1万時間の法則

テーマ:よもやま話
先日の運動会参観。鏡岡中に参りました時、雨でしばしの間中断されておりましたので、待っている間に運動会のプログラムと一緒に綴じられていた「一源三流」という学校報に目を通させていただきました。

毎月一回発行されており、校長先生が執筆されているようです。行事の予定や報告などとともに、「Hot もっと」という天声人語のようなコラムが設けられており、興味深く拝読させていただきました。印象に残ったことが2点あり、一部そのまま転記させていただきますが、

一つは、「都内のある高等学校の陸上部の教室にはつぎのような部訓が貼ってあるという記事を読みました」とあり、「▼努力して結果が出ると自信が残る▼努力して結果が出ないと経験が残る▼努力しないで結果が出ると傲慢が残る▼努力しないで結果が出ないと後悔が残る」と書かれてありました。

なるほどね~。これは言い得て妙ですねぇ。私は昔から「努力」という言葉が嫌いでして、そういう意味では傲慢と後悔が残るわけですね。そうそう確かにその通りですわ。しかし、「努力して結果が出なくても経験が残る」。恐らくこのケースって、もしかしたら結果が出ることより多いかもしれない。

でも「経験」がやがてその後のもっと大きな成功の原動力になる。そのことは、後でしか気が付かないんだけど、このことを如何にうまく生徒に伝えられるかが教育の課題なのかもしれませんね。

もう一つ印象に残った箇所は「▼1万時間の法則は有名だ▼どんな人でも1万時間一生懸命やれば達人になれる▼英語が話せない人でも1日3時間✕365日✕10年間取り組めば、必ずペラペラになるという訳だ」とあります。有名なんですね、これ。知りませんでした。

さらに「▼松下幸之助氏の名言「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる」と。継続は力なり。しかし1万時間って、ブログは一体何年書き続ければ達人に成れるんだろう。睡眠なら4年ほどでなれそうだけど。



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