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シャギラーか?

テーマ:曳山・歌舞伎
このほど曳山文化協会は長浜曳山祭の映像を記録したDVDを作成したのですが、先日そのうちの「子ども歌舞伎編」と「囃子編」の映写会が行なわれたので見て参りました。なかなか良くできた映像ですので、近いうちに皆様のお目にもふれる機会があることを望みます。

さて、「囃子(しゃぎり)編」の中で「長浜では囃子を演奏することを『しゃぎる』と言う」というナレーションがございました。言う言う、確かに言う。「お~い、しゃぎれよぉ~」みたいな。

広報編には英語版もあるようですが、囃子の演奏者は英語で何て言うんでしょうね?だいたい、楽器の演奏者を英語にする場合は、「◯◯ プレイヤー(player)」といっておけばほぼ間違いないんでしょうけど、それじゃ芸がありませんわな。

ちなみに、フルート奏者って何ていうか知ってますか?思わず「フルーター(fluter)か?フリーターみたいやな」と言ってしまいそうなんですが、「フルーティスト(flutist)」が正解みたい。

トランペット奏者は「トランペター(trumpeter)」ですが、他の金管楽器は大概、「楽器名+ist」となるようです。ピッコリスト、クラリネッティスト、サクソフォニスト、ホーニスト、チュービスト等々。

てことは、囃子の演奏者は「シャギリスト」か。いや、やっぱり「シャギラー」の方がそれっぽいな。待てよ、そもそも囃子って楽器ちゃうやん。あれは篠笛か?てことは「シノビスト」?何かええ感じですな。

何はともあれ、懐かしいですな、これ


教育委員の責任

テーマ:まちづくり
大津の中学生いじめ自殺問題。連日メディアの報道に接するにつけ、もし自分が大津の教育委員だったら、あるいは長浜で同じことが起きていたら、と考える毎日です。

教育委員会の体制や隠蔽体質が激しく非難されておりますが、それは教育委員会という漠たる存在に対してであり、当の教育委員たちの責任が追求される場面はほとんどありません。

そんな中、橋下大阪市長が「教育委員が前面に出ていないこと」が問題だ、と指摘しました。テレビの会見で教育長を中心に並んでいる人達が教育委員だと思っている人もたくさんいらっしゃるかと思いますが、あの方たちは大津市教育委員会の事務方の人たちなんですよね。

政治の教育行政への関与を謳う橋下市長ならではの発言だと思いますが、実際個々の教育委員が今回の件でまさに当事者意識をもって事件に取り組んだかというとおそらくノーなのではないか。教育長をピラミッドとする事務方組織によく言えば「信頼して」、悪く言えば「よきに計らって」と委ねてしまっているのではないか。

産経ニュースの中で取り上げられていたこの問題。非常勤の教育委員には立場上「責任はある」が、「荷が重すぎる」という声も。確かに、自分がその立場になった時、果たして頭を下げる以外に何ができるのか?

一方で一昨日の報道ステーションで元総務相の片山善博氏は明確に「これは教育委員の責任。全く機能していない。危機対処のマネジメントができないのなら教育委員になる資格はない」と直言。これほど厳しい指摘は初めて聞きました。

「学校はよくやっている先生もたくさんいる。しかし、学校は得意な領域ばかりではなく苦手なところもある。それを全部自分で抱えようとするから隠したり、無かったことにしてしまう。苦手なことは得意な人に任せればよい」と語ったうえで、

「そういうことが起きた時にどうしたらよいかというマネジメント感覚を持った人が教育委員であるべきで、それができないのならただちにお辞めになるべきだ」と。

自分にそれができるのかと突き詰められたようで息が詰まりそうになりましたが、しかし、学校の苦手とする分野を補うこともできず、いざという時に頼りにならないのであれば、教育委員など要らないというのはその通りかも。危機管理能力。それは原発、安全保障問題等この国のあらゆるところで問われているような気がします。

そうだったの蚊

テーマ:よもやま話
蚊の季節がやって来ましたね。夏は暑いだけならともかく、この蚊メが鬱陶しい。ところで、人の病気を運ぶ昆虫って二枚羽もしくは羽なしなんですってね。そう言えば、ハエも蚊も二枚羽で、ノミ、シラミは羽がない。

蚊は英語でモスキート(mosquito)っていいますけど、mosquiの部分はハエ、toが小さいってことで、即ち「小さなハエ」っていう意味だそうです。ハエと蚊、どちらも嫌ですけど、蚊は刺しますからね。

最近はありませんが昔はマラリアという病気が流行りまして、うちの父もマラリアに罹ったと聞いたことがあります。ちなみにマラリアとはイタリア語で「悪い空気」という意味だとか。

いや、マラリアなんて私たちには関係ないわ、と思うでしょ。ところがですよ、今から60年ほど前、まだ私生まれておりませんでしたけれど、その当時は何とマラリア総患者数の46%が滋賀県だったんだそうです。半分近くですよ。

琵琶湖が関係するのか?と直感的に思いますよね。どうやら、そうとも言い切れませんで、何とそのうち半分近くの患者は彦根に居たようです。彦根城の外堀が湿地帯になっており、そこが大量の蚊の発生源だったんですね。まかり間違えば、ひこにゃんはひこぷんとかいう蚊のキャラだったかも。

狂言に「蚊相撲」という演目があって、大名が人に化けた蚊と相撲をとって血を吸われてしまうような話らしいのですが、ここに登場する蚊の精も江州守山出身らしく、やはり昔から滋賀県は蚊とは縁が深かったようです。

まあ、そういや知事さんも...。


(参考図書) 「蚊の博物誌」 栗原毅/福音館日曜日文庫


国民の生活が第一

テーマ:政治
まじで、こんな長い名前は聞いたことがない。



さて、英語名はどうなるんでしょうね?

People's lives first Party か

People's lives come first Partyか

まさか、People's life is No.1 Party ?



そして略称は?

国民: これは、国民新党とダブるのでまずいらしい

生活: これ、一番有力らしい

第一: 何が第一かわからんじゃないか、だいいち

国一: 「こくいち」、カレー屋みたい

国生: 「こくせい」いや「くにお」、「ゆきお」も早く来い
     あ、国生さゆり、と言えば「おにゃんこクラブ」。
     むしろ党名「オザっこクラブ」でいいじゃん。


台湾にはこういう党があるらしい

せめて、こういう感じの名前にしてほしいですね。ま、どうでもいいんですけど、どっちみち。


(追記)今朝の日経春秋欄より
▲広辞苑の「国民」の項にうまい説明をみつけた。「(国家を構成する人間が)国権に服する地位では国民、国政にあずかる地位では公民または市民と呼ばれる」。国民と呼ばれている間は、権力を持った方々にとって体のいいお客さんにすぎぬということだ。いくらあがめ奉られたところで、居心地が悪いのも道理である。


サントーリペン

テーマ:よもやま話
昨日、大同生命のセールスレディが来られて、「先日アンケートに答えていただくと抽選で懸賞がもらえるっていうの書いてもらったんですが、残念ながらそれはハズレでしたぁ」と。でもその代わりにと言っちゃあなんですが、
こんなものをいただきました
中を開けると

やったぁ!これ欲しかったんですがな。以前愛用しておりましたのが無くなってから、ペンを別々に使う不便さに耐えてまいりました。

あ、これって言うてもわかりませんわな。三色ボールペンではありません。シャープペン+黒ボールペン+赤ボールペンの機能が1本に集約されたペン。これ、何て呼ぶんでしょうね?

昔「シャーボ」ってのがありましたが、あれは右へ回せばシャープペン、左へ回せばボールペン、ってやつでしたけど、これは回すわけではありませんしね。単に「多機能ペン」と言い放ってしまうのも何か芸がありませんな。

あ、そうそう、頂いたやつね、「PURE MALT」なんて書いてましてね、何とペンの一部にウィスキーの樽材として使われた樹齢100年以上のオーク材が使用されているんですよ。なかなか渋いでしょ。

でね、その部分をにおいますとね、

おぉ~~、「モルトウィスキーの香りがぁ~」、しませんのやわぁ。況してや、シャープペンをノックしてもウィスキーがポタポタと出てくるような...、そんな多機能ペンに私はなりたい。

これ三菱鉛筆の製品だそうですが、HPを開きますと「ホワイトオークがピュアモルトに変わるまで」なんていうのが出てまいります。「生涯を共にできる一本の軸を作りたい。私たちはホワイトオークに願いを託しました」と。何や、これサントリーの宣伝やんか。コラボ製品っちゅうやつですね。

あ、このペンの名前「サントーリペン」でええか。
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