえ

貝の浜と呼ばれる水辺に
敷き詰められたホタテの貝殻

安藤忠雄さんの設計であると直感的にわかりましたけど、平日ということもあり、他に訪れるお客さんもほとんど無く、ある意味もったいなとは思いましたが、景色と雰囲気を独占するような
充実の時間でした

(つづく)

1万時間の法則

テーマ:よもやま話
先日の運動会参観。鏡岡中に参りました時、雨でしばしの間中断されておりましたので、待っている間に運動会のプログラムと一緒に綴じられていた「一源三流」という学校報に目を通させていただきました。

毎月一回発行されており、校長先生が執筆されているようです。行事の予定や報告などとともに、「Hot もっと」という天声人語のようなコラムが設けられており、興味深く拝読させていただきました。印象に残ったことが2点あり、一部そのまま転記させていただきますが、

一つは、「都内のある高等学校の陸上部の教室にはつぎのような部訓が貼ってあるという記事を読みました」とあり、「▼努力して結果が出ると自信が残る▼努力して結果が出ないと経験が残る▼努力しないで結果が出ると傲慢が残る▼努力しないで結果が出ないと後悔が残る」と書かれてありました。

なるほどね~。これは言い得て妙ですねぇ。私は昔から「努力」という言葉が嫌いでして、そういう意味では傲慢と後悔が残るわけですね。そうそう確かにその通りですわ。しかし、「努力して結果が出なくても経験が残る」。恐らくこのケースって、もしかしたら結果が出ることより多いかもしれない。

でも「経験」がやがてその後のもっと大きな成功の原動力になる。そのことは、後でしか気が付かないんだけど、このことを如何にうまく生徒に伝えられるかが教育の課題なのかもしれませんね。

もう一つ印象に残った箇所は「▼1万時間の法則は有名だ▼どんな人でも1万時間一生懸命やれば達人になれる▼英語が話せない人でも1日3時間✕365日✕10年間取り組めば、必ずペラペラになるという訳だ」とあります。有名なんですね、これ。知りませんでした。

さらに「▼松下幸之助氏の名言「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる」と。継続は力なり。しかし1万時間って、ブログは一体何年書き続ければ達人に成れるんだろう。睡眠なら4年ほどでなれそうだけど。



48時間後の五輪報道

テーマ:よもやま話
2020年のオリンピック開催地に東京が選ばれ、巷ではこの話で持ちっきり。特にテレビは朝から晩までどこかの放送局で同じような映像や解説を流しています。

昨日の朝なんか30分間の間にアニマル浜口の「♪わくわくわくわく一枠に残った残ったレスリング」とかいう妙ちくりんな歌を4回も聞かされて辟易。あ、厳密にいうと、これはベツバナか。

ま、それは措いといて、発表のあった日曜日の朝、いつもより早く目が覚めまして、まだ薄暗かったんですけど、とりあえず階下に降りておしっこして時計を見たら5時。

「お、そう言えばオリンピックの開催地発表あるんやん」と思い出しまして、テレビをつけると何やらそれらしきことをやっておりまして、結局ロゲ会長の無表情であっさりとした「とうきよう」コールで決定したわけですが、まあおめでとうございます。

さて、もう新聞来たるかなと表の郵便受けを見に行きましたら、朝日だけが届いておりましたが、当然のことながら「東京に決定!」なんてことは書いてあるわけありませんわな、時間的に。

で、通常であれば夕刊で大々的な報道を目にすることになるはずだったわけですが、生憎日曜日は夕刊は無し。日経は朝刊のみなので、どのみち翌日の朝刊回しかよ。

と思っていたら、翌月曜日の昨日は何と新聞休刊日。おいおいおい、こんな日に休んでてええんかいな。都会では号外とか出てたみたいですけど、この辺ではどうなんですか?無いですよね。

朝日新聞は夕刊が参りましてかろうじて36時間遅れで、東京五輪決定報道を目にすることができましたけど、これ朝刊だけしか取ってない場合は48時間遅れなのか?これって、賞味期限切れの商品売るのと一緒ちゃうん?

ちなみに今日の日経朝刊
一面トップは「羽田、成田、発着枠拡大」。東京開催決定そのものについては中央一番上に小さな囲み記事。さすがに大々的には恥ずかしくて書けんかったんですな。

週末の食卓(81)

テーマ:週末の食卓
(その1)
妻が撮った姪の結婚式の写真をデジカメのまま母に見せると

母:(新郎の写真を見て)何や?これおまんか?

私: なんで~よ。私のはずないでしょ

妻: そのちっちゃな画面では見えないわよ。パソコンで見られんの?

私:(不承不承に)しょうがないなぁ。スライドショーやってみますか

(しばし、パソコンの画面の虜になる母)

母: ほ~ぉう、なるほどぉ~。

私: どうや、満足したか?

母: うん、ところで披露宴の写真わいな?

妻: お母さん、今のが披露宴の写真ですよ

母: 料理が全然写ってないがな。





(その2)
2020年オリンピック東京開催が決まって

母: ほんでもなぁ~、東京がうまいこと出来るかどうか、私は心配でかなんのや

私: え、でも7年後やで。97歳やで

息子: それまで生きてられるかぁ?

母: あ、それは無理、無理。絶対無理

私: ほんなら、心配してもしゃあないがな

母: そのへんが、物好きばあさんなんだよなぁ

妻: 居ると思います!
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